1次面接
【学生の人数】3人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】いたって普通のグループ面接。若干面接官のテンションは低かったが、MXでやりたいことなどオーソドックスな質問に終始した。しかし、一つだけ、最後に「みなさんスポーツをやっていますが、そのスポーツで番組をつくるならどういう番組をつくりますか?」という質問をされた。【マスメディアはこれからどうなると思いますか?】①広告に依存しない収入源の確保、②マス広告のための効果測定技術の開発、の2点の最適なバランスを見つけなければならないと思います。①については、広告収入が伸び悩んでいることからも、視聴者が自社のコンテンツに課金をしてくれるような施策を行うべきであると考えています。→ネットにおいて映画や自社番組を課金で観れるようにする。インターネットとか、電気代には月で値段を払う。固定料金と使ったと、エクストラなものは使った分だけという形態も良い。→できるだけ違法でタダで見られるところでの損失も避ける。 でもある程度は許容したほうがよい。話題性のため。②については、広告費の伸び悩みは言われてはいますが、それでもマス広告が必要でなくなるということはないので、その広告の効果を目に見えるようにする効果測定技術の開発が必要でしょう。広告の「枠」だけでなく、「効果」にもお金を払ってもらえるようになることが、広告収入の増大につながると考えています。できるだけ、テレビ番組の内容に終始しないで、これからどういうビジネスモデルを構築していく必要があるのかという経営的な視点で話すように心がけた。【ハンドボール(高校時代の部活動)をテーマに、どういう番組をつくりますか?】まず初めに、ハンドボールはヨーロッパではとても人気がありますが、日本ではマイナースポーツです。また、最近のスポーツは、その内容に詳しくない人もスポーツバーなどで盛り上がることを楽しんでいます。さらに、オリンピックや世界選手権の放映権はキー局が握ってしまい、あまり手に入りません。これらの状況を考慮して、東京オリンピックにハンドボールを見に来たヨーロッパの熱狂的なファンがどのようにハンドボールに熱狂して、楽しんでいるのかということにスポットを当てた番組を作りたいと思います。当たり前のように、ハンドボールを放映するとか、選手を紹介するとか、ルールを紹介するということは、自分よりも先に聞かれた人が答えていたので、自分はハンドボールを楽しんでいる人をどう面白く紹介するのかという独自の視点で答えることを意識しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接は、いたって普通の面接だったので、しっかり堂々と物を言えるのかということを見ていたのではないかと思います。当たり前のことを当たり前にやることが大事です。また、グループ面接なので、他の2人と違うことをいうことで3人の中で一番に成るということを意識したほうが良いです。場合によっては、自分の意見を他の人がすでに使ってしまった場合、その場で即座に別の視点での話に切り替えたほうが良いと思います。
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