【声を大切に、共感の力】【22卒】朝日生命保険相互会社の総合職（全国型）の本選考体験記 No.14789（立教大学/男性）（2021/7/3公開）

・朝日生命を志望する理由を具体的に教えてください。（300字以内）/・学生時代に最も力を入れたことと、挑戦したエピソードを教えてください。（300字以内）/・社会人になって発揮したい力や強みを教えてください。（300字以内）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

介護や認知症という切り口から生命保険の仕事に興味をもったことが伝わるような内容にした。

OB訪問に持参して志望動機をチェックしてもらった。大学の就職課の個別相談でアドバイザーの方に数回添削をしてもらった。

なし

マイページから入室

自己紹介
志望動機（なぜ生命保険か、なぜ朝日生命か）
就職活動の状況
入社後やりたい仕事
自己PR（社会人になって活かしたい力）
これまでの人生で一番難しかったこと
逆質問

退出

会話のなかで、「インターンシップから当社にどんな感想をもったか」などと聞いてこられる。印象に残った人事部の方のお話や座談会時の社員の方の姿勢など、感じたことをお伝えしたら好感触だった。

面接官の方が話しやすい雰囲気をつくってくれた。面接は、雑談ベースの応答。
基本的な質問で、答えに対し1-2問掘り下げて聞いてくる。終始穏やかな口調で、学生に敬意をもって接してくださっているのが伝わってきた。朝日生命保険の保険商品や契約者向けサービスについてお話したところ、企業研究をしっかり行っていますねと言ってくださった。

なし

なし

社会人になってどのような力を発揮したいと考えていますか。

私が社会人になって発揮したいのは、一人ひとりの声に耳を傾け寄り添うことができる力です。子ども支援ボランティアやスポーツクラブ、デイサービス施設でのアルバイトで傾聴、受容し共感することを実践してきました。デイサービス施設では、認知症の男性と歩行運動をする際にふとご自身の若い頃の話をしてくださるということがあり、奥様からも「自宅でも昔の話ができてうれしかった。またぜひ聞き出してね。」と言っていただきました。男性の人生にふれることで、その方をさらに尊重することができました。私はこの傾聴力を、お客様や従業員に対して、いつでも相手の気持ちや背景を考えたコミュニケーションに活かしていきたいと考えています。

これまでの人生で一番難しかったことはなんですか。

吃音と向き合ったことです。幼い頃から吃音がありましたが18歳から吃音のリハビリーションに取り組み、日常生活で症状が出ないほど改善しました。以前は何十回も練習した文章をうまく言えず全校集会で悔しい思いをしたり、友人や教師の無理解な言葉に傷ついたりしていました。「将来大切な場面で吃音を理由に諦めてしまうかもしれない」という不安に向き合い、唯一の治療法とされるリハビリテーションを毎晩欠かさず行いました。続けたことで大学の授業で講義をする、デイサービスで体操を任される等の経験ができただけでなく、自分から人と関わるようになるという変化がありました。言葉を選ぶこと、気持ちを汲み取ること等の長所にも気づきました。そして、課題から目を背けない大切さを学びました。

マイページから入室

入社後やりたい仕事
チームで取り組んだ経験
1人で取り組んだ経験
就職活動の状況
逆質問

退出

1人で取り組んだ経験について、心がけたことや難しかったこと、その中身について詳しく聞かれる。1次面接に比べつかみどころがないと感じ、手応えもなかったが、テストセンターの結果と合わせ合格という連絡をもらった。

前回より形式的な面接。各質問に対し1-2問掘り下げて聞いてこられた。穏やかな雰囲気ではあったが、前回しっかりと話を聞いてくださる印象があっただけに、形式的に質問を進められると話しづらさがあった。

なし

なし

チームで取り組んだ経験について教えてください。

子ども支援のボランティアで、経済的に厳しい家庭の子どもたちを遊園地に招待するイベントを企画し成功させたことです。普段の学習支援の活動では悩みを相談されることもあり、深くかかわるなかで自分がその子にとって必要な存在になっていることを実感します。彼らが経済的な理由で家族旅行などのレジャーを経験できないことを知り、楽しい一日を過ごしてもらおうと企画しました。実施に向けて半年間、遊園地の運営会社役員や協賛のロータリークラブの方と打合せを繰り返しました。当日いただける乗り物券は枚数に限りがあったため、学生ボランティアから乗り物に乗る時間以外も楽しめるような企画をご提案しました。その際、運営会社とロータリークラブ双方にとってのメリットを示すことで企画を認めていただけました。イベント後、子どもたちから「遊園地が思い出の場所になり好きになったよ。」という言葉を聞くことができました。

