【21卒】インテージの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10181（横浜市立大学/女性）（2020/7/17公開）

学生時代に学業で頑張ったこと。/学生時代に頑張ったこと。/仕事を通じて成し遂げたいこと。

実際に働いている社員の方のお話を説明会できいていたので、そのメモを見直しながら自身の経験と結び付けて書いた。

先輩からもらったSPIの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。間違えた問題に付箋をつけておいて直前にも何度も復習した。

言語、非言語、性格診断

私は上手く答えられた自信がなかったので落ちたと思っていたが、受かりました。面接を受けたもう1人の人と比較すると受動的ではなく主体的に物事を取り組んでいた事が評価されたのではないかと思います。

面接は厳かな雰囲気だった。最初は緊張していますか？などアイスブレイクもしてくださったがあまり笑顔はなかった。

なぜその大学を選んでその学部にしたのか。

この大学を選んだ理由は、英語に力を入れているからです。私は高校時代から様々な文化や価値観に触れる事に楽しさを覚え、将来は日本と世界の架け橋として働きたいと考えていました。その中で手段としての英語は必要だと考え、この大学であれば学ぶ事が出来ると思い志望致しました。
また、学部を選んだ理由としては、大学を選んだ理由に通ずるのですが、高校時代から異文化コミュニケーションに興味があり、高校時代に○○ゼミの見学をした際にこのゼミであれば自身の学びたい事ができると思ったので、このゼミがある○○学部に入る事を決めました。

この質問に関しての答えを考えていなかったので、戸惑ってしまったが、しっかり理由があれば大丈夫だったと感じました。

3年生でやったゼミ活動の研究についてもう少し詳しく話して欲しい

私はゼミ活動で「○○の広告の特徴」を年齢層別・国内外ブランド別に分析しました。先行研究を読んでいくにあたって、企業が伝えたいターゲットに明確に伝わっていないという課題があったので、ターゲット層が明確である○○の広告を分析する事によって、ターゲット層ごとに特徴があるという事が明らかになるのではないかという仮説を立て、50本以上の広告を○○という観点で分析しました。結果的には10代をターゲット層とする広告では視覚的に商品イメージを与え、年代が上がるにつれてシンプルな文字が使われ、年齢が変われば広告の見せ方も変化する事が明らかになりました。また、国内外ブランドでの比較では読み手に印象付ける文字内容等も文化や価値観によって異なる事が明らかになりました。

なにをなにを聞かれても戸惑うことなく、自分の意見を言うことができた事とグローバルな視点を持っている事が評価されたと感じています。

ひたすら会話形式で深堀りをされました。用意していたような基本的な事は聞かれず鋭い所ばかり聞かれたので面接が終わった後は自信はありませんでした。

留学中に色んな国の人と関わっていけたポイントを教えてほしい。

自分の当たり前が当たり前ではないということを意識しました。例えば、クラスのプレゼンテーション発表のリーダーを務めた際に、チームの中でプレゼンテーションの準備を徹底したい人とプライベートを重視する人で意見がぶつけり上手くプロジェクトが進まないことがありました。その時はどちらの意見も尊重したいという想いから、徹底的な計画を立てて準備時間とプライベートの時間両方の時間を確保する事を心がけました。他にも、フランス人とは話す時は愛国心が強いと感じたのでフランスについての話題を振るなど心がけました。日本人とは違い意見を主張する人が多くぶつかる事もありましたが、いかに全員の意見を尊重しより良い方向にもっていくことができるかが異文化で関わっていく上で大切だと思います。

どういう業界を見ているのか。

私は、インテージのほかに日本のメーカーを見ています。もともと日本のこだわりの商品を世界に発信したいという想いから日本企業のメーカーを見ており、多くの企業のインターンシップに参加しました。その中で、モノづくりにはマーケティングが大切だということを肌で実感し、マーケティングの勉強をするようになりました。その中で、マーケティングの勉強会に参加したのですが、その勉強会を主催していたのが、まさにインテージでした。そこでインテージを知り、インテージであれば業界や企業問わずマーケティングの力で支える事ができ、自身の夢である日本のこだわりの商品を世界に発信したいという想いはインテージであれば実現できると思い志望致しました。

熱意。これに尽きると思います。今回も受かる自信は全くなかったのですが、今後のインテージはどうなると思うかなどの問いにも前向きに回答できたのは良い結果に繋がったと思います。

最終面接だと言われていたが、実際に部屋も今までより広い部屋に通されて非常に緊張した。他の面接時同様に厳かな雰囲気。

あなたが行うリーダーシップとは？

私は、先ほど、「相手を思いやる気持ちと挑戦意欲が強いように感じるが矛盾していないか」とご指摘されましたが、対極の事を言っておりますが、私はリーダーシップにはこの両面が大切だと思っています。私自身はこの強みを活かし、チームで動く時は相手を思いやる気持ちは忘れずに、自分が決めた事には現状に満足せず挑戦し続けるリーダーだと自分自身で思っています。
もちろん、自分自身の意見をガツガツ言うことができない点は弱みだと思っていますが、自分自身がやると決めた事には意欲を持って取り組むので、自然と一緒に頑張りたいとついてきてくれたり、周りの意見を取り入れながら進んでいくので、モチベーションが上がったと言ってくれる人が多いです。

将来、弊社でどのようなことをしたいのか。

私は、日本の良い商品を世界に発信していく企業を支える事で、日本の良い商品を世界に発信していくことに貢献したいです。まずはリサーチ部門で分析を学び、その後リサーチ部門での知見を活かしてお客様企業に良い提案をできる営業として活躍したいです。有価証券報告書を読ませていただいてインテージは海外展開をしている企業からの依頼が多くなっていると拝見いたしました。日本一のマーケティングリサーチ業界であるインテージでは多様なリサーチ方法があり、様々な角度からお客様企業に寄り添う事が可能だと思います。自身の留学で培った相手を思いやる気持ちや異文化理解も活かしながら将来的には海外営業として活躍し日本企業の海外展開を支えたいです。

内定をいただいあとも納得いくまで就活を続けさせてくれた。内定後にいわゆるオワハラはなく、面談で決めた日程まで待ってもらいました。

インテージに内定するために大切な事は自分の考えを論理的に話せる思考力が大切だと感じます。ガッツで営業をかける会社ではなく、分析をする会社なので上記の事は見られていると思います。また、勉強熱心なところも評価させると思います。最近ではインテージは海外展開にも力を入れているので英語や他言語が話せる人は有利だとは思います。
また、インテージは就職生にはマイナーな企業なのでなぜインテージなのかは明確に話せるほうが良いと思います。

上にも書いたように前提として論理的に話せる思考力は大切だと思います。論理的に話すことが私は苦手だったので、必ず聞かれそうな事はノートに文章で書き、ロジックが合わないところがないかモレがないか確認しながら、何度も面接練習をしました。また、インテージは様々なリサーチ方法があるので、そのリサーチ方法も頭に入れておくと急に聞かれた時でも答える事ができると思います。自分も最終面接でリサーチ方法について聞かれました。

常に面接は厳かな雰囲気で質問も鋭いですが、常に自分の意見を持つ事が大切です。インテージはあまり合同説明会などにでませんが、インターンシップに参加しておくとインテージの仕事内容を理解でき、また、早期選考に呼ばれるので有利になります。