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【情熱と創造で魅了する】【19卒】日本経済廣告社の総合職の本選考体験記 No.5698(日本大学/男性)(2018/10/24公開)

株式会社日本経済廣告社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社日本経済廣告社のレポート

公開日:2018年10月24日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 日本大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • テレビ神奈川
  • 共同印刷
  • 日本経済廣告社
  • 日販グループホールディングス
  • USEN
  • ディップ
入社予定
  • テレビ神奈川

選考フロー

企業研究

まず、広告業界を目指すうえでも、何を自分がやりたいかを明確にする必要がある。営業を目指すのか、コピーライターなのか、クリエイティブかなのかそれ以外なのかどれを一番やりたいかによって志望動機も変わってくるためである。日本経済広告社は中堅の総合広告代理店なので、当たり前ではあるが、なぜ「電通や博報堂じゃなくてうちなのか?」を明確にする必要がある。これは、博報堂や電通以外の広告を受ける場合は間違いなく聞かれる質問なので、各会社の強みだけでなく、自分がその会社でなければならない理由とやりたいことを述べられると強いと思う。また、日本経済広告社が取り扱っている商品は最低限3つは面接前に事前に調べて知っておくべきである。その上で、CMを見て自分がどのように感じたか、また改善点や興味を持ったところをまとめておきたい。OB訪問は私の場合もそうだが、いなかったりなかなか会えない事が多いので、可能な限り行い、難しい場合は説明会に参加して自分が疑問に思うところを徹底的に質問して無くすことが大事だと感じた。

志望動機

「自らの考えで人々にきっかけを与えたい」
固定概念に阻まれることのない可能性から自らの考えで人々にあらゆる方向から影響を与えることの出来るのは広告業界が最も適していると考えました。私は学生時代、カフェのアルバイトをしていました。そこで最も大切にしていたのはお客様目線で考え、「何が必要とされているか」を汲み取ることです。私は、以前からの課題であった店舗の混雑緩和に向けて、テイクアウトアップの提案やレジに並ぶ人を先に座席にご案内することを打ち出しました。活動の中で、最初の一か月は全員からの賛同を得られずに苦しみました。しかし、諦めずに一人ひとりと向き合い行動を続けた結果、約三ケ月には店舗の売り上げに繋がった経験がありました。この経験から、「情熱」を持って顧客と真剣に向き合う姿勢を大切にしている貴社でこそ、実現であると考え、志望致します。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

1、志望理由 2、入社後に活かせる自分の強みや、乗り越えたい弱み 3、広告会社の社員にとって一番重要な力はなんだと思いますか また、それをどのように身につけていきますか 4、これまで特に力を入れてきたことや、長く続けていることは何ですか 5、4の経験から得たこと 6、資格、免許など

ES対策で行ったこと

就活会議を含め他のサイトにも一切エントリシートが例がなかったので、少し驚いた。しかし、自分が他に受けていた広告業界と基本的には志望動機は変わらなかったのですんなり書くことが出来た。その中で、何故この会社でなければならないのかを明確にして作った。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

正直にいって特にないです。市販で売られている参考書を軽く一周するだけで大丈夫かと。その中でも、私は食塩水の問題が苦手だったので復習して出来るようにしました。まずは、マイナビやリクナビで無料で出来るお試し版があるので一回それをやってみて、自分が苦手な部分を見つけて対策するのがベスト。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断/数学、読解

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生5 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
不明 全員10年以上のキャリアがある人達
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直、上手く話せたと感じなかった。しかも、風邪を引いており、声ががらがらだったので落ちたと感じたと思った。しかし、その中でも聞かれた質問に一生懸命に答えたというのと最初の礼と終わりの礼をきちんとしたのが評価されたのではないだろうか。一次面接であるので、内容よりもその部分が注意して見られていたと思う。5人いるので、最後立ち上がる時に、少しグズグズなっていたが、本日はありがとうございました。と先導をきって言えたのがでかいのかと思う。また、5人グループの中で通過1人とうわさで聞いていたので少しでも周りと差をつけようと努力した。一人の持ち時間が極端に少ないうえ、選考フローのなかで一番難関なので注意。

面接の雰囲気

面接官の第一印象はまず堅かった。正直、他の広告会社をたくさん受けたが、どれもフランクで話しやすかったので、とてもやりずらかった。また、面接官、学生共に5人もいるのでそれなりの緊張感はある。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたがこれまでに最も経験した苦労や辛いことを教えてください。また、それを乗り越えましたか。

