【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】役員トップ3【面接の雰囲気】副社長は圧迫面接である。営業部長は矢継ぎ早に質問をしてくる。社長の方は、普段は結構喋るようだが私の場合はあまり話してもらえなかった。【研究内容について話した後で、なぜそれをやらないのか?もったいない。と聞かれ、こたえるとそれについて否定が来る。】まず研究内容である、超伝導体についてわかりやすく話した。理学であるので、応用は目指しておらずこういう物理が面白いというのを話したのちに、しいて言うと量子コンピュータに使われうるということを話した。理学系の研究は応用について突っ込まれることが多々あるがこの会社はその心配はなかった。ただし、その後なぜ量子コンピューターの実現に向けて研究しないの?ということが言われた。それに対しては、自分の研究は理学であり単純に学問が面白いということで研究している人が多いということ。そんな中で、自分はもう少し応用よりな事や、すなわち研究成果を何か人のために役に立つことや売り物にしていく人の顔が見えることがやりたいと感じたというのを伝えた。わざと圧迫しているというのが分かったので冷静かつ笑顔で答えるようにした。論破するのが無理だと感じたら素直に折れるのがよい。【顧客からの注文がきついと感じた場合どうする?あなたはどう対処する?】基本的には、自分が徹夜して無理してでも実現してしまうと言った。最初の1、2年は経験もないためとにかく仕事にしがみ付いてチャンスをもらうことが大事だと考えるためである。しかし、そうしてばかりでは前回はここまでやってくれたのに、今回はなぜだめなの?や段々と要求がエスカレートして長いおつきあいが出来なくなることは目に見えている。そこで、仕事が板についてきたら段々と断ることや相手の期待値をコントロールする事を覚えていく必要がある。と答えた。また、地域作りの中で稲刈りイベントを4日間やることを相手から提示されて、こちら側も疲れてしまったし向こう側も向こう側で普段は手作業でやらないものをわざわざ手作業で行いしかも日程も調整してくれた例を出して、互いに違いになっている例を挙げた。普段から仕事の仕様以外にもコミュニケーションをとっておくことが大事というのを言った。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】論破しなかったことと堅くなり過ぎなかったことだと感じる。圧迫面接というのはしばしば緊張してしまうが、所詮役者であり本当に怒っているわけではないのだ。
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