1人で取り組んだ経験についてはどうですか。教えてください。

スポーツクラブでのアルバイトで、ご利用者様が気持ちよく使用できるよう「関係づくり」と「環境づくり」に努めました。「関係づくり」ではお一人おひとり違った、個別性のある対応を心がけました。健康上の課題や不安をおもちのお客様に対して、どのような運動が効果的か、また無理はないかをよく考え、メニューをご提案しました。例えば、膝が痛む高齢の会員さんには、膝関節まわりの筋肉を鍛えることで痛みを和らげる効果があること、年齢に関係なく筋肉をつけることは可能であることなどを伝え、メニューに沿って運動をし、毎回ご様子を確認していきました。「環境づくり」では、マシンの消毒作業や掃除機掛けなど、スタッフ皆がやるわけではない仕事を率先して行い、お客さまが安心して気持ちよく使えるよう心がけました。更衣室やスタジオでも、お客さまやインストラクターが使いやすいよう、ごみを捨てておく、ワイパーのヘッドを変えておくなど細かいところに気を配りました。残念ながら退会されるお客様から「○○さんのおかげでいつも気持ちよく使えた」と褒めていただくことができました。

11月からテキストを4-5周し、問題パターンが頭に入るまで演習した。

SPI：言語、非言語

約35分

これが本当のＳＰＩ３テストセンターだ！　２０２２年度版/SPIノートの会

マイページから入室
2次面接で面接官だった人事部社員の方と簡単な面談

-面接官入場
自己紹介（1分）
ゼミの内容について
学生時代最も頑張ったこと
先輩訪問について（誰に話を聞いたか、話を聞いてどのような点に興味をもったか）
生命保険業界の志望理由
朝日生命の志望理由
入社後どのような仕事をしたいか
自分の強み3つ
自分の弱み3つ
リーダーシップの経験について
自分が営業所長になったらどのような営業所にしたいか
就職活動の状況
逆質問
-面接官退席

先ほど面談した人事部社員の方と、フィードバックや連絡事項の確認
退出

会社として「営業所長を育てたい」という強い意志があることを、この面接ではじめて感じた。キャリアプランとして営業所長を目標にしているとはっきりと伝えることが、内定へ近づくポイントなのかもしれないと思う。自分は、介護保険や認知症保険に関する仕事に携わりたいという思いがあったためそれを伝えきれなかったことが不合格となった原因ではないかと分析している。

前回より形式的な面接。各質問に対し1-2問掘り下げて聞いてこられた。最終面接ということで役員の方が出てくるのかと思いきや、人事部のベテラン社員の方が面接官だった。オンラインだが前後に採用担当者のフォローがついていたこともあり、話しやすかったと感じている。

面接後に人事部社員の方と面談し、「伝えたいことは伝えられましたか？」などとフォローしてくださった。

なし

リーダーシップの経験について、教えてください。

高校で□□部の主将として、背中を見せること、部員がモチベーションを高められる環境をつくることに力を注ぎました。重圧や部員間の温度差を感じ、浮いてしまったこともありました。まず意識したことは、練習中真剣な姿を見せることでした。技術の研究や自主トレーニングに部員の誰よりも励みました。そして、どうすれば部員がモチベーションを高めてくれるかを考え、個別に声かけをすることや、号令担当をまわすことで自分が練習をつくっていると感じてもらう工夫をしました。その結果、中身の濃い練習で最後の大会を迎えることができました。ここで学んだ環境づくりの大切さを、スポーツクラブのアルバイトでの個別性のある声かけや美化に活かしています。

自分が営業所長になったらどのような営業所にしたいですか。

営業職員それぞれがいきいきと働くことができる、そんな営業所にしたいと思います。
OB訪問をした先輩も営業所長を目指されていて、営業所での指導や同行でしっかり手本を見せられるよう、日々の仕事の中で自分自身を磨くことを意識していると伺いました。営業所長は指導する立場として圧倒的な「募集力」が必要であり、日々の同行でお客様に提案していくことで営業職員に手本を見せつつご自身の募集力を上げていきたいとおっしゃっていました。
私も、全体の数字だけでなく営業職員一人ずつを見つめ、自分が現場に立つことで背中を見せていきたいと考えています。成績が全ての保険の世界で営業職員がいききと輝けるよう、サポートしていきたいです。