
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
自己PR(400)
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A.
私は継続した努力により結果を出すことが出来る人間です。私は、小学3年生から高校3年生までの10年間、週一回の習字教室に一日も休まず通いました。最初はなかなか級位も上がらず、一緒に通っていた友達との差が広がるばかりで、自分の技術不足を感じました。私は、技術の向上には先生からの指導が不可欠であり、教室での先生による添削の時間を増やす必要があると考えました。そこで、家で作品を書き、持っていくことで指導の時間を増やしました。その結果、高校2年生の時には、2万点ほどの応募があるコンクールで、賞をもらうことが出来ました。この力は、現在の研究生活にも活かすことが出来ています。現在行っている合成開発は当初、目的化合物の収率と選択性の向上を両立する点が難しく、なかなか最適な反応条件を得ることが出来ませんでした。しかし、各実験で得たデータをもとに、粘り強く実験を行うことで目的の合成法の開発に成功しました。 続きを読む
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Q.
学生時代の取り組み(400)
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A.
大学の文化系団体が所属する文化団体連盟の委員長として、学園祭の成功に貢献しました。私は〇〇〇〇という音楽系の部活に所属しています。学園祭のとき、時間や出演者の関係上、他団体とステージの利用時間について衝突する出来事がありました。学園祭は、両団体にとって重要な発表の場であったため、お互いが自分たちの要求を通そうとする思いが強くなってしまい、なかなか両者が納得する結論を出すことが出来ませんでした。そこで私は、所属する部の部長や、先輩、後輩、他団体の部員とも緊密な連絡を取り、様々な意見を聞きながら、話し合いを率先して行いました。その際、公平な話し合いを行うため、第三者に立ち合いを求めました。結果、お互いの意見を尊重した議論をすることが出来、納得のいくかたちで本番を迎えることが出来ました。この経験から私は、積極的に他者とコミュニケーションをとり、円滑に物事を運ぶ力が身についたと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたを表現するキャッチコピーを自由にお書きください(100)
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A.
好奇心旺盛で新しいことが大好き人間 続きを読む
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Q.
また、それを象徴するエピソードも具体的にお書きください(400)
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A.
私は、新たなことに挑戦することが好きな人間です。挑戦することは自分の視野を広げることに繋がると考えているからです。私は大学3年生の時、初めてフルートの独奏に挑戦しました。今までは、吹奏楽やアンサンブルなど仲間と演奏を行う機会が多く、1人で1曲を演奏するのは初めての経験でした。吹奏楽やアンサンブルは、仲間と協力することによって迫力のある音楽を届けることが出来ますが、独奏では自分自身の力だけで人が感動するような音楽を届ける必要があります。人が感動する演奏をするために私は、演奏技術と表現力の向上を目指しました。その結果、本番では大きな拍手と笑顔で「感動した」という言葉を頂くことが出来ました。この経験から、私は「自分の力で人々を笑顔にする喜び」を知りました。これからは、自分の知識や技術によって、人々の暮らしを豊かに出来るような優れた製品を開発し、笑顔を増やしていける研究者になりたいと思っています。 続きを読む
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Q.
学生時代に挫折したことはありますか?その時どう対処しましたか?具体的にお書きください(400)
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A.
研究室生活において、いくつものタスクに追われたことです。私の研究室では、自分の研究の進捗状況を説明する報告会と、論文を読みその内容についてプレゼンを行う雑誌会があり、自分が発表する機会が2週間に1回やってきます。今年はこの2つに加え、学会の準備や後輩の指導、自分の就職活動など、やらなければならないことが重なってしまいました。私はいくつもの仕事を同時にすることが苦手だったため、タスクに追われ挫折しました。しかし、これらのタスクをやりきることが自分の力になると考え、タスクの整理を行うことにしました。やらなければならないことを書き出し、そのタスクの達成には何をする必要があるのか、一つずつ細分化していきました。そして、優先順位をつけ、計画的に進めることで、同時進行で物事を進めることができました。結果として、全てのタスクを終わらすことができ、自分自身の成長に繋がったと感じています。 続きを読む