22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 室蘭工業大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容,これまで学んできたことがどう生かせるか(500字以下)
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A.
カメラなどの小型機器には複数の稼働部品が内蔵されており,その部品が急発進・急停止することにより衝撃が発生し,手ブレや騒音の原因となることがあります.また,機器本体の落下などによっても衝撃は発生し,故障の原因となることもあります.これら内外からの衝撃により生じる問題を解決し機器の性能と耐久性を向上させるため,私の研究では部品間の衝撃伝達を抑制できる接続構造の考案を目指しています. この研究は私が最初に着手したテーマであり,実験装置や評価方法などもゼロから作り上げていく必要がありました.そのため,実験装置・評価方法の作成に力を入れて取り組みました. 特に実験装置の作製では初めて自身で設計を体験しました.設計は根拠をもって寸法や材料の選択を進めていく難しさを感じましたが,同時に考えを形にしていく面白さを体感しました.また,製造段階では加工の困難な箇所が見つかったり実験データにバラつきが生じたりと苦労しましたが試行錯誤を繰り返し,衝撃伝達を測定するための実験装置を完成させることができました.仕事においても試行錯誤を繰り返し,結果が出るまで粘り強くやり遂げたいと思います. 続きを読む
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Q.
学生時代に情熱をもって取り組んだこと,そこから得たこと(600字以下)
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A.
私が学生時代に情熱をもって取り組んだことは部活動として行っている陸上競技です.私は混成十種競技を専門としています.十種競技とは2日間で10種目を行い,それらの総合得点を競う競技です.扱う種目が多い分,練習も多くの種類が必要となります.しかし私の大学は練習場所や道具,設備が少ないなど練習環境はよくありませんでした.また,先輩や指導者がほとんどいなかったため自分たちで練習の計画なども行う必要がありました.特に棒高跳は大学で初めて取り組む種目であり,特殊な道具と設備を必要とするため,練習環境から整えなければ練習すらできないという点で苦労しました. そこで,大学1年時から大会などに多く出場して実績を積み,好成績を残すことで大学から物品援助を勝ち取りました.2年時には大会などで知り合った陸上競技の関係者や他大学の選手に声をかけることで設備の提供を受け,練習の機会を獲得しました。外部の選手と合同で練習を行うことで自分に足りない部分を自覚することもできました.この際に感じたことやいただいたアドバイスなどを参考とし,授業の間などの空いた時間なども積極的に使い練習しました. こうして大会への緊張感や責任をもって練習を続けた結果,3年時には自己ベストを400点,棒高跳では 1m更新し,北海道大会で2位になることができました.この経験から,悪環境にも工夫して対応する力や周囲に働きかける力が得られたと思います. 続きを読む
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Q.
事業分野・職種の希望理由(150字以下) (第三希望まで)
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A.
(アグリ・設計開発) 私は授業や研究において設計,製造を行った経験から,自分たちの考えが形となっていくことに喜びや面白さを感じ,機械設計に興味を持っています. 大学院での経験を生かし,加工方法に合わせた製造可能性と工程の簡略化を意識して設計することでお客様と製造現場の要望に応えていきたいと考え,志望致します. (アグリ・生産技術) 最も製造現場に近い職種であると感じているため生産技術を志望しています. 製品として製造できてこそ先端技術なども効果を発揮することができ,お客様のもとへ届けていけると思います.製品の品質を保つためにも製造工程は重要であり,製造ラインの設計,改善などを通して貴社や社会の発展に貢献していけると感じています. (アグリ・研究) 農業界における労働力不足への対応として特に農業の自動化は重要になると思われます.自動化を実現するためには技術の進歩が必要であり,そのような先端技術の関わることができると考え研究を志望致します. 現場の現状を意識しながら,問題の根本を適切に読み取り技術の発展に貢献したいです. 続きを読む
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Q.
ヤンマーへの思い(300字以下)
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A.
環境問題や農業なども関わる食の問題は生きていく中で欠かせないものであり,だれもが関係する問題です.そのような問題に対して私の今までの経験や学んできた工学の知識を生かし,貢献していけることは自身の生きがいにもつながると感じています.人や社会の役に立てるということは大きな力を生み出すと思います. 貴社であればこのような問題を技術の力で解決していけると考えます. その際には本当に求められていることが何なのかを考え,今抱えている問題を理解することが重要であると思います.世界各地の問題を正確に読み取ることでそれぞれに合った製品の開発・設計・製造に関わり,貴社や農業業界,社会の発展に貢献していきたいです. 続きを読む