- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. システムエンジニアという職種に興味があり、SIerを見ているなかでこの会社をみつけた。金融業界にも興味を持っていたため応募した。事前に1dayの先着順ワークショップのようなものに参加していたこともあり、良いイメージを持っていた。続きを読む(全114文字)
【文系最高峰、挑戦の舞台】【20卒】野村総合研究所の夏インターン体験記(理系/経営コンサルタント)No.5030(慶應義塾大学大学院/男性)(2019/4/15公開)
株式会社野村総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 野村総合研究所のレポート
公開日:2019年4月15日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年9月
- コース
-
- 経営コンサルタント
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
理系院生でメーカーに行く人が多い中で、文系最高峰の職種がどんなことをしているのか見に行きたかったのがいちばんの動機。その中でも、日経でもっとも人気が高く優秀な学生が多そうな企業が野村総合研究所でした。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ESは論理的に一貫しているかつ読みやすい文章になるように心がけました。また、できた文章を先輩に添削してもらいました。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → グループディスカッション → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅の製造コンサル
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
後からフィードバックを聞いたところ、質問に対する回答が端的でわかりやすかった・他の学生への質問が鋭かったという感想だった。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。
研究についての話をしました。最初は研究室での知見が少ない研究テーマだったのでなかなか結果が出ませんでしたが、他の人より長い時間研究をすること、先生や先輩と密なコミュニケーションをとって自分1人の偏った見方にならないよう気をつけたことで研究が進みました。最終的には国際学会で発表できるまでの成果が得られました。このことから多角的な視点から物事に打ち込むことの大切さを学びました。
研究時間増やしたって話だったけど、働き方改革あるしもし振り返るならどうやって時間内でおわらす?
当時は実験の手順を覚えるためにも、考えるよりとりあえず手を動かすことが多かったです。そのため必要以上に時間がかかってしまうことが多くありました。今もし同じことをやるなら、先に研究の実証に必要なファクターを洗い出してから、優先順位の高いものから順に実験に取り組むと思います。ただ、当時の時間は手順を覚えるために必要な時間だったと思っています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 8人
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
ある市にある地域密着型ハンバーガー店の新商品3つの中からどれを実際に売り出すか
進め方・雰囲気・気をつけたこと
最初は特になにもしていなかったが、書記の書き方に口を出していたら、書記(ホワイトボード)に。書記として話をまとめつつ、そこから他の意見がないかなどを引き出した。また、書記の役割だけに徹さないよう、自分の意見もしっかり伝えた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生4 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長/入社10年目のコンサル
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官の質問に的確かつ端的に応えること。また、少し怖い雰囲気もあったのでその中でも自信を持って発言することが大事だったと思います。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。
アルバイトで夜間の医療事務を行なっていた。医療事務アルバイトの主な業務内容は患者受付、医療点数計算、問い合わせへの電話対応 などであり、患者様から受付・会計業務にかかる時間が長いと不満の声を頂くことがあった。 患者様の負担を減らしたいと思った私は共に働く人たちに働きかけ、受付手順の改善と、業務に関する共有ノートの導入を行った。前者では最も効率の良い社員の方のやり方を職場全体の共通手法として採用し、後者では勤務者が本人の携帯から閲覧できる共有ノートを作成し、業務内容の変更点や注意すべき点などの共有を行った。 その結果、個人の能力や知識のばらつきが少ない業務体制を確立させ、業務の速度が上昇し問題を解決した。
インターンの志望理由を教えてください。
研究を行なっていく中で、人と議論する楽しさに気づきました。普段は研究室の人としか話さないので文系の人もいてレベルの高い環境で議論をしたいと思い応募しました。また、普段行なっている研究はミクロなことなので、社会貢献性の高い、官民両方の議題を扱う野村総合研究所のインターンに参加したいと思い応募しました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 東大早慶が6.7割、旧帝が2割、残りがその他でした。明らかに旧帝レベル以上ばかりだった。
- 参加学生の特徴
- コンサルに興味がそこまで高いわけではない人も多く見られた。参加者のレベルは非常に高く、総じてコミュニュケーション力が高く頭の回転が早い人が多かった。
- 報酬
- 40000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
ある会社の新規事業立案
前半にやったこと
