【ファッションで未来を切り拓く】【16卒】三越伊勢丹の冬インターン体験記（ファッション）No.409（明治大学/女性）（2017/12/14公開）

業界研究を個人で進めるよりも、インターンシップに参加してしまう方が早いと思ったから。またインターンシップに参加することで、選考での足しになると考えていたから。

日本経済新聞やWBS（テレビ東京）などで、百貨店業界のトレンドや置かれている状況をきちんと把握すること。また、同業他社の情報（業績や行っている施策）もチェックしておくこと。

ファッションを通じてライフスタイルを形成

1日目にやったこと

自己紹介と現場社員（バイヤー担当）の講演会。バイヤー担当社員とは別に実店舗で接客担当をしている社員の方との座談会。

2日目にやったこと

現場社員（商品統括部）の方の講演会。マーチャンダイジングについて。1日目のバイヤーの方の話がお客様の心を動かすなど、センスでの話だとしたら、2日目は頭を使う側面での話。

3日目にやったこと

店舗での企画を考えプレゼンをし、優勝チームを決定する。独自性だけでなく、収益性や実現可能性、三越伊勢丹らしさを求められる。

バイヤー担当社員/商品統括部社員/人事

なし

全てまじめに質問や意見がされたこと。企画の真新しさを求められていたこともあり、奇抜なイベントや意見を出すグループもあったが、収益性や三越伊勢丹がやる意義は常に問われた。

学生が思いつく企画はすでにバイヤー担当の方が実施された、あるいは却下された企画がほとんどであり、センスが常に求め続けられる業界で平々凡々の自分がやっていけるのか？と不安になった。

「グローバルSPA（自社完結タイプの製造小売り）が台頭してきた＝過去のような百貨店しかない時代は終わった、だからこそ上質マーケットの上質顧客を対象にしたマーケティングが必要である」という話を聞いて純粋にかっこいいと思った。

日本経済新聞やWBSなど数字での情報だけでなく、自身のセンスを養うために実店舗や競合他社の実店舗にも足を運ぶべきだったと思う。

バイヤー業務のイメージしかなかったが、商品統括部の方にも面白味を感じたから。ただ、業界のことを知れば知るほど、自分のセンスのなさや他の参加者に比べてファッションへの関心の薄さが強く感じられたので本選考への参加を多少迷うことにもなった。

エントリーシートにインターンシップへの参加有無を問う項目が合ったから。また、人事の方から、選考の際に迷うこと（悩み）があればいつでも相談に乗るのでメールをください、というように言っていただけたから。

金融業界がメイン。百貨店は接客業が好きだったことや、他の小売りに比べてお客様との関わりが深く、長く、近いことを魅力に感じて志望していた。ただ、お休みが社会一般と真逆になるので志望度としては3番手。

接客業への親しみ・楽しさから志望をしていたが、センスの求められる業界であることや世間と真逆となる休暇、業界としての成長性が見込めないことから志望度としては低くなった。また、選考開始時期も金融など他業界に比べ遅かったため結局選考を受けずに終わった。