【挑戦と成長の銀行員】【18卒】北おおさか信用金庫の総合職の本選考体験記 No.3674（関西大学/女性）（2017/12/12公開）

あなた自身をアピールしてください

字数指定がなく、写真を必ず貼らなければならない変わったESでした。アピールしたいポイントの文字を大きくするなど、分かりやすくて目立つように心がけました。

回答が思いついた瞬間すぐに手を上げ、積極性をアピールしました。また、３人の面接官全員の目を見て話すようにしたことも評価されたポイントだと思います。

集団面接で、面接官は優しかった。回答の順番は挙手制だったので、積極性を重視してみているのかなと感じました。

あなたは銀行にどんな印象を持っていますか。

人々の生活を根底から支える大切な存在という印象を持っています。お金は、人々の生活にとって、最も身近で大事なものであると考えています。今まで私は、預金という形でしか銀行を利用したことがありませんが、もし、お金が足りなくなって困っている時でも、銀行は助けてくれます。そして、現在では預金も多様な種類があったり、教育資金や年金対策など、将来に向けてお金を効率的に運用する方法もあります。これらのことから、銀行は、お客様が若いときから退職した後まで、お客様の人生に一生寄り添えるものであるとも感じています。このように、銀行とは身近で、お客様の人生に寄り添える素敵なお仕事であるため、私は銀行員になりたいと考えています。

自己PRを30秒でお願いします。

私は目標達成のために地道な努力を怠りません。この強みを発揮したのは、資格の取得です。簿記の授業を履修したことがきっかけで、日商簿記検定2級取得に向けて勉強を始めました。しかしながら、授業やサークル、アルバイトと忙しい日々の中で勉強時間を確保することは、非常に大変でした。それでも一度決心したからには絶対に合格したいという気持ちが強く、一日少なくとも1時間は問題演習をすること、また、往復4時間を要する電車通学では、参考書を読み込むことの2つを決め、3ヶ月間毎日実行しました。その結果、合格率わずか8%の試験に合格することができ、日々の小さな努力が大きな結果に結びつきました。このように掲げた目標に対し、諦めず毎日コツコツと努力を重ねることで、貴社に貢献します。

掘り下げる質問が多かったので、自分の回答をどこまで詳しく言えたかが、ポイントになっていたと思います。

集団面接よりは雰囲気は堅かったです。しかし、徐々に話していくうちに雰囲気は良くなっている気がしました。

経済学部であるが気になる経済のニュースはなにか。

東芝の決算が発表され、最終赤字が約１兆円に上ったことです。日本を代表するトップ企業が、こんなにも大赤字になったことに大変驚きました。この赤字は、国内製造業としては過去最大となる見通しらしく、日本だけでなく、世界の経済にも大きな影響を与えているのではないかと思いました。１年前までは超優良な大企業と言われていた東芝が、短期間で大赤字になってしまったことから、会社の経営は難しく、怖いものだなと実感しています。銀行は企業に対し、お金の貸し借りだけではなく、時には経営についてのアドバイスもすると思います。銀行の一言によって、会社の道が決まることもあると思うので、銀行は本当に責任が大きく、だからこそやりがいがある仕事であると感じました。

どんなゼミに入って、どんな活動をしていますか。

農業経済学のゼミに所属し、「グローバル時代における日本の食料・農業問題」というテーマに基づき、研究を行っています。現在では、安い海外の農作物が大量に輸入されていますが、その一方で、日本では、農作物の生産量は減り、農業従事者も減少しているなどといった問題点が沢山あります。これらの問題から興味のあるものを選び、個人で研究を行った後、ゼミ生全員の前で発表を行い、議論し、解決策を考えています。そして、校内のプレゼンテーション大会や関西学院大学と合同発表会に出場し、これまでの研究内容を披露しました。現在は、卒業論文執筆に向け、農協改革とその影響がどれほどのものなのかや日本の農業の在り方について、研究を行っています。

SPIの参考書を繰り返し解いていました。この企業のためだけのテスト対策はしていません。

言語、非言語、性格診断

最終面接だったので、絶対にここで働きたい！ということを強くアピールしました。また、面接官の人数に圧倒されずにしっかりと話すことも重要だと思います。

最終面接だったので、本当に入社する意欲と覚悟があるかどうかを見られていたと思います。面接官が５人と多かったので雰囲気は堅かったです。

チアリーディングサークルに所属しているということですが、人前に出て踊ることは恥ずかしくないのですか。

はい、まったく恥ずかしくなく、むしろ人前にでて踊ることが楽しいです。チアリーディングは団体競技なので、観客に見てもらう本番までに厳しい練習を重ね、気持ちを一つにしなければなりません。本番で、厳しい練習を共に乗り越えた仲間と素晴らしい演技ができた時の喜びは、何にも代えがたいほどのものです。また、その演技を見て観客が笑顔になってくれたり、「元気をもらえたよ！」と言ってもらえるとさらに嬉しく、この上ない達成感を味わえます。これらのことを経験して、チアリーダーとして人前で踊ることは本当に楽しく、素晴らしいものだと感じました。なので、社会人になっても、プライベートの時間を使ってチアリーディングを続けたいなと思っています。

女性も男性と同じように外に出て営業をしなければならないが大丈夫か。

はい、大丈夫です。個人営業も法人営業も経験したいと思い、貴金庫を志望しました。個人営業は、お客様の人生を最初から最後まで支える仕事、法人営業は、企業の一員となってその企業のために尽力する仕事だと私は認識しています。どちらも責任重大で、決して楽ではない仕事だと思いますが、それだけやりがいが大きく、喜びを感じることのできる仕事だと思っています。そしてきっちり営業の仕事ができるようになるために、まずはテラーを経験し、銀行員として働く上での基礎の部分をしっかりと身に着けたいと考えています。それから営業に挑戦し、お客様から、「あなたに頼んで良かった。」と言ってもらえるような銀行員になることが私の夢です。