【コミュニティーカフェ企画、熱き挑戦】【23卒】タリーズコーヒージャパンの冬インターン体験記（文系/1dayインターンシップ）No.31133（非公開/女性）（2022/12/5公開）

昔から知っていて今でも頻繁に利用するチェーン店であったため、社員の仕事はどのようなものであるのか興味を持ちインターンへの参加を決めました。また、説明会で今回のインターンシップの1日の参加人数の上限が10人程度であることを知り、手厚く見てもらえる気がしたのも決め手の1つです。

先着順のインターンシップだったため、特に工夫したことはありませんでした。強いて言うならば、予約開始時間と同時にサイトにログインして確実に予約できるようにしたことです。

先着順のインターンシップだったのでインターンシップの選考において重視されたと感じる点はありません。

11月に実施するコミュニティーカフェ活動の企画考案

説明会で企業について学んだため、インターンシップ当日は事前課題の発表から始まり、その後グループワークを行いました。

それぞれの店舗の特徴（立地、客層等）を捉えた店舗企画の考え方について学びました。

11月に実施するコミュニティーカフェ活動の企画考案

1日目にやったこと

事前課題の共有をしたのちに、グループワークで「11月に実施するコミュニティーカフェ活動の企画考案」を行いました。全体に向けて発表し、それについて社員の方がフィードバックをしてくださりました。

人事

なし

常に各グループに社員さんが1人ずつ付いてくださっていたので安心してワークに取組むことができました。加えて、タリーズコーヒーを社会に必要とされる場所にすることを念頭に働いているというお話が印象的だったことを覚えています。

提示されたとある店舗で11月に実施する企画を考えるという課題だったので、やろうと思えば何でもできるような漠然としたテーマで意見がなかなか出ず苦戦しました。また、意見が出たとしてもその店舗にはどの案がベストかを考える際にも議論が詰まりました。

少人数制のインターンシップだったのではじめに全体で自己紹介の時間が設けられていました。おだやかそうな学生がほとんどでした。

社会人になったら常に労働に追われる嫌なイメージがありましたが、今回のインターンシップに参加したことでタリーズはそのようなことはないのではないかと思いました。なぜなら、店舗で働くアルバイトとも共同して1つの企画を成功させるという過程に興味を持ったからです。

実際に行ったことになるのですが、店舗に足を運んでどのようなグッズの配列なのか、座席はどのような状態かなどを自分の目で見てから参加したことでワークに取組みやすくなったと思います。

この企業で働いている自分を想像できた最大の理由は自身のアルバイトの経験を存分に活かすことのできる場所であると考えたからです。私は大学時代に接客業（飲食）のアルバイトで店舗のファンを増やした経験があったので、今回のインターンシップで体験した企画と重なる部分があると感じました。

他の学生は穏やかで優しい人が多かったものの、積極性に欠けていると感じたからです。グループ内で誰もワーク時の役割分担に立候補しなかったため、ファシリテーターを務めてほとんど自分で議論を活発化させたと言っても過言ではない状況でした。インターンシップという本番前の練習ともいえる舞台で挑戦できない学生よりかは面接等で意欲を見せることができると思いました。

社員の方同士、お互いを下の名前で「◯◯さん」と呼び合う風習があるらしくコミュニケーションを取りやすい環境だと感じたからです。そのため、実際に自分が働いている姿が想像できました。また、グループワークの発表に対するフィードバックが的確で学びが多かったことも志望度が上がった理由の一つです。

インターンシップ参加者には年明けに座談会が用意されていたり、早期選考の案内が来たりで優遇が多いと感じたからです。早期選考では面接が1回分免除されていた気がします。

インターンシップに参加する前は小売業界、金融業界、インフラ業界をメインに見ていました。しかしながら、小売業については激務のイメージがあったため、自分が頻繁に利用していて好きな商品がある企業に絞ってインターンシップに参加しようとしていました。金融業界とインフラ業界については、安定しているイメージが強かったため志望していました。

大手コーヒーチェーンなのでおしゃれなカフェが好きなほのぼのとした社員さんが働いている印象でした。ですが、インターンシップに参加してみるとタリーズコーヒーの事業を存続させていくために必要な行動は何かを考え続けている真面目な社員さんが働いているという印象に変わりました。志望企業や志望業界が定まるきっかけにはなりませんでした。