【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事が一人、もう一人の方の肩書は不明【面接の雰囲気】面接官の方は温厚で物腰の柔らかい方だったが、面接自体はやや緊迫した雰囲気だったように思える。間髪入れず質問が飛んできた。【ご自身が思う自分の強みと弱みについて教えて下さい。】自分の強みは、逆境に燃える性格と困難でも絶対に妥協しない精神力だと考えております。所属している学園祭実行委員会にて前年までは毎年中止も検討されるような不評企画の責任者を務めた際、「自分が責任者になったからには半端な企画では終わらせたくない」という気持ちから数々の改革を実施しました。具体的には①制作チームの結成、②協賛企業を獲得し予算不足を解消、③独学でデザインや色彩を勉強、などです。その結果想定以上の大成功を収めることが出来ました。この経験から得た努力し続ける精神力や忍耐力は、自分の一番の強みだと考えております。自分の弱みは、人に頼ることを躊躇ってしまう性格です。自分が上の立場に立った時、自分のためにわざわざ時間と手間を掛けさせるのが申し訳ないとしばしば感じてしまうことがあり、これは今後改善していかなければならないと思っております。【所属している学部の志望理由と、ゼミ活動での勉強内容を教えて下さい。】国際関係に関する勉強がしたく思い、今の学部を受験しました。当初は語学のスキルアップのため外国語学部を第一志望として考えていたのですが残念ながら全て落ちてしまい、今の学部へ進学しました。学部では国際経済法、国際取引法など国を越えた法律関係を中心に勉強しており、語学に関しても英語で法律の文献を読む機会などもありカリキュラムには非常に満足しております。ゼミでは国際環境法に関するゼミを専攻しました。地球温暖化防止問題や越境汚染問題、捕鯨問題、宇宙ゴミに関する法律など様々な環境問題を扱い、日々知見を深めております。就職活動に際しエンタメ業界への志望を教授に話したところ、少しでもエンタメに関する研究をしてみてはどうかとの提案を頂き、昨年はAIの法律関係についての論文を書きました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】しっかり自己分析が出来ているか、スキルや実績などよりも人柄を見極めようとしている意図が感じられた。志望動機ややりたいことを言う時間はほぼ無かった。特に自分の短所をしっかり理解しているか、それを改善するためにどのようなことを日々心掛けているのか、困難に直面したときにどのような対処が出来るのか、などを深堀りされた。
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