学生生活の中で最も打ち込んだことは、プレゼンテーションです。私は、ゼミにおいて管理会計を学んでおり、その中でビジネスモデルを作成し税理士の方に発表を行いました。この活動を通して、それぞれの特性に応じた役割分担の重要性と相手に理解してもらえるように努力することの大切さ情報の取捨選択を行っていくことの大事さを学びました。この授業では、税理士の方にも納得のしてもらえる現実的なビジネスモデルを作成するという事を目標としており、ただビジネスのアイディアを出すだけでなく実現可能性や市場価値の検討などが必要でした。しかし私たちのグループではアイディア自体は出るものの具体性がないものや実現が困難なもの、もうすでに存在しているビジネスモデルであり参画しにくいものといったように上手く進めることができていませんでした。そういった中で方向性すら決められず時間を無駄にしてしまっていました。そこで何が原因となっているのかを話し合った時に問題点として二点出てきました。
一点目は、グループ内で漠然と意見を出し合っていた中でまとめる人がおらず、ただ意見を出すだけの状態になってしまっていたことです。
二点目は、
この課題を解決するために、私はグループにおいて進行役とまとめる役、意見を出す役などの役割分担を明確にすることと相手にも簡単に理解してもらえるように論理的に話をすることを提案しました。具体的には、各々の考えた案についてプレゼンテーション用の資料を作成し発表しあいました。その中でお互いの良かった点と悪かった点を見つけ出し、多数決において優れた案を元にグループ全員でより質の高いものを作成し最終発表を行うことができました。そして税理士の方にも今すぐにでも実現することができる素晴らしいものであるとお声を頂くことができ、達成感に溢れました。私はこの授業を通して、課題に対して周りを巻き込みながらも主体的に解決策を提示し実行することの大切さを知りました。この経験で学んだ、個性の活かし方や相手に理解してもらうための努力を仕事にも活かしていきたいと考えています。
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