【次世代への挑戦、深い提案】【21卒】オンワード樫山の夏インターン体験記（文系/5daysサマーインターンシップ）No.7806（慶應義塾大学/女性）（2019/9/27公開）

アパレル業界に興味を持っていたから。オンワード樫山は日系アパレルの中でも大きな会社で、何十という数のブランドを持っているため教育体制などが整ってそうなイメージだった。また、今回のインターンシップは様々な部署の課長や部長からレクチャーを受けられるというものだったため、勉強になりそうだと思った。

ESだけで審査されるため、ガクチカなどを磨いた。アパレルに対する意欲が伝わるように関連する経験について書くようにした。

次世代に向けて、オンワード樫山に新規事業の提案をせよ

前半にやったこと

週の前半ではあらゆる部門の講義が行われた。最初にアパレル業界全体の説明とオンワード樫山についての説明があった。次にオムニチャンネル・情報戦略の講義があり、マーケテイングブランディング、宣伝・広告、生産、技術、MDという順につづいた。それぞれ2時間ほどの講義だった。

後半にやったこと

週の後半はより実践的な内容となっていた。営業やビジュアルMD、販売の講義と共にロールプレイングゲームなど、体を動かすワークが開催された。最後の2日間はインターンシップの課題である企画立案に5人チームで取り組んだ。

人事3人

なし

新規事業立案となるとテーマが広くなるためプレゼンテーションが浅くなりがちという指摘を受けた。全部網羅しなくていいから深い提案を入れ込む必要があると言われた。（たとえばTV広告を打ちます、と言ったとき誰がモデルとしてふさわしいか、など）実際に、広く浅くしか調査も提案をしていなかったので納得した。

とにかく講義が多く、それぞれ2時間ということで体力が必要だと思う。自分の興味のない部門でもメモを取りながら学習する必要があった。しかし、自分はアパレルが好きだったため苦になることはなかった。周りの学生ではアパレルは好きだが講義になると辛いともらしている人がちらほらいた。

大きな会社であるからこそ、知らないことばかりだった。自分が知らないオンワード樫山の新しい取り組みや、各ブランドの方針、会社内の細かい職種・新しくできた職種など、とても参考になった。また、講義の内容がとても深く、職種に関する理解度が圧倒的に高まった。

特にないが、5dayという長期でほぼ講義で構成されているので、本当にアパレルが好きか確認してから応募するべきであると思う。

大企業であるため縦の関係が強そうだと思っていたが、そんなことはなく、とてもフレンドリーな社員さんばかりで働きやすそうな環境だった。インターンシップに参加したメンバーも温厚な人ばかりで過ごしやすかった。社内の整備もとても整っていて、カフェやコンビニ、食堂が建物に入っていて、駅前からは会社行きの無料バスもあった。

オンワード樫山に応募し入社した後の入りたい部署ややってみたい事業の希望を持っているため、内定がより出やすいと思う。将来のビジョンが描けていることは内定をいただくにあたって重要だと感じる。5日間を通して自分はこの企業で目指す姿を発見することができた。

マンモス企業だが新入社員でもちゃんと裁量が与えられていて、若手社員でも自分が行っている事業や担当しているブランドがあることにとても魅力を感じた。安い社員食堂など、整備が整っているのも、これから何年も勤務すると考えると本当に重要であると思う。

5dayという長期の選考付きインターンシップであったため、参加はアピールポイントになると思う。オンワード樫山では1day、2dayのインターンシップが他にもあるが、これが一番長い。

アパレルにはもともと興味があったが、学生である一にあらゆる業界と企業をみようと決めていたため幅広く説明やインターンシップに参加していた。ITやコンサルなどにも参加したし、企業規模もベンチャーから世界展開している企業まで訪問した。ただ、軸としては企画職のように自分のアイディアで動ける仕事につきたい思いがあったため、事務職のようなところは見ていなかった。

企業の規模を気にしないタイプで、ベンチャーでも躊躇せず説明会やインターンシップに参加していたが、実際に何年も働くとなると大手の福利厚生などの制度は大切になってくるなと感じた。自分は女性なので、オンワード樫山で女性が働きやすい制度があることに惹かれた。教育制度も整っていて、新卒時も結婚時も、大手のほうが働きやすいと実感した。