【広告の心を刺す】【23卒】そごう・西武の冬インターン体験記（文系/総合職）No.28991（学習院大学/女性）（2022/7/13公開）

商業施設も視野に入れており、ショッピングセンター業界や百貨店業界を一度見て違いを理解したりどちらが自分に合うかを考えようと思ったから応募した。年に一度のユニークなコーポレートメッセージを立案するワークで、広告業界も少しみていたため、学んでみたいと思った。

ESとテスト、録画面接がある。webテストは監視型だった。テストはtgweb型で、対策はSPIの青本赤本のみしていた。

百貨店業界なので基本的な言葉遣いや笑顔、人柄などは見られていたと感じる。

コーポレートメッセージの立案型グループワーク

説明からグループに分かれて自己紹介。その後それぞれのグループでアイディアを考え、全員の前で発表する。

伝えたいメッセージをいかにユニークに伝えるか、人の心に刺さる広告の作り方や考え方

「2022年の『わたしは、私。』の広告を考える」

1日目にやったこと

広告の枠組みを詳しく学び、その後それぞれのアイディアを出し合う。メッセージから広告の写真や絵も自分達で作成する。発表後はフィードバックがあり、優勝したチームは景品がもらえる。

コーポレートメッセージ部の社員

ロゴ入りマスク

発表の際に広告の画像を画面共有するが、その際に画像を公開するタイミングも褒められた。プレゼンテーションでは内容だけでなく、聞く人の興味をひく話し方や見せ方も大事であること。
グループごとに内定者の方がついてくれるため、その担当の内定者からもフィードバックがもらえる。

広告の作成の仕方について初めて知ることが多く、すぐに実践するのは難しかった。出し合ったアイディアを絞り、メッセージや広告画像を作成するのは、とにかく時間が足りないと感じた。伝えたいメッセージ自体は事前に考えてきたものの、最適ではないと却下された。

積極的な学生が多いため、進んで発言をしないと目立たないと感じた。

百貨店業界でも企業ごとに力を入れているポイントがだいぶ異なることを知った。この会社はコーポレートメッセージに毎年力を入れて、多くの人の目に留まるモノを生み出しているところに魅力を感じた。人の心を動かすことの大変さも学んだ。
そして、社員さんだけでなく内定者の方とも交流できるため、どのような人が求められているのかや全体的な社風がわかり、参加して良かったと思う。

アイディア出しのグループワークは、アイディアひとつだけではなくたくさん準備してくるべきだったと反省した。

百貨店業界のインターンに初めて参加し業界について知ることができたから。斜陽産業だと言われているが、時代に合わせた新しい事業も進めていることを知り、興味がさらに湧いた。
また、販売員だけでなく、外商や商事事業も行っており、多くの仕事を経験できると思った。百貨店ならではの催事や、今回のインターンの広告作りのような、アイディアをカタチにできる仕事がとても魅力的でやりがいが感じられると思った。

インターンの参加学生は早慶MARCHが多かった印象だが、早慶で百貨店を志望する人はあまり多くない印象があったから。内定者の中に自分の大学の先輩もいて、毎年大学から複数人内定がでていたから。
早期選考に乗れることで本選考の学生より有利に内定を取れると感じたから。

最終的な判断は人だと考えているため、この会社の社員さんの雰囲気には惹かれたから。やはり接客業の経験者が多いからかどの社員さんも笑顔で柔らかい雰囲気が特徴的だった。また、百貨店のお仕事に関しても接客だけではないという業務の幅を知ることができたため、志望度は上がった。

インターン参加者は3月にある早期選考に応募できるから。第1クールよりも早く3月末までに内定がもらえる。ESやテストは免除されるため、インターンに参加すると有利に働くと思う。

百貨店業界、ショッピングセンター業界、メーカー、広告を見ていた。
今回のインターンでこのご時世だからといって百貨店業界を見ないという選択にはならなかった。テナントの営業メインのショッピングセンターとは違ってお客様相手の接客や営業がメインだが、接客が好きな私には向いているのではと感じたから志望した。

百貨店業界はこのご時世で将来性が心配されているところもあるかもしれないが、それゆえ時代に合わせて新しいことに取り組んでいこうという革新の時であると感じた。実際にこの会社では渋谷にトレンドや若者向けのカフェスペースのあるデジタルと融合したお店を設けている。百貨店という大きな施設を活かした新しい取り組みはこれからたくさん作っていけると思ったし、若手の声も反映される環境だと感じた。また、特にこの会社は暖かさを感じる社風であった。就活生一人ひとりにもお客さまのように接してくれた。