【21卒】ランクアップの夏インターン体験記（文系/1day商品開発インターンシップ）No.7168（慶應義塾大学/女性）（2019/9/25公開）

良さげな商品はいくらでも案が出るが、顧客の必要なものをゼロから作り上げるのはとても難しかった。なくてはならない、他とは差別化された商品の生み出し方を学ぶことができたのでとても有意義な時間だった。とても短いインターンシップだったが得たものが大きかった。

とくにないが、他のインターンシップでワーク体験をしたことがなかった学生は進め方やタイムマネジメントで苦戦していたので、インターンシップを複数体験し要領の良さを獲得することは大切だと思う。

企画は難しかったがとても楽しかった。自分はアイディアを出し案を実現・商品化することが好きなのだなと感じ、企画系の仕事・業界に対する志望度が上がった。特に、この企業の良いところはベンチャーであるため若手にも主導権があり、案さえよければ若手でも新規事業・新商品をつくってもよいという点であった。自己実現が可能な企業であると感じた。

学生時代を通しても企画を経験することが多かったので、自分はアイディア出しの能力や実行力が高い方なのではないかと思う。また、企業自体にとても興味を持つことができ、志望理由などの作成は問題ないと思う。ベンチャーなので採用人数は少ないが、可能性は十分あると思った。

この企業の製品はよくインターネットや店頭で見かけていたのだが、正直あまりにも良く見るため最初は莫大な広告でなりたっている企業なんだろうなと思っていた。しかし実際にインターンシップオファーを頂き企業について調べたところ、一人の女性の悩みから始まったとてもよい理念を持つベンチャーであることが判明した。インターンシップで企業説明を受け、さらに社員の思いや手厚い福利厚生について知ることができ、志望度が高まった。

1dayインターンシップで人事の目に留まった人は2dayインターンシップに招待される。本選考直結のものではなく特に優遇があると決まっているものではないが、何度かインターンシップに参加していることはアピールポイントになると思う。小さな企業であるため人事に顔も覚えてもらいやすいと思った。

インターンシップに参加し優秀とされた学生は後日人事から2dayのインターンシップに招待される。辞退しても本選考を受けることは可能で、反対に招待されなかったとしても本選考を受けて大丈夫である。この2dayインターンシップは本選考の合否に関わるというよりは、社内での体験を増やし企業と業務に就いてより理解するためのインターンシップである。昨年度の新卒の社員は全員1dayインターンシップに参加したらしいが、2dayに招待され参加したのは1人だけであった。

業界を絞らずインターンシップはありとあらゆる業界業種に手を出していた。コンサル、化粧品、ECサイト、などなど、三年生の内は食わず嫌いせず色んな仕事を試し適性を把握しようと思っていた。経営やマーケティングを大学で勉強しているため一応少しの一貫性はあるとは思う。（マーケティング・ブランディングが必要な業界）

企画開発に興味がわき、自分の思い描くものを作っていける企業に入りたいなと思うことができた。ただ数字を扱い顧客データに合わせていく企業・仕事ではなく、感性を使って仕事をしていきたいなと感じた。また、ベンチャーへの興味は最初薄かったが、この会社の用に成功を掴めているベンチャーであればとても面白く安定した環境であると分かった。