【未知のリスクに挑め】【21卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（理系/営業職）No.8363（宮城学院女子大学/女性）（2020/1/30公開）

人事の方が大学に説明に来ており、そこで興味を持った。それまで保険業界はあまり見ていなかったが、インターンの評判が良いこと、人事の方の働きやす会社だという説明に魅力を感じた。実際にその業界に進まなくても、今後の就職活動に活かせると思った。

人事の方から説明を聞いたのが、ES提出締め切りの前日だったため、急いで過去のESの内容を調べ、参考にしつつ作成した。

企業説明やリスクマネジメントのロープレ、営業ロープレなど

前半にやったこと

初日は午前中が企業説明。午後からグループワークに入る。最初は新しいビルを展開する場合に想定されるリスクの洗い出しなどを行った。その後は損害賠償額の査定や、営業のロープレなど毎日ひたすらグループワークを行った。

後半にやったこと

グループワークを引き続き行い、実際の営業部員の方に対し実際の保険商品を用いながら難易度別で営業のロープレを行った。最終日は午前中にプレゼンの準備を行い、午後はそれぞれ１０分間の発表をした。

最終日のプレゼン審査員は東北全体の人事部長

なし

グループワークを行う際、話し合いが止まってしまったり、全く違う話をし始める人がいたら時には無理やり議論を引っ張ることも必要だよ、と言われたこと。人の意見を聞くことが重視されると思っていたので、驚いた。

毎日制限時間が少ないグループワークが何度も行われるため、ずっと頭を使う状態になる。また内定者の方や人事のかたがフィードバックを与えるために常に見回っているため、思い切り気を抜くことはできない。最終日のプレゼン準備の時間は最終日の午前中しか取られていないため、前日に残る必要があり、体力的にも大変だった。

毎日何個も行われるグループワークが終わるごとに内定者の方からフィードバックをもらえ、1日の終わりにもその日の活動についてフィードバックをもらえる。また最終日には４日間共に過ごしたグループの人からもフィードバックをもらえ、客観的に見た自分の強みや弱みを知ることができた。

営業や保険についてもう少し調べていれば、グループワークの取り掛かりがスムーズだったと思う。論理的に話し合いを行うコツなどを調べておくと、余裕を持って４日間を過ごせたと思う。

実際に使用している商品を用いて、実際の社員の方に対して営業ロープレや、リアルなロープレをたくさんやらせて貰えたため。また実際に働く社員の方とお話しできる時間もあり、生の声を聞くことができた。ただ提案を考えるグループワークではなく、交通事故の損害など明るいだけではない事例も扱うことができた。

インターン参加者のうち、本気で志望を考えていない人もいた。またコミュニケーション能力を重視しているようだったが、すごくできている人と、そうではない人の差があった。インターンだけでなくその後もイベントを何度か行っているため、そういった物に参加するかどうかで志望度を測っていると思ったから。

数々のグループワークやロールプレイングを行うことで、損害保険業界が向いているのではないかと感じたから。また人事の方や社員の方、内定者の方々が口を揃えて働きやすい会社、人が良いからこの会社に決めた、といっていて働きやすさに魅力を感じたため、志望度が上がった。

インターン参加者にのみ、その後のインターンや、模擬面接の案内などのお知らせが来るようになった。インターンの情報は公開しているが、その他のイベントについては参加者にのみ開示されているため。

大学で学んでいる内容から、旅行会社に興味を持っていた。だが自分に向いているのかという疑問や、働きやすさ、福利厚生の充実などを重視して決めたいと考えていた。保険業界はカレンダーの暦通りに休むことができるし、有給休暇もかなり取得しやすい状況だと聞くことができた。また地域に密着し、課題解決を行える点に魅力を感じた。

これまでは旅行会社や観光業を志望しており、そういった企業のインターンなどに参加していた。だがこのインターンに参加したことで保険業界の志望度が上がり、同業他社のインターン選考を受けた。また業界研究などを行うほか、自分が企業を選ぶ際に優先したい事項はなんなのか考え直すきっかけになった。大きく志望業界の順位が入れ替わった。