- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 金融業界のリースの枠組みの中に所属しているが、その実態は不動産、金融、事業投資など幅広い業務にわたっているため非常に面白い仕事ができそうだと思いエントリーした。また、オリックスにできないことはない、という説明会での話を聞き強い興味を持ったため参加した。続きを読む(全126文字)
【富裕層に革新提案】【21卒】UBS証券の夏インターン体験記(理系/投資銀行部門)No.8496(慶應義塾大学/女性)(2020/1/29公開)
UBS証券株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 UBS証券のレポート
公開日:2020年1月29日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- 投資銀行部門
- 期間
-
- 2日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
主に富裕層向けにビジネスを展開しているという特徴から、他の外資系投資銀行とは一線を画していると感じていたから。また、外資系投資銀行のインターンシップに参加しておくことで、今後の就職活動を有利に進められると考えたから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリーシートの段階でかなり人数を絞るという話を聞いたことがあったので、忙しいバンカーが読むことに配慮し、論理的に文章を組み立て、最適な表現が見つかるまで何度も遂行を重ねた。
選考フロー
エントリーシート → グループディスカッション → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 4人
- 時間
- 30分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
デパートの売上向上策を考えなさい
進め方・雰囲気・気をつけたこと
自由度の高いお題だったので、デパートの立地やどの業種の売上向上策を考えるかの定義を行った。GD慣れしている人が多い印象だったので、アイデアを出すことに徹した。プレゼンに備えて、議論しながら紙にアイデアをまとめていった。グループの雰囲気もよく、議論は円滑に進んだ。どの役割でも選考を通過することは可能なので、自分の役割を瞬時に見極め役割を全うすることが大切。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 形式
- 学生4 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- アソシエイト
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
挙手性であったが、急いで手を挙げるのではなく、自分の中でしっかり考えがまとまってから発言するようにしたこと。
面接で聞かれた質問と回答
投資銀行の志望動機は何ですか。
「日本企業の国際的プレゼンスを高めたい」という夢があり、それを実現するために社会や経済への影響力の大きい投資銀行が最適だと考えたからです。「武田薬品工業によるシャイアー買収」をきっかけに、国内トップの製薬企業でさえ新たな成長戦略や収益基盤を確立できなければ、競争の激化する世界市場と戦っていけないことに危機感を感じました。製薬企業に限らず、優れた技術力を持ちながらも利益を出せない日本企業が数多く存在し、経済面の重要性を痛感しました。この高い技術力とプレゼンスの不一致を解消するために、1つの企業に属してそのプレゼンスを高めるよりは、バンカーとして経済面から日本企業の成長を支えたいと考えました。
現在の日本が抱えている課題を挙げ、それを解決するために投資銀行は何ができますか。
現在の日本は高齢化が最大の課題になっていると考えています。その中で、病気になる前段階における予防が大切だと叫ばれるようになってきました。近年では、キリンホールディングスがファンケルと資本提携することで、新たに「医と食をつなぐ事業」に注力しています。高齢化を迎えている日本において、未病の段階にアプローチするとの観点から、投資銀行は健康食品領域に注力する会社の後押しができると考えます。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 東大京大で約半数、慶應・早稲田で約4割、一橋は1割未満 院生は3割程度
- 参加学生の特徴
- 投資銀行を含め、コンサルや商社なども見ている人が多かった 選抜コミュニティ所属が各班1人はいる印象
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
某日系企業に対する企業価値向上提案
1日目にやったこと
1日目に投資銀行部門の紹介と簡単なバリュエーションの講義、講義を元にした個人ワークがある。午後にグループワークのお題が発表され、ひたすら課題に取り組む。ランチ、ディナーは社員の方と一緒に食べる。
2日目にやったこと
午前中はワークの続きを行い、正午に課題を提出。午後から、プレゼンがあり、質疑応答の時間もある。最後にインターンに関するアンケ―トと、クロージングパーティ―がある。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
アナリストからMDまで幅広く参加している
優勝特典
順位は発表されない
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
完全に理解できていない部分や完成していない部分があったとしても、バンカーとしてクライントの前に立つ以上は堂々としていることが大事。(プレゼン資料提出後)プレゼンの仕方1つで印象は変わってくるので、用意した資料をどのように見せるのかという見せ方にフォーカスすべきだということ。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
班の中でなかなか意見がまとまらず、議論が右往左往してしまった。どの意見にも長所も短所もあるので、限られた時間の中では割り切って議論を進めていくしかなかった。また中間セッションがなく、議論の方向性について社員の方とあまり相談する時間がなかったので、提出時間ギリギリになって間違いが見つかるなど最後まで慌ただしかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
全ての議論にファクトを示せることがもちろん理想ではあるが、短い時間の中で資料を見つけられない局面もあった。そのような時に自分なりに仮説を立てたり、過去の事例を当てはめて考えてみるのも有効であるということを学んだ。また、外資系投資銀行というとクールでドライな印象があったが、社員の方同士の仲が良く、印象が大きく変わった。
参加前に準備しておくべきだったこと
事前にワークの流れを把握しておくべきだった。実質ワークに使える時間は丸1日なので、迷っている暇はほとんどない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
外資系投資銀行はクールでドライな印象があったが、社員の方が全力で仕事に打ち込みプライベートも充実させていることが分かり、憧れを抱くようになった。また社員の方の大学時代の専攻も様々で、金融のバックグラウンドがなくても活躍できるフィールドであることが実感できたから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は本選考でのジョブ参加がほぼ確約されているとうかがった。ただし、本選考のジョブを通過できるかは実力次第であり、スーパーデイの倍率も約3倍程度と他社と比較しても高い。また採用人数が少ないため、かなりのコミットが求められる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
外資系投資銀行の中でもかなり少数で案件を回しているため、カバレッジ・プロダクトという明確な区別がなく、個人の能力に応じてカバレッジからプロダクトにわたる幅広い業務を担当するすることができるから。個人としてのスキルアップには最適な職場であると感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップで優秀と判断されるとメンターが付き、ディナーを通じて社員の方と交流することができる。本選考でのステップが免除されることはないが、本選考のジョブ参加はほぼ確約されている模様。希望すれば、他にも社員の方を紹介していただけたり、志望動機のブラッシュアップを手伝っていただけたりする。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ後、ディナーに誘われる。会社についての理解を深めるだけでなく、希望があれば、志望動機のブラッシュアップなどにも対応して頂ける。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
若いうちから企業の意思決定の瞬間に立ち会うことができ、幅広い業界を経験することができるという観点から投資銀行を中心に受けていた。投資銀行は一般的に人の移動が多い業界ではあるが、その中でも若手を大切に育て上げるカルチャーが根付いている企業に行こうと思っていた。日系投資銀行と外資系投資銀行の両方を受けていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
やはりグローバルにネットワークをもつ外資系投資銀行の方が経験できる案件の種類に幅が出るように感じた。一方で日系投資銀行の方が教育制度などはしっかりしており、自ら学んでいく姿勢がないと外資系投資銀行で長く勤めていくのは難しいようにも感じた。ワークを通じて答えがないものを考え続けることに面白さを感じたので、志望業界に変化はなかった。
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UBS証券の 会社情報
会社名 | UBS証券株式会社 |
---|---|
フリガナ | ユービーエスショウケン |
設立日 | 1998年6月 |
資本金 | 347億800万円 |
従業員数 | 333人 |
売上高 | 302億7700万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 中村善二 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
電話番号 | 03-5208-6000 |
URL | https://www.ubs.com/jp/ja.html |
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