【未知への挑戦、成長の証】【16卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（総合職）No.408（明治大学/女性）（2017/12/14公開）

夏のインターン期は特に何もせずに過ごしてしまって、ちょうど冬のインターンを探していた。そのタイミングで知り合った自分の大学の就活キャリアサポーター（学生）がたまたま三井住友海上の内定者で、とてもいい人だったので応募しようと思った。

前年度インターンシップ参加者にどんな選考過程があったのかリサーチをし、あらかじめ複数回GDの練習を行っていたこと。

三井住友海上らしさ、損害保険ビジネスの意義とは

前半にやったこと

一日目は、インターンシップ参加者同士の顔合わせと損害保険に関する説明。あとは一般的なグループワークのみ。損害保険に関するワークは2日目以降に取り組んだ。毎日異なる内定者が各チームに1名ついてワーク信仰の手助け、観察などをしている。一日の終わりにフィードバックあり。二日目は、リスクマネジメントのワーク。テーマパークを舞台に考えられるリスクを挙げていくというもの。経営する上でのリスクなども考える。その後会場全体へのプレゼン（立候補制）。

後半にやったこと

三日目は、自動車事故の損害賠償割合を決めるグループワーク。一方が老人で死亡しているケース。与えられる情報はすべて紙ベース。この日もプレゼンあり。最後に人事の方が考える賠償割合を発表して終了。四日目は、営業ロールプレイング。内定者をお客さん役にしたものと、実際の現場社員の方が代理店役を務めるもの2パターン。最終日は、新しい損害保険商品のプレゼン。各チーム好きなテーマを選択し、成長性や実現可能性、三井住友海上らしさなどを考慮して優勝者が決まる。

人事

なし

プレゼンの仕方など具体的なアドバイス以外に、選考時の「求められる人材像」なども教えてくれた点。また、ビジコンへの参加を何度も行っていた。実際、インターンシップからビジコンまで参加した学生は、選考が別ルートで行われた。

4日目の午後から最終日のプレゼン準備を行っていたが、そもそも現実社会でどんなビジネスが興っているのかなどを知らないとワークも始められず、勉強不足で苦労した。また、退館時間は決まっているため、どのチームも別場所で引き続きワークを続けるか、翌朝早く来館するかをしていた。オールで作業したチームもいた。

毎日異なる内定者が各チームの補助について1日観察をしたうえで、最後に個別でアドバイスをしてくれるので、次の日の行動に生かすこと出来ていいシステムだと思った。また人事の方が評価ポイントなどを教えてくれるので良かった。ワーク自体が業界研究になるので、他社での選考でも役立った。

新聞やニュースをチェックして、いまどんなことが社会で起きているのか知っておくこと。自分の意見に説得性を付加していくにも、知識や情報がないと周りを納得させることができないから。

どこでもいいから、と思ってエントリーした会社であったが、社員の方の人柄もよく、損害保険ビジネスに純粋に興味がわいた。参加するまでは「私には営業なんてできない」と思っていたが、現場社員の方との営業ロープレが本当に面白く感じて、営業に対するマイナスイメージを払拭してもらえたのも大きい。

本選考にあげられる書類の中にもインターンシップやセミナーの参加有無・回数は記録されているので、志望度の高さをアピールすることにはつながった。ただ、ビジコン参加までしないと別選考にはならないので、本当にちょっとした足しになる程度である。

化粧品業界や百貨店など。金融業界やIT業界など知識や頭の回転の速さが求められる業界は自分には無縁だと思っていたので敬遠していた。ただ、インターンの開催数が多いのでエントリーだけは行っていた。

第一志望の会社として就職活動をすることになった。インターンシップを通じて業界理解が深くなっていたので同業他社のESや面接はほぼインターンで得た知識を使っていた。実際、外資系の同業他社の面接で「業界理解の深さがわかるESだ」とほめられたこともあった。