【未来を創る挑戦】【20卒】東京ガスの冬インターン体験記（理系/冬季3dayインターンシップ）No.5128（慶應義塾大学大学院/男性）（2019/4/16公開）

インターンシップでは様々な業界を見ようと各種インターンに行っていたので、とにかくインフラ業界を見てみたかったというのがいちばんの動機でした。このインターンシップはその前に行われる２日間のインターンシップ生限定で参加できるものだったのでせっかくだったらと思い参加しました。

インターンシップ選考はESと約１５分の個人面接でした。昨年受けた先輩がいたので面接で聞かれたことを教えてもらい答えを用意していきました。

東京ガスの新規事業立案

1日目にやったこと

主に、東京ガスの事業説明。中核社員が2人登壇して、自身のキャリア説明と質疑応答がありました。ほかにもグループ内の団結力を高めるようなグループワークが存在しました。最後に最終日に行うプレゼンのテーマ紹介がありました。

2日目にやったこと

午前中は２グループに分かれ、事業所見学を行いました。実際に基地or研究所に行き、施設内をバスで見学しました。午後は、事業立案ワークを行う上での基本的な考えのレクチャー後にグループで新規事業についての議論をしました。

3日目にやったこと

午前中は、最終発表のためのパワーポイント作成と、社員さんによる擬似討論を行い、午後は全員の前での発表会を行いました。発表後は投票と結果発表があり、その後に人事部長から各班へフィードバックがありました。

人事部長含む人事の方々と参加学生

特製ストラップ・メモ帳

最終発表後、人事の方がわざわざ学生一人一人にフィードバックをしてくれたのが印象的でした。その中で私は、自分で意見を発信しながら班を引っ張っていた姿勢を評価してもらえて嬉しかったです。

最終日の発表を準備する時間が、圧倒的に少なかったです。新たな事業立案という、学生にとってはとても難しい内容であるのに、発表資料作成も含めて1日分くらいしか時間がなかったです。他の班ではインターン後に近くのファミレスに行って議論を続けている班もありました。

新規事業立案というワークを通して、東京ガスの強みやこれからどんな事業展開を狙っているのかを理解できたのが良かったです。また、それぞれの班に対する人事の方の的確なフィードバックから現状に甘んじず、社員が主体的に新規事業を考えている姿勢が見られて良かったです。

特に準備はいらないと思います。グループワークに必要な知識や市場分析方法は、インターン中の説明や見学を行えば十分つくと思いました。

中核社員登壇ではこれまでどのような仕事をしてきたか、どのような経緯で異動や社会人ドクターを取ったのか等を答えてくれたので自身の働くイメージが付きやすかったです。また、新規事業立案ワークでは社員さんのフィードバックから会社として今後どのような事業展開をしていくかわかって良かったです。

上述のインターン生の一部のみ呼ばれる個人面談に呼ばれたので、高く評価していただいていると感じたからです。また、3月中など早めに選考が終わるような企業があれば連絡をくださいと言われたので、この面談に呼ばれた人は選考を早くしてくれる可能性があるとも感じました。

もともとこの会社への興味というよりは幅広い業界を見てみたいと思い応募したので、インターンの参加によって特に志望度の変化はなかったです。面接の練習で受けたら受かったのでせっかくだから行ってみようという感じでした。エネルギー・インフラ業界への理解は深まりましたが会社説明やワークをした上でやっぱりメーカーがいいと思いました。

このインターンで評価の高かった人は人事が１対１で設けてくれます。また、他社の選考が進んだら教えて欲しいと言われたので確実に気にかけてくれるようになります。呼ばれなくても、後日インターン生が全員呼ばれる座談会もあります。

化学系の知識を活かした研究開発をやりたいと考えていたので、総合化学メーカー、素材メーカー、消費財メーカー、エネルギー系企業の技術職に行きたいと考えていました。その中でも、教育環境が整っていて優秀な人の多そうな、大手かつ採用人数の少ない企業を志望していました。(AGC,三菱ガス化学,味の素,花王など)

上述の通りこの会社への興味というよりは、幅広い業界を見てみたいという気持ちで応募したので、インターンの参加によって志望企業・志望業界に大きく変化は与えませんでした。しかし、このインターンに参加して改めて化学系の仕事に就きたいと思うことができたので、業界を絞ることができたという意味では変化があったと言えそうです。