21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 愛媛大学大学院 | 男性
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容は何ですか?(100~600字)
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A.
私は修士1年目、通年の演習授業を通して、特別支援学校の保健体育でインクルーシブ教育に取り組みました。そこでは生徒が主体的に授業に参加できるよう、スポーツを「する・みる・支える」という多様な関わり方を重視しました。 授業のテーマは、“生徒が選手,応援,審判の3役を経験できるスポーツ大会の開催”であり、私は応援の担当を務めました。その際どのような応援なら生徒が参加したいかを考えた時に、野球の応援を参考にしました。具体的には、生徒それぞれの障害種別に配慮した上で応援を簡易化し、応援グッズを持って大きな声で選手名を連呼することに決めました。応援グッズには持つだけで自然と応援モードに切り替わる効果があると考え、やる気を失くしやすい生徒のやる気スイッチもオンにしようと意図しました。また大きな声で選手名を連呼することには、登場する選手を確認し、選手の意欲を高め、そのプレーに好影響を与えようというねらいもありました。 以上の経験より、私は生徒に「応援することは、選手を支えることであり、また自身も試合の参加者の一員になる」という観点に気づくきっかけを提供できたのではないかと考えます。また私自身も、生徒が障害や性別などの垣根を越えてスポーツを楽しむ姿から、共生社会の1つの在り方を学びました。 この学びを活かして社会人になっても多くの人と関わっていき、垣根のない社会を創造できる人間でありたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?なぜそれに取り組みましたか?(200~600字)
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A.
私は10年間、陸上競技に打ち込んでいます。それは常に達成したい目標ができるからです。実際に大学院では陸上競技を理論的に理解したいと思い、「十種競技に初挑戦し、全種目で得点を取る」という目標を立て、実現させました。ただ、初挑戦の競技ばかりで、特に棒高跳に苦労しました。ポールに全身を授けて跳ぶので、最初はとても恐怖を覚えました。しかし全国で活躍する後輩の指導のもと、練習を継続するうちに、魅力に気づき始めました。本番では競技を重ねていく毎に体は悲鳴を上げていくも、10種目それぞれに楽しさを感じ、全種目を終えた時には疲労よりも目標を達成したことへの満足感の方が大きかったことを覚えています。 また十種競技で得られた成果は、この目標の達成や満足感だけではありません。様々な競技の練習で全身のバランスが整い、体の使い方が上達し、それは私の専門とする100mの目標であった「10秒台」のマークにも繋がりました。長年叶わずにいた目標がこのように思わぬ形で達成でき、違う角度からアプローチする大切さもまた実感しました。 以上の経験から私の強みと言えるのは、掲げた目標を達成することでその主産物を得るのみならず、多くの副産物も得られる、ということを理解している点です。社会人になっても、自ら設定した目標に向け、苦労すらも楽しみに変えながら取り組み、一つの経験からより多くの成果を残していける私の姿が想像できます。 続きを読む
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Q.
当社に入社してどのようなことに取り組みたいですか?そのように考える理由はなぜですか?(200字~600字)
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A.
私は貴社公式ファンクラブの会報誌で、新たな内容を企画したいです。ダイエー時代からファンである私が見たかったのは、「選手のオフの日の姿」です。このコンテンツを会報誌に掲載することで、ファンには選手をより身近な存在に感じてもらえると思います。 現在の会報誌では、球場内での選手のインタビューや対談といった、野球の内容が多く見受けられます。そこには表では聞けない選手の話が盛り沢山で面白いですが、そこにある選手の写真はユニフォーム姿ばかりで、それはファンにとって球場や画面上で見慣れた姿です。 そこで私は、オフの日に私服で過ごす選手の姿を掲載することで、さらに読み手の興味を惹けると考えました。例えば、リフレッシュのために街に出かけてご飯を食べる選手の姿や、験担ぎのスポットに行く選手の姿を載せると、野球の時とはまた違った選手の一面をファンに届けることができると思います。特に、若手選手がそこに登場することで、筑後に足を運ぶファンも多くなり、2軍ファンクラブの会員獲得にも繋がるのではないかと考えています。 また選手が訪れた先も紹介することで、ファンは試合観戦のみならず、福岡の街も楽しめるようになると思います。これにより、球団としてスポーツツーリズムの推進にも一部貢献できるのではないかと考えています。 以上より、貴社への入社が叶いましたら、私の豊かな発想力で、球団や福岡をさらに盛り上げていける自信があります。 続きを読む