【視野広げる臨床検査薬】【23卒】栄研化学の冬インターン体験記（理系/【臨床検査】業界研究ワンデー仕事体験／文理不問・全職種対象）No.23816（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

製薬業界しか見ていなかったが、視野を広げて臨床検査薬業界も見てみようと思ったため。臨床検査薬業界を調べると、インターンシップを募集している中では栄研化学が最も規模が大きいように感じたので、応募することにした。

企業HPを調べて全てのページに目を通し、沿革や特徴などを把握してから書き始めた。ブリッジレポートが分かりやすかった。

ESが200文字以内であったため、文章を簡潔にまとめる能力が問われていたと思う。

ワンデー仕事体験

臨床検査薬業界や会社について説明→グループワーク→質疑応答

詳しい業務内容は学べなかった。

ワンデー仕事体験

1日目にやったこと

最初に臨床検査薬業界について、また栄研化学について説明を受けた。次にグループワークを行い、グループの代表者が発表した。最後に質疑応答の時間があった。終了後も残って質問することができた。

採用担当

なし

採用担当の方から、臨床検査薬業界について、また栄研化学について説明を受けた。説明が一区切りする度、質問時間をとってもらった。グループワークの発表ではコメントをもらった。

学生がグループワークに慣れておらず、発言してくれる人が少なかった。それぞれバラバラなことを話し、結論が上手くまとまらなかった。臨床検査薬について理解していない学生もいて、明らかに間違ったことを言っているのだが、誰も修正することができなかった。私もしなかった。

グループワーク中に会話をした。あまり積極的に発言する学生はいなかった。

企業HPを見ている時は臨床検査薬も面白そうだと思っていたのだが、インターンシップで社員の方から直接話を聞くと、臨床検査薬にはあまり興味がないなと感じた。臨床検査薬業界への未練を断ち切る良い機会となった。やはり人から直接説明を受けることは大切だと思う。

グループワーク資料は事前に配布されたので、遺伝子検査と抗体検査について知識を身につけてきてもらえれば良かったと思う。

全職種対象のインターンシップだったため、詳しい業務内容を聞くことができなかったから。研究開発職の方とも話せなかったので、働く姿というものはあまり想像できなかった。主な強みが便潜血検査用試薬とLAMP法であることは分かったが、自分がそれらの開発に携わるイメージが持てなかった。

自分の研究内容と企業の業務内容が離れていて、志望動機を作れそうにないと感じたから。薬の知識を求められておらず、薬学部であることはアドバンテージにはならないと感じた。臨床検査薬について理解していない学生も入社するのだろうなと考えると、あまり魅力を感じなくなった。

臨床検査薬業界を志望業界にはできないと再認識したため、栄研化学に対する志望度も下がった。薬学部出身の学生は特に求められていないと感じた。全職種対象のインターンシップだったため詳しい業務内容を聞くことができず、研究開発職の方とも話せなかったので、少し残念だった。

本選考の説明会にエントリーする際も選考があるのだが、インターンシップ参加者はこの選考が免除された。説明会以降の選考フローで有利になることがあるのかは分からない。

薬学部で学んだ知識を生かすため、製薬業界を志望していた。新薬研究を行っている企業であればこだわりはなかった。少し視野を広げようと思い、臨床検査薬業界も見ることにした。栄研化学の前にも別の臨床検査薬メーカーのインターンシップに参加しており、そこで臨床検査薬業界は違うかなと感じたのだが、諦めきれずに参加した。

臨床検査薬業界にはあまり興味を持てないということを再認識した。臨床検査薬メーカーは薬学部出身の学生を求めているという話を聞いたことがあったのだが、インターンシップを通して、薬学部出身である必要は特にないと感じた。薬学部よりも工学系の方が専門領域の近い学生がいると思った。今後は製薬業界に絞って選考を受けることにした。