【斬新なアイデアを】【22卒】オープンハウスグループの夏インターン体験記（文系/新規事業立案コース）No.12508（同志社大学/男性）（2021/1/18公開）

就職活動をはじめたときに、一番最初にオファーアプリを通して招待をいただいた企業だった。今後多くのインターンに参加する予定だったので、自分の腕試し、場数を踏む目的で参加した。面接練習にもなり、今後に就職活動につながると思い決意した。

就職活動を始めてから初めての面接だったので、キャリアセンターの方などに面接練習をしてもらってから挑んだ。

売上1億円を達成できる新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

まずは、インターンシップに参加する上での心構えを教え込まれた。そこからスライドを使って、企業説明や業界説明の説明を受けた。
午後からは、プレゼンに向けてのテーマ決めを行った。

2日目にやったこと

前日にでたテーマからさらに内容を詰めていき、新規事業立案に向けてワークをひたすら進めていく。時間配分などは、各グループに任せられている。社員にアドバイスを求めれば応じてくれる。

3日目にやったこと

朝から、最終プレゼンに向けて打ち合わせを行った。スライドの準備や、セリフの分担などを行った。午後から各チームプレゼンを行い、優勝チームを決める。終了後、メンターの内定者からフィードバックがあった。

部長、課長

賞状

社員の方から、「とても堅実な仕事をする」とフィードバックをいただいた。スライドの作成などが評価されたようでした。しかし、堅実すぎるあまり新しいアイデアを出すときに斬新さが欠けているとも言われた。

単なる新規事業立案ではなく、オープンハウスが売り上げ1億円を達成することに貢献できる新規事業立案を立案するという課題だったので、実現可能性なども考慮しながらアイデアを出すのがとても難しかった。それに時間がかかり、2日目の夜に帰宅後zoomでグループワークをしないといけなくなり、寝不足になった。

今回のインターンシップに参加して、オープンハウスが近年急速に売り上げを伸ばしている要因を肌で体感することができました。いかに強い精神力を持って仕事に挑むことが大事かを教えて頂いた。実務に近い内容のワークは無かったので、働いた後の姿を想像することは難しかった。

新規事業立案に向けて、今どのようなモノ、ツールなどが流行しているか調べておけばもっとアイデアが出しやすかったと思う。

今回のインターンシップは、新規事業立案のみで、不動産業界で働く上でのワークなどは一切なかった。企業や社員の雰囲気はわかったが、どのような仕事をしているのか全く想像が付かなかった。また、平気で終了時間を延長したり、残業を推奨するような言い方を頻繁に社員が使っていたのも気になった。

今回のインターンシップでは、新規事業の内容はあまり関係なかったと思う。それまでの取り組みや、発表の態度、協調力などが重視されていたと思う。なので3日間リタイヤせず、真剣に取り組んだ人は内定に近づくと思う。インターンから早期内定をかなりだす企業なのでインターンに参加したことはかなり有利になると思う。

インターンの選考からかなり圧迫気味で、印象が悪かった。インターン中も、努力と根性で乗り切れといったような雰囲気が終始漂っていた。収入は高いが、退職率がかなり高い理由も分かった。またインターンを通した、実務に近い内容が体験できなかったのは不安材料になった。

インターンシップ参加者にはほぼ全員に早期選考の案内がくるらしい。早期選考にすすむかどうかは本人の意思次第だが、早期選考に進めば年内には就職活動を終了することができる。

不動産、住宅業界や食品メーカー、保険業界などを中心に幅広く志望していた。自分の働きが直接誰かの役に立ち、任される仕事の責任が大きい仕事をしたいと思っていたからである。不動産業界では三井不動産、東急リバブルなど。住宅業界では積水ハウスや三井ホームなどを志望していた。社会貢献性も高く、ある程度知名度の高い企業を中心に受け、ベンチャー企業などは第二志望だった。

実際にメガベンチャー企業のインターンに参加してみると、成長意欲が高く、それに合わせて自分のやる気が上がっていくのと感じた。しかし成果主義だということは、自分が結果を残せている間は良いが、結果を残せてない間はかなり苦痛に感じると思った。高収入で出世が早いことは魅力的だが、その分安定を手放すことはかなりのリスクだと自分は感じた。