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株式会社サカタのタネ

【微生物の力、未来へ】【23卒】サカタのタネの研究の本選考体験記 No.27199(非公開/非公開)(2022/5/27公開)

株式会社サカタのタネの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒株式会社サカタのタネのレポート

公開日:2022年5月27日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • 研究

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • フジパン
  • タキイ種苗
  • ニチレイフーズ
  • アサヒ飲料
  • サカタのタネ
  • 全国農業協同組合連合会
  • 日清食品
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

三次選考から対面でした。

企業研究

種苗業界の置かれている状況、今後の見通しを説明できるようにしておくこと。ニッチな業界であるため、種苗業界で働きたい理由を明確にしておく必要があると思います。そのため、なぜ種苗業界で働きたいのか、そのなかでなぜサカタのタネが良いのか、サカタのタネでどのようなことを実現させたいのかを具体的に説明できるように準備することが必要であると感じました。
サカタのタネ、タキイ種苗、カネコ種苗等の種苗業界のメイン企業の説明会やインターンに参加することで、各社を比較した時のサカタのタネの強み、社風が見えてくると思います。インターンでは、座談会も設けられているため、積極的に質問をすることで、どのように働きたいかの解像度を高めると選考に繋がると感じました。

志望動機

私は、「食・農業」の原点であるタネから、世界中の食を支えたいと考えているため、御社を志望します。
夏のインターンシップや農場見学会を通して、生産者の悩みを解決するために、いくつもの部署が連携しながら長い時間をかけて研究を行うことで、新しい品種が生まれ、その一粒のタネが形を変えて私たちの食生活を支えているということを学びました。
海外拠点に力を入れている御社でなら、地域に合わせた種子を開発し、世界中の食を支えることに貢献できると感じています。
気候変動の激しい現代において、植物病理の研究職として病気に強い品種を生み出すことで、生産者の方々の安定的な収量確保に努めることで、御社に貢献できると考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年12月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機、就職活動の軸、挫折経験、強み、コメント

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

WEBで入力

ESを書くときに注意したこと

各設問の文字数が多くはないので、なるべく簡潔に伝わりやすい表現を心掛けた。

ES対策で行ったこと

インターンシップで提出したESの内容と強みや人物像が一貫していることを心掛けた。
インターンシップでの経験を基に、求められている人物像に近づけた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

1次面接 通過

実施時期
2022年01月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

接続後、開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

種苗業界全体に対する理解があることを示す必要があると感じました。
特に、志望職種に対する想いを伝えることが要であると思います。

面接の雰囲気

一次面接にも関わらず、年配の男性三人が面接官であり、厳かな雰囲気で行われました。
面接官の表情が変わらず、淡々と進みます。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

1次面接で聞かれた質問と回答

志望職種3つとその理由を教えてください

植物病理を第一志望としています。3つのなかでの割合は50%です。理由としては、高校・大学・大学院で一貫して微生物の研究に取り組んでいるためです。そのため、これまでに学んできた微生物の研究の知識や技術を最も活かせる職種であると感じたからです。
第二志望は、栄養成分分析です。割合としては、30%です。理由は、食と健康に興味を持っており、高栄養価の野菜が普及し始めており、野菜の栄養価は今後さらに重要視されていく重要な項目であると考えているからです。
第三志望は、野菜育種です。割合は、20%です。理由としては、育種が新品種開発の要であり、成果が出るまで粘り強く、コツコツと取り組むという私の強みを活かせると感じたからです。

研究内容を教えてください

私は、有害物質を分解する土壌細菌の相互作用に関する研究を行っています。
この有害物質は、かつて殺虫剤として、日本・世界中で使用されていましたが、人体に有害であることが判明し、現在は日本では使用が禁止されています。土壌への残留性が高いため、土壌汚染の原因となっています。単独で有害物質を分解する細菌は既に複数の報告がありますが、土壌環境において細菌は単独で生育するのではなく、他の微生物と相互作用しながらコミュニティを形成しています。私は、分解細菌コミュニティとしての分解機構の解明に努めています。直接的には有害物質を分解することのできない非分解菌の種類と存在割合を次世代シーケンサーを用いて解析しています。
将来的には、効率的な汚染土壌の浄化方法の確立に繋がると考えています。

グループディスカッション 通過

実施時期
2022年02月 上旬
実施場所
オンライン

形式
学生4 面接官10
時間
40分
開始前のアイスブレイク
なし
プレゼン
あり

当日の服装
スーツ

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインであったため指定されたURLに接続後、開始

グループディスカッションの流れ

人事の方からお題を伝えられ、グループワーク開始
最後に発表がある。
社員は人事2人と技術系の社員8人
(ワーク中は社員はカメラオフ)
発表後に質疑応答に加えて集団面接もある

雰囲気

アイスブレイクの時間もなく、学生同士の所属も分からないまま始まる。
社員の方が多いので非常に厳かな雰囲気であった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

テーマ

新品種の提案

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

生産者の視点を踏まえたアイデアが評価されると感じた。
種苗業界は、生産者がお客様となるため、誰のために仕事をするのかという理解が求められる。

2次面接 通過

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
横浜本社

形式
学生1 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
ベテラン技術職
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

受付、作文、面接(20分×2回)、(本州以外の人は交通費精算)、解散

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究に対する姿勢、志望職種への理解を評価されていると感じた。
分からないことは、正直に伝えたほうが好印象につながると感じた。

面接の雰囲気

年配の社員の方々が4人並んでいたため、厳かな雰囲気で始まった。
現場の農場長は、フランクな空気を作ってくださったが、役員の方々の空気感は終始固かった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

