【頭の回転活かす、情報アンテナ】【19卒】ＴＥＡＭＬＡＢ　ＢＯＤＹの夏インターン体験記（理系/カタリストコース）No.1222（神戸大学/男性）（2018/2/1公開）

まずは就活を始めるにあたって1つインターンに参加したかった。行くからには面白い体験をしたいと考えていたのでその中でも興味のあるIT業界の中からよくイベントなどで名前を耳にするチームラボに応募しようと思った。

ESは我流で書いた。面接もSkype面接だったが特に対策は行わなかった。企業に関して質問されるかもしれないと思ったので、最近あったイベントの記事などには目を通した。

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1週目にやったこと

1日目に顔合わせを済ませたら、その日から早速メンターの側のデスクで業務が始まった。主にメンターの持っている案件の手伝い（資料作成や文言作成など）を行う感じで、全て実際の業務に携わる形だった。

2週目にやったこと

2週目からも特に1週目からの変化はなかったが、最終日に発表会があったためその準備の時間を取ってくれるようになった。業務の内容は1週目から引き継いだものもあれば、2週目から初めて行うものもあった。

役員

なし

頭の回転は早いのでその回転を活かすためにもっと世間の情報に対してアンテナを張って生活しなさいとフィードバックを受けた。引き出しを増やして行くことが企画職の強みとなると言われ他のが印象的だった。

メンターが忙しく、手持ち無沙汰になることが多々あった。せっかくインターンに来ているのに実際の業務もやはり社員で行った方が早いということであまり仕事を回してもらえず、同じドキュメントを何度も何度も適当な手直しをされて繰り返すという場面があったのでそこは残念だった。

社内の雰囲気は忙しそうではあったが自由で、出勤や退勤の時間などもかなりアバウトだったためそういう「自由な社風」を肌で感じられたのはよかった。またメンターさんや他の社員さんと交流会でお話をし、連絡先などを交換できたので今後の就活などに向けて人脈を作れたのもよかった。

企画職やプロジェクトマネージャとしての実務経験があればもっと大きな仕事を任されたのではないかと思った。

2週間みっちりと自分のデスクが与えられ、少なくはあったものの自分のタスクがあったのでそれをこなし、18時に他のインターン生と退社するというサイクルを実際に体験できたのでアルバイトとは違った体験を得られたのでこれが社会人の生活なのかというイメージは湧いた。

いろんなバックグラウンドを持った人材を欲しがっている企業なのかなと感じたから。私も文系出身ながらプログラミングを学び、英語競技ディスカッションというマイナー競技もやっていたというバックグラウンドが多様な人間だと自負しているのでこういった人材なら有利に選考にいけるのではないかと考えたから。

メンターや社員さんと話すと、やりがいはあるが忙しい、あまり給与はよくないと聞き、同じ業界で他社であれば技術や経験を持っている人ならもっと稼げるという話も聞いた。そうした悪い言い方をすれば「やりがい搾取」のようなところが多少あるのかなと感じたから。

人との繋がりを大切にしている社風は感じ取ったので、インターンに興味を持って参加してくれた彼・彼女という感じで他の参加していない学生よりはよく見られるのかなと感じた。

一応開発の経験はあったが、自分の本当にやりたいことはコードを書くことではなく、サービスやモノを作ること自体であると感じ、ビジネス職や総合職として就職したいと考えていた。IT業界の中でもDeNA、セールスフォース、アマゾンジャパン、ヤフー、サイバーエージェントなど若手の頃からメキメキと力を付けられそうな企業を志望していた。

今回最大手とは呼ばれない規模のIT企業で実際に勤務をしてみるとそのスピード感や風通しの良さに感銘を受けた。しかしその一方で一部の社員がタスクをたくさん抱えていたり、雰囲気がゆるすぎて企業の風紀が良いとは言えない一面も見ることができたので、こうした自由さと効率の良さのバランスをうまく取っていける企業を探していきたいと考えるようになった。