18卒 インターンES
総合職
18卒 | 広島大学大学院 | 女性
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Q.
趣味・特技
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A.
私の趣味は飲食店巡りです。毎週欠かさず、様々なお店へ足を運んでいます。美味しいお店をチェックしておき、後日友人を誘って食事会を開催するなどしています。特技は絵です。研究室のホームページのトップやチラシの絵などを書いています。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は、シリコンとアルミナから成る多孔質材料であるゼオライトの研究を行っています。このゼオライトは、ディーゼル車の排ガス中に含まれる窒素酸化物を浄化する触媒として現在注目を集めています。しかし、排ガス中に存在する高温の水蒸気により骨格構造が崩壊するため、ゼオライトの水蒸気に対する耐久性(耐水熱安定性)を向上させることが必要です。そこで私は、従来法とは異なる、ゼオライトを原料に用いた合成法であるゼオライト水熱転換法を用いて、耐水熱安定性の高いゼオライト触媒の開発を目指しています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
困難な課題に対して粘り強く取り組むことができます。私は家庭教師のアルバイトをしており、その中で学習障害を持つ中学2年生の生徒と出会いました。その生徒は全く学校の授業について行けず、特に英語はテストで3点しか取れませんでした。また、指導時間中落ち着いてずっと座っていられず、話もあまり聞いてもらえませんでした。そこで、生徒が指導中によく歌を歌っていることに着目し、単語を歌に乗せて一緒に歌って覚えるなど、指導時間中生徒が勉強に興味を持ち続けるように常に工夫を凝らしました。根気強く指導に取り組んだ結果、指導期間終了前にはテストで52点を取ることができ、「初めて半分越えたよ。」と生徒が満面の笑みを見せてくれました。また保護者の方からも、「初めて子どもが笑顔で勉強する姿を見た。」と言われました。この、粘り強く課題に取り組める力は様々な場面において発揮できており、仕事でもこの力を発揮したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私がこれまで最も打ち込んだことは、研究です。現在、高温条件下で使用する結晶性の無機触媒の合成を行っています。その中でも苦労した点は、目的の組成の生成物を得ることでした。私はその課題を解決する為、合成条件を様々に変化させ、その都度得られた生成物の分析を行うという作業を100回以上繰り返し行いました。そして、得られた一つ一つのデータから原因を自ら考察し、次の合成に活かせるよう心掛けました。また、論文や参考書を読み専門知識を増やすと共に、先生方や先輩方からアドバイスを求めることで、さらにその考察を深めていきました。そして4ヶ月以上検討を重ねた結果、目的の組成の生成物を得ることに成功しました。また、この結果を初めての学会で発表した際には、優秀賞を受けることができました。このように、自分自身の努力が評価されたことは大きな自信になりました。私はこの経験から、最後までやり遂げることの重要さを学びました。 続きを読む
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Q.
研究内容の詳細をお書き下さい。
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A.
骨格にチタンを組み込んだゼオライトは優れた触媒性能を示すため、その合成法に関する研究は近年盛んに行われています。以前の研究で、チタンを骨格に組み込んだゼオライトを原料として用いることで、チタンを含んだCHA型ゼオライトの合成が可能であることが明らかとなっています。さらに得られたチタン含有CHA型ゼオライトは、アンモニア存在下でのNOxの選択的触媒還元(NH3-SCR)において、高い耐水熱安定性を示すこともわかりました。そこで私の研究では、CHA型ゼオライトと骨格構造が類似し、NH3-SCRに対して同様に高い活性が報告されているAEI型ゼオライトに着目し、同様の手法を用いて耐水熱安定性の高いNH3-SCR触媒の開発を目指しています。 続きを読む
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Q.
インターンシップに参加するにあたり、このイベントに何を期待しますか?
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A.
研究者として成長できることを期待しています。貴社のインターンシップでは、開発または製造業務を体験できるため、そこで技術職に必要な姿勢およびやりがいを学ぶことで、研究者として大きく成長できるのではないかと考えています。さらに、貴社は船舶用塗料のトップシェアメーカーであり、世界中で使用される製品を生み出しています。そのような世界に影響を与えるモノづくりの現場を体感することで、自分が今後どのような環境の中で働き、どのような技術を養う必要があるのかを知ることができると思います。そして、それらが社会にどのように貢献していくのかを意識し、実際に働く際に求められる考え方を身につけたいと考えています。 続きを読む