【音楽業界への扉】【20卒】ＬＤＨ　ＪＡＰＡＮの夏インターン体験記（文系/総合職）No.6330（上智大学/男性）（2019/6/24公開）

エンタメ業界に進みたいと思い、仕事の内容ややりがい、給与などの待遇等を現場で活動している人に直接話を聞きたかった。
また、自分の周りに同じ業界を志望している友達やエンタメ業界に進んだ先輩などがおらず、当社の採用情報や音楽業界を志望するにあたっての求められる人物像などに関しても知りたくて参加を決めた。
当社をに入りたくて参加したというよりは、漠然と音楽・エンタメ業界に入りたくて経験を積みたいと思ったことが一番の動機だった。

LDH JAPANは自分が参加した2018年夏が当社第一回目のインターンシップだったらしく、選考内容などの前例が無かったのでとにかく企業研究と業界研究を出来る範囲で徹底した。
エントリーシートはリクナビのOpen ESだったので、面接で深堀されても良いようにしっかりと見直し、準備した。志望動機に関しても、インターンシップなので「まずは音楽業界で働くことの経験を積みたい」という意思をしっかり伝えようと心掛けた。

LDHアーティストによる新企画立案

1日目にやったこと

皆でダンスを踊るなどのアイスブレイクに始まり、そこでかなり打ち解けた。
その後企業説明会があり、会社に対する理解を深めたのち、最後にグループワークの説明と導入があった。

2日目にやったこと

終日グループワーク。グループごとに新企画の立案を行った。最終日にプレゼンが予定されていたため、模造紙等プレゼンに必要なものの準備も2日目に行った。
大半のグループが2日目終了後、各自カフェなど場所を移して更にブラッシュアップに取り組んでいた。

3日目にやったこと

午前中は企画立案とプレゼン準備の最終仕上げにあてられた。午後に人チームずつプレゼンを行い、審査員による優秀賞の発表と各チームへのフィードバックがあった。
最終日終了後打ち上げがあり、人事の方と密なコミュニケーションをとることが出来た。

人事、GM、新入社員など（うろ覚えです、申し訳ございません）

企画が実際に採用された

自分のグループの企画は残念ながら優秀賞に選ばれることは叶わなかったが、非常に細部まで緻密に考え抜かれており、内容は一番濃いグループだったとの評価を頂いた。
それゆえプレゼンの際制限時間を大幅に超えてしまい、プレゼンは短く、分かりやすくが鉄則だとの言葉が印象的だった。

新企画立案という内容だったこともあり、非常に頭を使う3日間だった。遅くまでグループワークを行い朝が早かったため、心身ともに疲労が溜まった。
またLDH所属アーティストの知識がそれなりに必要とされるテーマだったので、あまり知らなかった自分は楽曲やアーティストの経歴、プロフィール等のリサーチを要された。

グループで一つのものを作り上げる楽しさと難しさ、「人が商品」という職業柄の心掛けるべきこと、エンタメ業界に就職するために必要なマインドなどを学んだ。
また非常に社交的な参加者が多く、その後の就職活動でも情報交換や食事等に行ける友人が多数できたことが良かった。

所属アーティストの情報をもっとリサーチしておくべきだった。長年EXILE系のアーティストのファンの参加者とそうでない人では、やはり企画案を出す際の裏付けが全然違った。

もともとマネージャー志望というわけではなかったが、事務所・プロダクションでの仕事内容を実際に見て、聞いて経験できたことで、かなり視野が広がり自分のキャリアプランを具体化できた。その後の本選考でも、当社でやりたいことや志望動機を伝える際かなり明確に伝えることが出来るようになっていた。

会社への理解がかなり深まったが、それと同時に所属アーティストへの理解の浅さや他の参加者たちのレベルの高さから、やはりいばらの道であることを再確認した。その経験をその後の就職活動や課外活動へ活かし成長できたように感じたので、内定を頂ける自信はそれなりにあった。

一番は人事をはじめスタッフの人たちの人柄の良さ、他の参加者たちとの親睦が深まったことが大きな理由。この人たちと一緒に働きたいと思える人に沢山出会えた。
それと合わせて会社への理解を深めたことにより会社の多岐に渡る事業展開と挑戦的な社風に一層惹かれ、志望度はかなり上がった。

会社への理解が深まったことが大きかった。参加していない人ではまず得られないような情報や、本選考へ向けてのアドバイスなども頂けたため、本選考へ有利になると感じた。

エンタメ業界を全般的に考えていた。とりわけ音楽業界・レコード会社に進めればベストだと考えていたが、人気業界ゆえもう少し視野を広げたいと思い、芸能事務所やプロダクション、映画、レジャー・アミューズメント業界、旅行業界、ゲーム業界なども幅広くリサーチしていた。中でもやはり音楽、芸能関係は志望順位は高かった。

芸能事務所、プロダクションなどのマネージャー職の志望度が上がったことが好影響だった。マネージャーの仕事内容や楽しさ、難しさ等を少しでも肌で感じることで、やや漠然としていたマネージャー職への思いが明確になった。
それと同時に、他業界、他業種への関心も強まった。やはり3日間とはいえインターンシップを通じ初めて知ることや得たことが沢山あり、もっと他の業界の仕事も経験してみたいと感じるようにもなった。