【発想力と推進力が光る】【22卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/MSインターンシップ（4days））No.12505（同志社大学/男性）（2021/1/18公開）

人と関わる仕事をしてみたいと思ったのがきっかけ。その中でも保険業界は、人の役に立てるし、人生にかかわる大きな仕事だったので興味を持った。そこで、保険業界の中でも大手である三井住友海上火災保険を選んだ。5日間という長めの日程なので、学べることがかなり多いと思い参加を決意した。

実際にMSインターンシップがどのようなプログラムで行われるか事前に調べた。そのうえで、参加する意義や、参加後なりたい姿を明確にしてインターンシップにそれを記入した。面接は、事前に面接練習を繰り返した。

1.２日目：保険の営業ロープレ体験　3日目：新たに建設される商業施設に必要な保険の提案プレゼン　４日目：実際の交通事故を題材にした責任割合についてのプレゼン　５日目：最終プレゼン

前半にやったこと

前半はオリエンテーションや営業ロープレ体験が中心だった。2日目には社員を相手に保険の営業ロープレ体験をさせていただいた。実際に相手の心を開くところから始まるので、緊張感もあり実際の業務に近い内容を体験できた。

後半にやったこと

3日目は新たに建設される商業施設に必要な保険の提案プレゼン、４日目は実際の交通事故を題材にした責任割合についてのプレゼン、５日目は最終プレゼンで新規事業を立案してそれに必要な保険を発表した。最後には担当してくれた内定者からのフィードバックをもらえた。

人事部課長、部長

なし

「発想力、推進力がとてもいい」と担当してくれていた内定者の方からフィードバックをもらった。新規事業立案の時、他のメンバーが黙り込んでしまった時、積極的に自分から発言をして進めていったのが好印象だったといわれた。

後半は毎日違うテーマのプレゼンがあったので、資料作成や発表練習のために毎晩夜遅くまでzoomを使って作業したのがとても苦痛だった。なかでも最終プレゼンは新規事業立案だったので、保険業界に詳しくないメンバーで本当に一から立案しないといけなかった。プログラム内の準備時間では全く間に合わないことは企業側も理解していたと思う。

保険業界のなかでも損保業界にはほとんど知識がなかったが、5日間の充実したプログラムを通して仕事内容や必要なスキルが学べた。特に、交通事故の責任割合を決める課題では、詳しいところまで検証を重ねて防犯カメラの映像などから事実を見つけ出さなければならないところにかなりやりがいを感じた。

事前に保険業界の仕事内容や、損保会社にどのような保険が存在するかを知っておけば、グループワークで自分が活躍しやすかったと思う。

今回のインターンシップを通して、個々の能力の高さだけでなく、チームで働く協調力も必要だと感じた。私は部活動を12年してきたので、自分が社員と協力して働いている姿が明確に想像できた。また、かなりの長時間労働で残業も発生する過酷さだったが、スポーツで鍛えた体力で乗り越えることができたと思うから。

かなり参加学生のレベルが高いインターンシップの中でも、自分が主体的にグループワークを進めることができ、発表も持ち前のコミュニケーション力を生かして活躍できたから。また、このインターンシップに参加していて印象に残るような活躍をしていると本選考でも有利になると聞いていたため。

人との深いかかわりが持てる業界を探しており、保険業界も当てはまると思っていた。しかし交通事故の責任割合のワークなどを体験し、かかわる相手が不幸な状況の場面で仕事をしなければいけないところに少しためらいを感じた。人の役に立っている実感はとてもあるが、苦しい営業だと感じた。

特別選考ルートなどの案内は無かったが、5日間のインターンシップに参加したという事は人事の方の印象にかなり残っていると思う。しかし参加学生も多いので、積極的に発言したり質問はしなければならない。

不動産やハウスメーカー、保険業界などを中心に幅広く志望していた。理由は、人と深くかかわることができるから。住宅の購入や保険の加入は、人生において大きな決断であるためそのタイミングをサポートできることにとても魅力を感じたため。また、今後の転職を考えた時でもかなあリ営業力が求められる業界に新卒で入社するのは後からでも有利になると思った。

実際に保険業界のインターンシップに参加してみて、保険業界への志望度が下がった。損保と生命保険の違いもよく理解することができたが、自分の想像と少し違ったと感じた。また三井住友海上火災保険はかなりの営業社員がいて、新入社員もかなりの数をとると聞き、若い間は裁量のある仕事がしにくそうだった。また、出世するのもかなり大変だと聞いたから。