【匂いにも吸いごたえにもこだわる】【23卒】 日本たばこ産業 総合職/たばこR&Dの通過ES(エントリーシート) No.88264（非公開/男性）（2022/6/14公開）

大学４年生から続けている研究だ。液晶ディスプレイに使われている液晶分子のシミュレーションの研究に取り組んでいる。日常で使われている液晶ディスプレイは棒状の液晶分子で作られている。しかし、最近では新しいディスプレイ材料の開発に貢献できる分子として、くの字に曲がったバナナ型液晶分子が注目されている。だが、実験的研究でバナナ型液晶分子を使用した液晶ディスプレイは実現できていない。その原因はシミュレーションの先行研究から、低い温度でしか液晶ディスプレイが存在できないことであると考えた。そこで私の研究では、今まで１種類のバナナ型分子でしか行われていなかった研究を、くの字の曲がっている角度が違うバナナ型液晶分子を２種類混ぜることで、存在できる温度を高く出来ないかを調べた。その研究に取り組む中で困難な点が２つあった。１つ目は、新規性の高いテーマであるため、シミュレーションに使う式の文献が少なく、知識不足だったこと。2つ目は、シミュレーションを行うためのプログラムに関する知識が不足していたこと。そして、課題に対して（１）学会に参加し、他大学の教授の発表を聞くことで知識を得ること（２）シミュレーションを専門としている他学科の教授の講義に参加し、プログラムの知識をつけることの２つの施策を行なった。その結果、存在できる温度が約４倍高くなることが判明した。加えて、国際学会で発表を行うことができた。 続きを読む

質問※50文字以内 小学校・中学校・高校・大学・大学院それぞれの思い出を教えてください。 ※600-1000字以内 ・小学校 小学六年生の時、柔道部の期待の星として入部したが練習試合で女の子に負けた思い出。私は小学六年生で身長１６５センチ、体重６５キロの恵まれた体格を持っていた。その体格を活かすために柔道部に入部した。練習に励み、周りからの期待を背負って臨んだ練習試合、年下の女の子に見事な一本背負いを決められ負けた。情けさと悔しさから柔道部を辞めた。その日から、見掛け倒しと呼ばれ馬鹿にされ続けた。 ・中学校 女の子に負ける弱虫からラグビーの県選抜に成長した思い出。自信に満ち溢れたラグビー部の先輩のようになりたいという想いから、ラグビー部に入部。しかし、球技のセンスがなくキャッチボールも出来ない。弱虫の自分に戻りたくないという想いから、県選抜の先輩に弟子入りを志願。きびしい練習に耐え抜き、中学２年生で県選抜に選ばれた。 ・高校 文系選択の私が、理系の大学を受験し合格した思い出。高校でもラグビー部で県選抜として活躍を続ける。明治大学や早稲田大学からスカウトを貰い、実業団入りを目指す。しかし、大学の特待生に落選し金銭面の問題から進学を断念。進路に迷っていたが、テレビで理系の大学は就職活動に強いというニュースを見て、理系なら将来お金に困ることがないと確信。その日から理系を目指す。高校三年生からひたすら勉強に励み、現在の大学に合格。 ・大学 ポケモンのゲームで、２４万人中３０００位に入賞した思い出。ポケモンのゲームには世界中の人と戦えるオンライン対戦機能がある。そこでは、勝った際に得られるポイントで順位がつけられる。オンライン対戦で使われているポケモンを３ヶ月かけて２０００回の対戦データを見て分析し、チームを戦略を組んだ。その結果、２４万人中３０００位に入賞した。 ・大学院 研究成果を出すことができ、国際学会で発表を果たす。 続きを読む

貴社のPloom Xに関してのエピソードを述べようと思う。私の父は貴社の製品であるPloomを愛用している。父は元々紙タバコの喫煙者だが、母から匂いに関してうるさく言われ、Ploom Sを吸うようになった。Ploom Sはライバル機である、アイコス、グローなどに比べて吸いごたえは全体的に劣るが、ニオイが少なく母からは気に入られていたデバイスだった。しかし、父は「吸いごたえが足りない」と嘆いていた。そんな時にploom Xが発売された。Ploom愛好家の父は、発売日に購入しており「これまでのモデルと違ってタバコ本来の吸いごたえが格段に上がっている」と喜んでいた。しかし、吸いごたえが上がった反面、匂いが出てしまっていた。それが原因で母と父はよく喧嘩をしている。そんな賛否両論ある製品を扱いながら、吸う人も吸わない人も互いに共存できる社会を目指し、困難な取り組み続けている貴社に私は感銘を受けている。 続きを読む