浪人時代の経験が報われなかったときです。現役時代、全く勉強をすることが出来ていなかった私は、志望校に全て落ちてしまい浪人することを決意しました。早稲田大学を第一志望に掲げ、大学生になって遊んでいる友達がいるのをSNSで見て悔しい思いをしながら、毎日10時間の勉強に励みました。その結果、受験前の冬の模試では当時E判定だったのをB判定にまで挙げることが出来ました。そして、最高の状態で試験に臨むことが出来ました。しかし、結果は不合格でした。滑り止めだった大学にも続けて落ちてしまい、残ったのはもう一つの滑り止めの大学。頭が真っ白になりました。もう一つの大学にも落ちてしまったら、自分は二浪になってしまう。そんな不安がよぎっていました。そんな中、母がお前が頑張ってきたのはいつも見てきた。今までやってきたことを出し切ればいいという言葉をかけてくれました。そのおかげで、後がないという状況の中、落ち着いて試験に臨むことができ、特待の成績を収め合格することが出来ました。この経験が私にとっての最大の困難であり、乗り越えた経験だと感じました。

あなたのおすすめを教えてください

旅行です。なぜかというと、旅行は新しいものや人に出会うことができ、それが自分の価値観を広げたり良い経験になっているからです。私は、旅行といっても電車に乗って旅行することが好きなのですが、中でもおすすめなのが青春18きっぷというものです。この切符は、JRの在来線しか使えないのですが、一日の中であれば日本のJRの駅に乗り降りを自由にすることが出来ます。私は、この切符でよく日本各地を回り、長旅にもなるので隣に座った人にも積極的に話しかけたりしました。その中で、印象に残っているのは長野の松本という場所になります。松本駅の前には湧き水がたくさんででいました。私の中では、水といえば阿蘇の熊本と富士山の静岡と思っていました。しかし、湧き水を実際に飲むとその美味しさに感動し、農家の野菜もごちそうになりました。実際に、長野はレタスやトマトが名産品であり、その根源はこの美味しい水からだと学びました。このように旅行は新しい発見があります。面接官や学生の皆さんも是非おすすめしたいです。

2次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生2 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
営業部長クラス
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

二次面接なので、一次面接よりも企業について深く調べる事前の準備をしていた。実際には、深堀りされなかったが、聞かれたときにも安心できまた自信もつくので大事だと思う。一次面接とは変わってとても和やかな面接だったので、硬くなった答えより、コミュニケーションを楽しむ感覚で面接を出来たのが評価されたと感じた。エントリーシートからの質問や自分を色に例えると何のような広告会社特有のひねった質問が出るのでそれを簡潔に答えれれば大丈夫です。

面接の雰囲気

一次面接とうって代わってとても和やかな雰囲気だったので、とてもやりやすかった。面接といったよりもしっかりとしたコミュニケーションが取れるかと広告会社なので急な捻りへの対応力を見られる。

2次面接で聞かれた質問と回答

志望している職種とその理由

私は、営業職を志望しております。なぜなら、営業職は会社の顔として責任を伴う大きな仕事であるとともに、様々な経験を身に着けることが出来ると感じるからです。実際に、自社の商材やサービスを知らなければ、物を売ることは出来ませんし、営業として会社のことを知り、人と会うことで会社が抱えている問題や改善点を第一線で考えることが出来ます。これらの経験は、たとえ経理、人事、またプランナーなどの違う職種に移ったとしても生かせることが出来ます。また、広告の営業は有形のものではなく、無形のものを取り扱うため、より難しくやりがいを感じることが出来ると感じました。将来は、私に頼んで良かったと言われるような人物になりたいと考えております。

エントリーシートから人々の心を動かせるような感動を届けたいとありますが、そのような広告を最近目にしましたか

感動という部分はありませんが、心を動かされた広告はあります。それは、マクドナルドが出しているアイスコーヒー無料キャンペーン広告です。それは朝の時間限定なのですが、就職活動をしているなかで空いている時間にファミレスやコーヒー店に行く機会が増えたので、興味を持ちました。また、この広告は大きなアイスコーヒーと共に大きな0の数字が描かれているので目に留まりました。実際に、利用してみると店内は客が非常に多く、注文もアイスコーヒーを頼んでいる人が多くキャンペーンを利用している人が多いことから広告の影響力を実感しました。なので、最近だと私はマクドナルドの広告が印象に残っています。
ただ、印象に残った広告ではなく、なぜ印象に残ったのかと、どの部分に特に注目したのかを答えた。また、深堀りでうちの広告で心動かされたものはあると聞かれそうな予感がしたのでその質問に対する答えも考えながら答えた。しかし、実際には週に何回マック行くの、いつものメニューあるのといったフランクな質問だった。

