18卒 インターンES
総合職
18卒 | 広島大学大学院 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は、シリコンとアルミナから成る多孔質材料であるゼオライトの研究を行っています。このゼオライトは、ディーゼル車の排ガス中に含まれる窒素酸化物を浄化する触媒として現在注目を集めています。しかし、排ガス中に存在する高温の水蒸気により骨格構造が崩壊するため、ゼオライトの水蒸気に対する耐久性(耐水熱安定性)を向上させることが必要です。そこで私は、従来法とは異なる、ゼオライトを原料に用いた合成法であるゼオライト水熱転換法を用いて、耐水熱安定性の高いゼオライト触媒の開発を目指しています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は、困難な課題であっても解決のために尽力できる人間です。私は家庭教師のアルバイトをしており、その中で学習障害を持つ生徒と出会いました。その生徒は勉強ができない劣等感から自己否定が強く、笑顔も見せてくれませんでした。そのため「成績を少しでも上げ、自分に自信を持ってもらうこと」を目標に指導を開始しました。しかし、生徒の勉強に対する嫌悪感は非常に強く、まずは少しでも勉強を楽しいと思ってもらう必要がありました。そこで私は生徒がよく歌を歌っていることに着目し、単語や語句を歌に乗せ一緒に歌って覚える等、生徒が楽しく勉強できるように独自の指導法を実践しました。そして2年間根気強く指導に取り組んだ結果、テストの点数が50点ほど上がり、「初めて半分越えたよ。」と生徒が満面の笑みを見せてくれました。この、課題解決に向けて尽力できる力は様々な場面において発揮できており、仕事でもこの力を発揮したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私がこれまで最も打ち込んだことは、研究です。その中でも苦労した点は、目的の生成物を得ることでした。私はその課題を解決する為、合成する際の条件を様々に変化させ、その都度得られた生成物の分析を行うという作業を100回以上繰り返し行いました。そして、得られた一つ一つのデータから原因を自ら考察し、次の合成に活かせるように心掛けました。さらに、論文や参考書を読み専門知識を増やすと共に、学会にも積極的に参加し、先生方や企業の方からのアドバイスを求めることで思考力を培いました。そして4ヶ月以上検討を重ねた結果、目的の生成物を得ることに成功しました。また、この研究の成果を学会で発表した際には、100人中10人が受賞できる優秀発表賞を頂くことができました。このように、自分自身の努力が評価されたことは大きな自信になりました。私は研究を通じて、粘り強く取り組み続けることの重要さを学びました。 続きを読む