【16卒】ロキテクノの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1509（明治大学/）（2017/6/13公開）

自分で考えて主体的に行動できる人間なのかというところをチェックされていたのではないかと思います。その点でも、自分の言葉で面接官に話すことで、「私は自分でものごとを考えることができるんだ」というアピールができたのではないかと考えています。

基本的には、事前に提出したエントリーシートに沿った質問を受けました。面接官の方がみな笑顔であったので、とても答えやすい雰囲気だったと思います。面接の時間が比較的長かったので、面接官は、受験者の受け答えを見ると同時に、その人となりも観察していたのだと思います。

あなたの人生の中で、苦労したこととそれを乗り越えた経験

所属するサークルにおいてレースを主催したこと。そのイベントは、OBの人も多く参加するものであったこと。事前の準備を入念に行ったこと。スタッフと綿密なコミュニケーションをとったこと。以上のことを簡潔に話しました。注意した点としては、なるべく分かりやすく自分の言葉で話すようにすることです。面接官はこの手の話を何度も聞いていると思うので、自分の発言から自分の人となりが分かるようにする事を一番心掛けました。

就職活動をしてみての感想

普段の生活では気づかないところで、色々な人が色々な仕事をして働いていることに気づいたということ。また、自分の将来の姿について考えたこと。これらのことを話しました。この質問においても、なるべく自分の言葉で話すことを心掛けました。この会社の面接官の方は、自分の人となりを知ることを求めているはずだと考えたので、ある程度の緊張感は持ちながら自分の本心を自分の言葉で話すようにしました。後で面接官の方も言っていたのですが、みんなが同じような発言をする中で自分の言葉で話すことができれば相手に印象を残すことができると思います。

一次面接では聞かれることがなかった会社の志望動機等が聞かれたので、受験者がこの会社に興味があるかどうかを見ていたのだと思います。気になった事業などを深掘りされた時は焦りましたが、自分の分かる範囲のことを答えて、会社に入って一層勉強していきたいと正直に答えました。

半分はエントリーシートにそった内容だったと思います。そうした質問が一通り終わったあと、自分の勉強についての質問がありました。

志望動機

自分のやりたい職種を募集していることと、事業内容に魅力を感じたことを答えました。事業内容については、取引先が多岐に渡ることと、海外にも事業を展開してるので、仕事のやりがいが大きいのではないかと考えたことを話しました。また、取り扱っている商品が水関連のものであり、ゼミで環境について勉強している自分にとって非常に惹かれるものであったということも答えました。注意したこととしては、簡潔で分かりやすい回答をすることです。

どんな法律に興味があるか

民法や商法に興味があると答えました。また、大学での勉強のほかに、契約法全般についても独学で勉強していたので、その旨を答えました。注意したこととしては、ある特定の法律だけに興味があると答えるのではなく、その会社の事業活動において実際に適用されているであろう法律に興味があることを示すことです。そのために事前にそれを調べて、的外れな回答をしないように心掛けました。その点において、事前に会社訪問をして法務の方と話をする機会が作れたことは非常に良かったなと思いました。

面接では、正直に、自分の言葉で、笑顔で話すことが大事です。そして余裕があれば、相手の質問の意図を考えて答えるようにしましょう。この会社では一回の面接の時間が比較的長いので、話を盛りすぎるとどこかでボロが出てしまう可能性があります。すごい話をしようとするより、些細なことでもいいので自分の人となりが分かるエピソードを話すことの方が良い結果が得られると(少なくとも自分は)感じました。

内定が出なかった人と話をしたわけないので、この質問については答えられないです。ただ、会社のスローガンと人事の方の対応を見るに、笑顔で面接に臨むことは割と大事なのではないかと感じます。

選考ではおそらく面接が一番重視されているのだと思います。一般論ですが、一度自分自身の棚卸しをして、自分のやりたいこと、やってきたこと、できることをはっきりさせておきましょう。また、OB訪問や会社訪問は非常に有効だと思われます。

• 海外拠点で働きたい

ディップ株式会社

私がディップではなくロキテクノを選んだ理由としては、自分が入社してからできる仕事内容の点が一番大きい。私は、企業法務の仕事に携わりたいと考えている。内定をいただいたロキテクノもディップも法務をやらせてくれるとのことだったので、一応どちらの会社に入社しても自分の希望を叶えることができた。そこで、自分の将来のキャリアを考えてみた時に、事業の主戦場が国内でなく海外である企業の方が将来自分ができることの幅が広がるだろうと考えて、最終的にロキテクノを選択した。