
23卒 インターンES
CRA
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Q.
最近のニュースで問題だと感じたことについてひとつ挙げ、ご自身の考えた策を簡潔に述べてください
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A.
最近のニュースでGMP違反によるジェネリック医薬品等の自主回収が相次いでいることが問題だと感じる。信頼が重要な医薬品にとって、製造不正は深刻な問題である。最近、COVID19の影響で医薬品に関わりの薄かった方々も関心を持つようになり、ワクチンの安全性を心配する声なども上がっていることから、医薬品に対する信頼は重要だと感じた。違反の原因として、コンプライアンス意識の欠如が挙げられる。対策として、品質を優先する意識を全社員が持てるような研修を定期的に行うことを考えた。ただ業務を行うだけでは、患者さんの健康を守るという目的を意識する機会が少ないと考えた。そこで、研修で事業の目的や品質の重要性を再確認する機会を作ることが重要である。具体的には、品質管理を怠ったことによる過去の薬害を学ぶことや、実際に医薬品を使っている患者様の声を聞く機会を作ることで、自身が行っている業務の重要性を再確認できると考えた。 また、現場の社員だけでなく経営層の社員も品質の重要性を認識することが重要である。 現場の業務を改善するためには現場社員の意見を経営層の社員が聞く体制が整っていることが必要である。そのため、全社員の品質への意識を定期的に向上させる研修が重要だと考えた。 続きを読む
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Q.
新しい環境や意図しない状況変化にうまく適応した経験があれば教えてください。
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A.
私は大学4年の4月頃、COVID19の影響で研究室に行けず、約1か月実験を行えなくなった。家でもできることを模索し、論文を読むことで知識を蓄えることにした。毎日1つ気になる論文を見つけて読むことにした。当時は論文を読んだ経験が少なく、始めは知らない用語が多く、意味を理解することにとても時間がかかっていた。しかし、毎日継続して論文を読み、分からない用語はその都度調べることで知識が増え、論文を読むペースが速くなることを実感できた。また、理解できることが増え、論文を読むことに楽しみを覚えることができた。 私はこの経験から意図しない状況にあっても工夫をすれば、成長できる機会は作れることを学んだ。また、知識を新しく身に着けることで、それまで行っていた実験の目的を再確認することができ、手を動かすだけではなく、常に目的を意識しながら行動することの大切さを学んだ。 続きを読む