前半には会社紹介や、コンサルタントとして必要な基本的な考え方、発表の仕方などのレクチャーを受けつつ、グループワークに取り組んだ。また、昼ご飯は毎回年代の違う社員さんと一緒に食べた。
後半にやったこと
後半は、グループワークが中心になりプレゼンの準備をメインで行った。また、模擬発表会が存在し他のグループの人たちから質問を受ける時間があり、これを利用して最終発表の修正等を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
その部の部長
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
クライアントにとって納得のいくストーリーを作るために、今議論していることがファクトなのか仮定なのか毎回尋ねられたこと。コンサルタントとして打ち手を提供する以上、仮定が含まれてしまうのは仕方ないが、仮定と事実をしっかり分けて認識するのが大事なのだなと勉強になった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
そもそものお題が、本当にある案件にかなり近いテーマを取り扱うので、5日間という短い時間で、学生5人のみで発表まで行うのには難しい内容だった。また、いくら議論しても社員さんの掌の上で踊らされている感覚が常にあり、そこが精神的にもしんどかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
コンサル志望の人がそこそこいたので、当時自分は知らなかったフレームワークやケーススタディ、フェルミ推定などを教えてくれて、良かった。また、そのようなレベルの高い人たちと友達になれたのも良かった。コンサルという職業のイメージがあまりついてなかったので、グループワークを通じてコンサルへの理解が深まった。
参加前に準備しておくべきだったこと
二次面接の際に、私はなかったですがフェルミ推定を聞かれた人もいたみたいなので練習しておくといいと思います。インターン自体にも役に立ちます。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
取り扱ったグループワークのお題がかなり本当の案件に近いものだったらしいので、普段社員の方がどういうプロセスや考え方で仕事を進めているのかを肌で感じることが出来た。ワークを進める中で社員さん同士の議論の様子も見ることが出来たので、実際働いている姿を想像することが出来た。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加学生は、それ専用の選考ルートになるので有利にはなると思った。また、実際の案件に近いお題を5日間社員さんと話したり議論したりするため、仕事に対する理解度や社内の雰囲気は参加してない人に比べてよく知っているため、面接でも説得力のある話ができると思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
コンサルタントの仕事はUp or Outの厳しい業界イメージがあったが、野村総合研究所は日系であり若手をしっかり育てる文化があるため志望度が上がった。また、社員同士がとてもフランクな雰囲気であったため、若手であってもしっかりと発言できる風土であると感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者のみのコミュニケーションセミナーと言う名の面談に招待された。この面談で、ある程度評価が高いと部長面接or役員面接スタートとなる。また、連絡さえすれば人事の方が相談に乗ってくれる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加後、コミュニケーションセミナーと言う名の面談に招待される。これに通過すると2次面接までパスした形で選考を受けられる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
特に志望業界が決まっていたわけではなかったので、幅広い業界を見ていました。理系の院生だったこともあり、化学系メーカーの研究職を志望するのか、それとも全く関係のない職種に就くかの検討を行っているところでした。そのため、ベンチャーやコンサル、インフラ、化学系メーカー等幅広いインターンに応募していました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
野村総合研究所への志望度は上がったが、コンサルへの志望度はあまり変わらなかった。コンサルという仕事は、今回インターンで行ったワークのような仕事を常に5~6本抱えているらしく、精神的にかなりハードな職なのは間違いないと思った。また、成長機会が多いということはその分大きな成長が期待され、常に自分の価値を磨かなくてはいけないのはプレッシャーもまた大きいと思った。
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A.
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A.
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野村総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社野村総合研究所 |
---|---|
フリガナ | ノムラソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 1965年4月 |
資本金 | 186億円 |
従業員数 | 6,130人 ※NRIグループ12,708人/2018年3月31日現在 |
売上高 | 4245億円 ※連結/2017年3月期 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 此本 臣吾 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番2号 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 1271万円 |
電話番号 | 03-5533-2111 |
URL | https://www.nri.com/jp/ |
採用URL | https://www.nri.com/jp/career |