【エンタメ業界の舞台裏を知る】【22卒】ＬＤＨ　ＪＡＰＡＮの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16881（立命館大学/女性）（2021/8/7公開）

理由は２つあります。1つ目は、色々な業界を見ており、エンターテイメント業界に興味を持っていたからです。2つ目は、もともとLDHのアーティストのファンだったということもあり、アーティストの演出の裏側はどのようになっているのかを知りたいと感じたからです。

ESの量がかなり多く、珍しい質問内容もあったので、自己分析をもう一度した上で、自己アピールをできるように心がけました。

ESの質問内容から、リーダーシップを求められていると感じました。

LDHという会社をしる説明会＋座談会（２ndインターンシップ選考込み）

会社説明・プロジェクト・アーティスト説明→社員座談会

どのように会社への熱意をアピールするか

LDHという会社を理解する

1日目にやったこと

会社紹介・マネジメントシステムの説明など、企業の理解を深めるようなことが多かったです。その後に社員座談会がありますが、チャットでの発言になります。最後に、一番目立った学生1人が選ばれる、次のインターンシップに進める権利を得る選考があります。

なし

社員の方とはチャットで交流することができますが、社員の方々が読み上げるのみで相互のコミュニケーションをとることはありませんでした。社員の方々も学生も顔は映しています。

インターンシップで大変だったこととしては、コミュニケーション手段がチャットのみという中で、自己アピールをすることが難しかったです。２ndインターンシップに参加するためには、1stインターンシップにおいて、印象に残った学生が採用されるという形式でした。

グループワークがなかったため、学生同士でコミュニケーションをとることはほとんどありませんでした。

企業に対する熱意は、準備しなければ伝わらないということを学びました。LDHに関しては、アーティストのファンであることは強みになりますが、他の学生も知っていることが多いです。その中で、どのような点に魅力を感じているや興味があるのかということを、自分ならではの視点を通じて伝えることの大切さを感じました。

ＬＤＨが開催しているイベントやプロジェクトなど、強みとしているものを企業ＨＰなどを通じて勉強しておくと良いと思います。

社員の方々から聞いている限りでは、ＬＤＨの社員の方々はもともとＬＤＨのファンである人が多いということを聞きました。また、参加学生もかなりのファンである方も多かったこともあり、自分を見つめ直した結果、私は「好きなもの」を仕事にできるかというところに懸念を抱きました。

今回のインターンシップの中で行われた2ndインターンシップの選考のように、公平性を少し欠いてしまうようなものであると、ステップに進みにくいと感じてしまいました。また、ＬＤＨへの熱意をあらわすには、多少なりともファンであることも必要だと感じ、難しいと感じました。

社員の方々がお話する機会がほとんどだったので、もう少し、学生側もアプローチできるような形式だと嬉しいと感じたからです。また、参加学生にはＬＤＨファンの方が多く、その熱気についていくことができないなあという風に感じました。ＬＤＨでアーティストや未来のアーティストを支えたいと感じている方は、問題ないと思います。

その後の本選考に直接つながっているのかはわかりません。しかし、インターンシップを通じて、会社の深いところまで知ることができたため、企業分析にはとても有利になると思います。

インターンシップ参加前は、エンターテイメント業界や消費者嗜好品メーカー（食品・アパレル・消費財）を見ていました。その理由は、自分自身が様々な人々に生活する上での活力を与えていきたいと感じていたからです。また、自分自身の好きなものや趣味だったということも大きな要因になります。総じて、働いていて楽しそうという風に感じていました。

あくまでも私が感じたことなのですが、私は「好きなもの」を仕事にしたいと感じていましたが、他の学生も同じような気持ちを抱いていることがわかりました。その際、他の学生とその熱意を競いあっているような気がしてしまって、逆に私の熱意が冷めてしまいました。その結果、自分のしたいことではなく、社会にどのように貢献していきたいかを重要視するようになり、IT業界などに視野を広げました。社員の方々に関しては、ＬＤＨという会社が好きでメンバーが好きで、とてもアットホームな雰囲気が根付いており、素敵だなと感じました。