20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 東京大学 | 女性
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Q.
志望動機
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A.
私が御社を志望するのは、社員の方々と自分の価値観が近いと感じたため、そして御社の本業とする広告代理業に興味があるためです。私が就職活動をするにあたり重視しているのは、自身が過去に充実していると感じた瞬間の再現性です。そのために必要なのは、その環境にいる人々が自分と同じことを良しと感じるかということと、携わる大筋な内容に自分が興味を持ち、賛同しているかということだと考えています。御社はトップ・ダウンの関係なく自由に発言できることや、各々に自主性を求めることなど、社員の方々の価値観が私が重視しているそれと合致していると感じました。また、見ている人に選択肢を与える直接的な方法である広告という仕事には大いに興味があります。私自身も昔から自分が良いと思ったものを人に勧めることが多く、上記のような広告の意義への興味と同時に具体的な仕事内容に関しても強く関心を持っています。 続きを読む
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Q.
<問1>これまで立てた目標の中で、最も高いものは何ですか?また、その目標を達成するためにどのような努力・行動・工夫をしたか具体的に教えてください。
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A.
これまで立てた目標の中で最も高かったのは香港のインターナショナルスクールを卒業後、孤独と闘いながら準備を進めて東京大学に合格することでした。この目標を達成するにあたり特に障害となったのは、⑴ひとりで勉強し続けなければならなかったこと、そして⑵日本語で小論文を書かなければならなかったことです。第一に、周りの受験生は皆日本に帰ってしまっていたため、基本的に勉強は香港にある実家で一人で行うしかありませんでした。そのため、ノルマの設定からスケジュールの管理まですべて自分で行い、自身で集められる限りの情報を集めながら卒業後の半年間を過しました。中でも自分の自信を保ち続けることは特に大変で、自分が相対的にどの程度のレベルであるのかということは最初から最後までわからず度々不安に襲われました。しかしその度になんとか自分を奮い立たせ、最終的には目標を達成しました。第二に、実際の試験内容に関しては日本語の小論文が一番の難関でした。小中学生の時に日本語での義務教育を受けていたとはいえ、高校では一切日本語での教育は受けておらず、会話以外で日本語を使用することがほとんどなかったためです。しかしこちらの困難も、毎朝新聞を読んで切り抜きを行ったり、古本屋で見つけてきた日本語の本を読んだり、意識して日本語を使用することで乗り切りました。結果として、東京大学の帰国子女枠入試には現役で合格することができ、現在に至ります。この経験から、自分がやると決めたらやり切れるということ、そして長期にわたる計画を立てそれを実行するのが得意であることに気づきました。 続きを読む
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Q.
<問2>これまでにもっとも大きなプレッシャーや困難を感じた経験について教えてください。また、その時にその原因をどのように捉え、どう行動しましたか?
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A.
これまでにもっとも大きなプレッシャーや困難を感じたのは、倍率が10倍ある審査を潜り抜けHarvard College in Asia Program(以下HCAP)という学生団体に参加した時のことです。選ばれたのは8人の東京大学の一年生で、皆有名高校の生徒会長であったり、模擬国連世界大会の優勝者であったりと立派な肩書を持っていました。そのようなメンバーの中でひとり何の肩書を持たなかった私は、始めの頃大いに萎縮し自信をなくしていました。しかし、その時は⑴自分がメンバーを過大評価していること、と⑵相手の土俵で自分を評価していることに気づき対処することができました。具体的に第一の点に関しては私が色眼鏡をかけてメンバーを見ていたことが問題であったため、ひとりひとりと徹底的に話すことで光だけでなく陰の部分も見えるよう努めました。第二の点に関しては私が限られた軸のみで人の能力を測っていたことが問題であったため、彼らがやらないけれども自分がやっていることの重要性を見直すことで自信を取り戻すことができました。これらはすべて私の頭の中での変化にすぎませんが、この変化を経るまでに行った行動としては同じ環境にいる先輩・同期への相談や、全く違う環境にいる友人への相談などを積極的に行ったことが挙げられます。 続きを読む
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Q.
<問3>あなたの興味があること、自信があることは何ですか?また、それがどのような形でビーコンの仕事として実を結ぶと思いますか?
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A.
私の自信があることは、常により「良い」状態を求めて考え続けられるところです。ここでいう「良い」とは効率化を図ることであったり、相手の求めているものに近づけることであったりとその時々の基準でより「良い」状態を目指すことを意味しています。このように私はいつでも現状を見直してより「良く」するための自分の意見を持っており、それを行動に移すだけの行動力も持ち合わせているため、主体性を歓迎する御社においては自分の力を十分に発揮することができると考えています。また、私の興味があることは「人が人生で行う選択」についてであり、こちらは広告業という仕事内容に大きく関わってきます。「選択」に興味があるのは私自身が「人生において後悔のない選択をすること」をモットーとしており、選択という行為に強いこだわりを持っているためです。そのため広告業を通して日用品の選択から進路の選択まで、人々が幅広い選択を行う中で自分が新たな選択肢を提供できることに大きな意義を感じています。 続きを読む