2次面接で聞かれた質問と回答

志望職種とやりたい事

私は、研究職のなかで植物病理を志望しています。
高校生、大学生、大学院生のなかで、一貫して微生物の研究を行っています。そのなかで培ってきた微生物に関する知識や技術・経験を植物病理に活かすことができると考えています。
現在、扱っているのは、人々の環境の役に立つ良い菌であり、植物病理で扱うのは病気をもたらす悪い菌という違いはありますが、目に見えない小さな微生物が私たちの環境に大きな影響を与えているということにわくわくしながら研究に注力できると考えています。
また、地球温暖化等により、気候変動が大きい現代では、植物病理の重要性が今後さらに増していくと考えています。安定的な生産に欠かすことのできない、耐病性の研究から、御社に貢献したいです。

ストレスを感じる場面、対処法

ストレスを感じる場面は、じっとしていることです。ラボ内での研究のみでは、身体を動かす機会がなかなかないため、ストレスを感じることがあります。そのため、ストレスをため込まないようにするため、休憩時間には積極的に外にでて、散歩をしたり、キャッチボールをしたり、毎日欠かさず身体を動かすことで、ストレス解消に努めています。御社の植物病理の業務においては、ラボ内での研究のみでなく、実際に生産現場に出向いて実際の病気を確認したり、自身で植物を育てて病気を付与したり、フィールドワークも多く、身体を動かしながら働けることに魅力を感じています。
大学院に進学した現在も、週1回はジムで身体を動かすことで、外での作業でも問題なく働ける体力があると思います。

最終面接 通過

実施時期
2022年03月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
横浜本社

形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
人事、役員、役員、社長
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

受付、待機、面接、解散

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接ではありますが意思確認程度であったと感じました。社長もいるため、フランクにはならず、しっかりとした受け答えをする必要があると思います。

面接の雰囲気

社長もいて、厳かな雰囲気であったが、意思確認程度であったため、質問自体は厳しい質問はあまりなかったので緊張はしない。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

最終面接で聞かれた質問と回答

植物病理を志望している理由

植物病理を志望している理由は、高校・大学・大学院で一貫して微生物の研究を行っており、私の経験を最も生かすことのできる職種であると感じているからです。
私は、高校生の時に、土壌微生物に関する課題研究を行い、目に見えない小さな微生物が様々な物質を分解、生産することによって、私たち人間の生活を支えているということに感銘を受け、微生物に興味を持つようになりました。
大学院に進学した現在も、まだまだ分からないことが多く、無限の可能性を秘めている微生物の面白さにわくわくしながら研究に励んでいます。
これまでに学んできた微生物に関する知識や技術・経験を、仕事に活かしていきたいと考えており、植物病理でこそ実現できると感じています。

高校と大学でマイナー競技を選んだ理由

新しいことに挑戦することが好きなこと、マイナー競技ならではの魅力があるからです。
競技者数が少ないマイナー競技だからこそ、トップレベルの選手との距離感も近く、一緒に練習をしたり、話をする機会があったりします。どんな競技であっても、トップに辿りつく選手の考え方は非常に勉強になります。また、マイナー競技だからこそ、競技者同士の結びつきが強いと感じています。競技を通して、全国にたくさんの仲間ができたことは、私の人生において、かけがえのない財産になると感じています。
このように、マイナー競技において、狭い世界のなかでスポーツを極めてきた私だからこそ、ニッチな業界である種苗業界において、力を発揮できると感じています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

より志望度の高い他業界から内定を頂いたため。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したため不明

内定者について

内定者の人数

辞退したため不明

内定者の所属大学

辞退したため不明

内定者の属性

辞退したため不明

内定後の企業のスタンス

2週間以内に入社承諾書を提出する必要があります。
内定後、人事の方との面談する機会があり、不安な点を相談できる。

内定に必要なことは何だと思うか

種苗業界について、まずはしっかりと学ぶこと。そして、他者に人材が流れることを懸念しているため、そのなかでサカタのタネの立ち位置を考え、理解し、サカタのタネが良い理由を明確に伝える必要であると感じました。実際に、三次面接では、タキイ種苗等の選考状況を聞かれました。また、学生の個性を重視している会社であるため、だれかの模倣をするのではなく、自身の強みや考えを素直にしっかりと伝えたほうが良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

就職活動に限らず、自身の軸をしっかりと持って生きているかが試されると感じた。話すエピソード全てに一貫した軸があると高評価につながると思う。
結果よりも、行動した理由、想い、を簡潔に話すことが必要だと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

二次・三次面接が鬼門であると感じた。
また、内定者の大半がインターン参加者であることを人事の方が話しているため、夏のインターンに参加することが大切であると感じた。
また、インターンのなかでも積極的に発言・質問することで、人事の方に顔を覚えてもらうとその後、有利に働く可能性があります。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の方と面談する機会があり、不安な点を解消できる

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サカタのタネの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社サカタのタネ
フリガナ サカタノタネ
設立日 1942年12月
資本金 135億円
従業員数 3,040人
売上高 929億2000万円
決算月 5月
代表者 加々美 勉
本社所在地 〒224-0041 神奈川県横浜市都筑区仲町台2丁目7番1号
平均年齢 39.4歳
平均給与 701万円
電話番号 045-945-8800
URL https://corporate.sakataseed.co.jp/
NOKIZAL ID: 1139451

サカタのタネの 選考対策

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(証券コード:7047)
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