【情報選択、業務に活かす】【23卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/SOMPO Web College）No.30983（非公開/非公開）（2022/12/2公開）

もともと損害保険会社自体にはあまり興味がなかったのですが、金融業界を幅広く見ていく中でなぜ興味がないのかを明確にしたいと考え、インターンシップへの参加を決めました。また、Webテストが受験できるということで本選考に向けて練習を重ねたいという思いもありました。

ワンキャリアで過去の体験談を読み込み、どのような内容のエントリーシートが通過しているのか確認しました。

選考においてWebテストの結果が重要視されたのではないかと感じます。

保険金サービス部門の業務体感ワーク

損保業界、損保ジャパンについての説明の後にワーク。最後に座談会。

保険金サービス部門において、お客様に徹底的に寄り添うためには情報の取捨選択が大切であるということ。

保険金サービス部門の業務体感ワーク

1日目にやったこと

損保業界、損保ジャパンについて説明を受けたのちにグループでとある事故の過失割合を計算するワークをしました。最後に座談会で社員さんに質問する時間が設けられていました。

なし

社員の方との関わりは座談会の時間以外はほとんどありませんでしたが、限られた時間の中で1日の仕事の流れや入社理由などを知ることができました。また、参加学生が非常に多かったこともあり、一人ひとりを見ている様子は見受けられませんでした。

グループ内での情報共有が難しかったと感じています。というのも、事故についての情報は皆が同じ情報を与えられているわけではなく、それぞれが異なる情報を入手していたので、どの意見を優先して考えるべきか判断に困る場面が多々あったからです。時間も短かったため焦りました。

同じグループになった学生としか交流がありませんでしたが、積極的にワークに参加しようとする人が多く刺激を受けました。

過去の判例やドライブレコーダーの映像、目撃者の証言などをもとに行ったワークだったので実際の保険金サービス部門の業務に近しいものを体験できたと感じています。ただ、どうしても事故について最終的な過失割合を出さなければならないため、お客様の期待に応えられなかったりクレームが来てしまったりと精神的に辛い業務であると思いました。

私自身、損害保険会社についての知識がほぼない状態でインターンシップに参加してしまったので知識のインプットが大変でした。そのため、基本的な業務内容を簡単に調べておくことをいいと思います。

損害保険業界の業務の大変さを実感したことで、これを仕事にしたいと思うことができなかったからです。事故について最終的な過失割合を出さなければならないため、お客様の期待に応えられなかったりクレームが来てしまったりと精神的に辛い業務であると思いました。

今回のインターンシップに参加したことで損害保険会社の業務の大変さを知り、ここで働きたいと思うことができなかったため本選考を受験しても上手く自分をアピールすることができないのではないかと思ったからです。周囲の学生の方が意欲的だったこともあり、気持ちの面で負けてしまうと感じました。

座談会で「基本的に電話でしかお客様とコミュニケーションをとることが難しく、仕事を辞めたいと良く思う」と正直にお話して下さった社員さんの言葉を聞いて志望度が下がりました。私は接客業のアルバイトをしてきたこともあり対面で人と話すことが好きなので、電話対応だけだと続けている姿が浮かびませんでした。

参加学生の人数が非常に多く、グループワーク中も社員さんが様子を見に来ることがなかったため学生一人ひとりを見ているとは考え難いからです。インターンシップに参加したというデータが企業側に残るという点では意欲は見せられると感じました。

インターンシップに参加し始めたのが7月半ばだったこともあり、正直なところ、志望業界は定まっていない状況でした。その中でも安定した生活が送れそうな金融業界には関心を持っていました。ですが、生命保険会社と損害保険会社は業務が大変なところが多いと聞いていたので興味はなかったのですが、興味がない根拠付けをするためにインターンシップへの参加を決めました。

このインターンシップへの参加によって金融業界の中でも損害保険会社を志望するのはやめようと決心することができました。また、「金融」と一括りにして見るのではなく、その中でも業界や企業研究をしていくべきだと感じたのでその後はより一層他の業界も見るようになりました。業務内容のイメージの変化としては、以前はお堅い印象でしたがそれに加えて精神的にキツイ印象も持ちました。