筆記試験 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

一般常識に関してのテストのため新聞やニュースを見た。テレビや出版を受けていたため何も対策をしなかった。

筆記試験の内容・科目

企業独自のテスト(30分)
簡単な時事問題が出る。毎日トピックになる最低限のニュースを把握していれば問題ない

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官11
面接時間
10分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接とは正直11人もいたのは驚いた。テレビ局の最終も同人数はいると知っていたので練習になった。この面接官の数の中で気になったことがある人がどんどん質問をしてくる。その中で、いかに物怖じせずにしゃべることができるかが合否の分かれ目だと思う。最終面接なので、他社の併願状況や日本経済広告社に対する熱意も示す必要がある。また、プレゼン含め15分と面接時間が極端に短いので簡潔に話す必要がある。通過率は50パーセントなので、最終面接だからといって気を抜かないことが大切です。

面接の雰囲気

まず入って面接官の人数に圧倒された。事前にプレゼンの課題があったが、他社の併願状況やアイスブレイクから始まった。

最終面接で聞かれた質問と回答

志望動機を一分で簡潔に教えて下さい

私は広告を通して「自らの考えで人々にきっかけを与えたい」と考えております。
固定概念に阻まれることのない可能性から自らの考えで人々にあらゆる方向から影響を与えることの出来るのは広告業界が最も適していると考えました。私は学生時代、カフェのアルバイトをしていました。そこで大切にしていたのはお客様目線で考え、「何が必要とされているか」を汲み取ることです。活動の中で、一人ひとりと向き合い行動を続けた結果、店舗の売り上げに繋がった経験がありました。その中で私が目指す広告の営業は顧客第一主義と言われるほど、顧客がいなければ成り立たない仕事です。その仕事で私の経験を、「情熱」を持って顧客と真剣に向き合う姿勢を大切にしている貴社でこそ、実現であると考え、志望致します。

あなたの広告の設置場所を御茶ノ水にしたとき費用はどのくらいになると思いますか

900万です。以前、ハウスエージェンシーの選考を受けたときに、その会社の経営計画書を読んだときに、費用が500万もかかることを知りました。御茶ノ水は東京駅に近く千代田区ということもあり、非常に利便性や土地柄が高いことから少し高めの金額に設定した方が良いと感じこの金額になると感じました。
事前に課題が提示されており、テーマは歩きスマホをなくすための広告と町に貼るキャッチコピーを考えろというものだった。その中で私は人が多く目にする機会の多い駅に設置するべきだと考えた。なので、自分が考えたキャッチコピーとそれに関する内容について気になったことを深堀される。プレゼンの時間は三分しかない。形式は特になく自由なので、なぜそのキャッチコピーなのかとその広告の目的とこだわりのポイントと得られる効果について頑張って話した。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話で連絡が来る。おそらく繰り上げの対象もいるため、猶予は一週間と短い。すべての内定を蹴って、就職活動を終える約束をしてもらえるかの確認がある。

内定に必要なことは何だと思うか

広告会社を志望するのであれば、自分が何をしたいのかを明らかにする必要がある。広告会社といっても幅広く、総合広告代理店、ハウスエージェンシー、制作会社と様々だ。業種も総合から営業、プランナー、コピーライターなど多岐にわたる。その中で、なぜ他の会社じゃなくてうちなのか、何故職種なのか、その職種を通してうちで何をしたいか、こういった部分を明確にしていれば内定は近づくと思う。その中で、ネットなどを利用して企業のホームページを確認し、企業理念はもちろん取り扱っているサービスや強みを確認しておくこと。ただし、それでは限界があるのでそれでも分からないことはOB訪問や説明会を通して質問をすることで確認すること。実際に、OB訪問や説明会の参加は選考に関わらないが志望動機や企業理解に必ず役立つのでやるべき。学歴は一切関係ありません。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どの会社にも共通しているとは思いますが、コミュニケーション力があること。これがあるに越したことはない。それに加えて、企業の研究をまじめに行っており、その考え方ややり方が自分のしたいことと重なっていてそれがきちんと説明できる人。あとは熱意と相性と運だと思います。正直、運もどうしようもないですが少しは必要だと感じました。しかし、まずは企業研究をしっかりと行いましょう。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は意外と落ちることが多いということ。インターンや説明会はほとんど選考に関係しないこと。大事なのは、参加したのではなく、それに参加して何を得たかです。もちろん、学生に多い留学も同じです。また、選考の中で聞かれる他社の選考状況にも注意が必要。まじめに答えすぎるとデメリットになる可能性が高い。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者だけの懇親会がある。また、グループ会社がいくつかあるのだが、その新入社員と一緒に研修を行うとの説明を受けた。

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日本経済廣告社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日本経済廣告社
フリガナ ニホンケイザイコウコクシャ
設立日 1947年3月
資本金 8900万円
従業員数 399人
売上高 446億200万円
決算月 3月
代表者 丹羽信宏
本社所在地 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2丁目10番地
電話番号 03-5282-8000
URL https://www.adex.co.jp/
NOKIZAL ID: 1457795

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