【19卒】ディスパの営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5762（埼玉大学/女性）（2018/10/10公開）

事業が大学生に向けたものであるため、大学生らしい若い目線をアピールするようにしました。snsなどの知識も挟みました。

最初は面接官一名で、途中からもう一名が入ってきた。全体的にスピーディーに進んだ印象。地元のことを聞いてきたり、アットホームだった。

大学時代にもっとも力を入れたことは何ですか？

日本古典ゼミとして文化祭で企画した「和書カフェ」に力を入れました。当初の予定で
は、展示する作品は内容が難しいものばかりでした。ゼミ生の多くが「自分が研究で扱っ
た作品を展示したい」と主張したのが理由でしたが、それでは肝心のお客様に古典の魅力
が伝わらないと、私は危惧しました。そこで私は代わりに、「面白い挿絵がある作品を展
示する」という案を提案しました。代わりに提案した作品は、ゼミのグループ研究で扱っ
ていた作品でもあったので、ゼミ生の希望も叶えることが出来ました。当日は、面白い挿
絵に興味を持ってくれたお客様に、「なぜこんな絵が描かれたのか？」をクイズ形式に説
明し、楽しみながら古典を学べるように力を入れました。結果的に、「誰でも楽しく古典
に触れられる」として、地元のマスメディアが取材に来るほど大盛況を収めました。「求
められているものは何か？」を相手の立場になって考え、行動する力が身につきました。

どうして今の大学を選んだのか？

現在お世話になっているゼミの先生について特集しているテレビ番組を、偶然目にしたのがきっかけです。現在あまり日本ではメジャーではない研究を、自分一人でたくさんの責任を背負って行っている姿に感銘を受けました。私自身、今まで誰も研究をしていない分野にはじめて足を踏み入れてみたいという気持ちが強かったため、先生の授業を取ったりゼミに入ったりするために志望校をこの大学に決めました。
また、埼玉県という地域自体に魅力を感じたのも理由です。都会と田舎の二面性を持った過ごしやすい街なので、ぜひこの県で生活してみたいと感じました。好きな地域で好きな勉強ができる大学は、ここしかなかったため、迷う余地はありませんでした。

長期インターン選考

2週間ほど(希望する場合はもっと長くても良し)本社でインターン体験をしました。主にテレアポや就活応援ブースの対応が仕事で、有給＆交通費支給でした。

内定後の行動を急かされる印象はありました。でも、ハラスメントのように明確に言葉で指示したことはありませんでした。

特に営業職はハードなので、それでもこの会社で働きたいというやる気や覚悟を見せることが大切だと思います。大学で何を学んできたか、などのアピールも必須ですが、やはり一番は忠誠心を見せることだと思います。真摯に選考に参加している様子を見せ、自分の存在を印象付ける努力は必要です。
また、インターン選考は、どちらかというと「この職場でも働けるかどうか」を学生側が確認する場だと思います。ただ流れ作業のように選考を受けるのではなく、自分の気持ちをしっかり認識しながら地に足を付けて受けましょう。

他の企業が本命であることをあからさまにすると、確実に落とされるなと感じました。絶対に入社してくれるような人材を求めているので、「御社が第一志望です」というアピールが足りない人は内定をもらえないと思います。

全体的に新卒採用が「学生側が考えて行なう」対応で動いているので、社員側が主導してくれると思って面接等に向かうと苦労します。とっさの対応や臨機応変さが求められるので、ぼーっとしていないように気を付けてください。