【20卒】イトーヨーカ堂の夏インターン体験記（文系/総合職）No.4470（立教大学/男性）（2019/3/19公開）

色々な側面からイトーヨーカ堂という会社を見ることができたのは非常に良かったと思う。
他の企業であれば、ずっと本社に閉じこもりのところが多い気がする。
しかしイトーヨーカ堂は、本社だけでなく、実店舗に訪れたり、就職したら一番最初に行くことになる研修センターに訪れたりと、あらゆる側面から企業を知ることができてよかった。

小売は変化対応業と呼ばれるということもあり、何店舗にも事前に訪れるだけでなく、期間をあけて同じ店舗に訪れることも必要だったかもしれない。

実際に人事の人が入社数年目の時に働いている写真を使っていたため、この人はこうやって働いていたのか、という姿を視覚的にも見ることができたのは非常に良かったと思う。
また、実店舗に訪れたことで、この売り場ではどんな施策を打つべきかを自分ごととして考えることができたのは良かった。

もともと参加するきっかけとなったのは他のインターンでイトーヨーカ堂賞をとったことにある。また、インターン中にも優勝したため、顔と名前はしっかり覚えていただけたからだ。
面接の時にかかってきた電話では、一番最初に電話をした、といった文言を言っていただいたため可能性は高いと感じた。

もともと小売には全く興味がなかった。
その理由は、サービス業であるため、休日が一般と逆転するからだ。
しかし、実際に小売店舗で働く人々の話を聞くことができたことで、それぞれがどのような意思を持って働いているかを聞くことができた。
そしてこの会社が、挑戦を大事にする会社だとわかったから。

顔を覚えていただくことができたから。
また、インターンに参加すれば面接には行くことができそうな気がしたから。
エントリーシートの時点で落とされることはなさそうだ。

4Day全てに参加した人にはその後面談の機会が設けられた。
そしてその面談の後、面接につながった。

食品業界で、特に食品メーカーを希望していた。
その理由は、B to C であることから学生である自分たちもずっと身近に存在している業界だからだ。
そして、衣食住である以上、業界自体が潰れることはないという他業界に比べると将来性があるからだ。
しかし反対に学生人気が高いゆえ、他の業界にも手を伸ばさなければと考えていた。

小売店舗の現状を知ったことで、小売店を顧客とする企業を研究する際において、視野が広がったのは非常に良い点だと思う。
もともと食品メーカーが第一志望であったため、食品メーカーとして小売を客に商品を売るのか、小売の人間として食品メーカーから商品を買う側に回るのかという視点の転換ができるようになり考える幅を広げることができた。