【未知の業界への挑戦】【19卒】日本ガイシの冬インターン体験記（理系/工場見学）No.1666（大阪府立大学大学院/女性）（2018/2/2公開）

幅広い分野に進出している企業でおもしろそうだと感じたことと，営業利益率の高い優良企業であることが理由です．交通費も出してもらえるためそれまでなじみのなかったセラミック業界について学ぼうと思い応募しました．

本来ならば志望動機を長文で書かなければならなかったためかなり考えなければならないと思います．私は別の選考方法であったため対策は特にしませんでした．

工場見学，自己分析ワーク，業界分析ワーク

1日目にやったこと

午前中に業界分析の方法や自己分析の方法についてセミナーを受けました．その際に少しだけ発表の機会がありました．午後は工場見学をさせていただき，先輩社員との座談会も開催されました．

人事担当

なし

業界分析に関して，自分のどうしても譲れない核を決めておき，その他の要素に優先順位をつけるようアドバイスを受けたのが印象に残りました．友人にアドバイスをするという設定で業界分析についてのワークを行ったため理解しやすかったです．

特に大変だったことはありませんでしたが，一日にかなりたくさんの内容を詰め込んでいるので最後まで頭を稼働させているのがとても疲れました．工場見学等では的確な質問をするのが難しかったです．グループワークは，私の班では問題ありませんでしたが，コミュニケ―ションがうまくいかなかった班ではぎこちなさがありました．

自己分析のために，事前に性格分析のWebテストを受講しインターンシップ当日にその解説を行うというプログラムだったため，自己分析がとてもはかどりました．また，実際の面接では何を聞かれるのかということや選考の流れなどをとても詳しく教えてもらえたため参加してよかったです．

セラミック業界について事前に勉強し，質問内容を考えておけば座談会の時間をより有効に活用できたと思いました．

仕事内容や各部署での働き方をとても丁寧に説明してくださったため想像できるようになりました．先輩社員との座談会でも，普段どのような流れでどう働いているのかということや他の人はどう働いていてどこまで交流があるのかということを詳しく聞くことができました．

私の専攻学科が，現在日本ガイシではごく少数しか採用していないが必要としているというお話を聞いたためです．先日私の学校にも人事の方が訪問していたため学歴フィルターで落とす対象にもなっていないと思います．ただし，人気の優良企業でありそれほど自信があるわけではないので今後の努力が必要であるとは思っています．

人事の方が誠実であったことと，事業領域の広さに魅力を感じたためです．幅広い業界に進出が可能であり，この会社であれば私の学んできたことや身に付けた能力を十分活かすことができると思いました．工場見学や座談会を通してより一層志望度が上がりました．

選考の流れを説明してもらえたからです．面接の内容や推薦の必要性など，直前に知るよりは早い段階で対策や心構えをしていた方がいい情報を得ることができます．ただし，選考で優遇されるわけではないと思います．

プラントエンジニアリング業界と各国内製造業の生産技術部門の技術者を志望していました．また，水処理業界の一部の会社も志望していました．専攻の内容から，生産システムの構築や合理化に興味があります．化学メーカーや素材メーカー，鉄鋼メーカー，繊維，水処理，ごみ処理，大手化学メーカーのプラントエンジニア系子会社を中心に検討していました．

プラントエンジニアリングに業種を絞ってしまうのではなく，幅広い業種を検討してみようという方向性になりました．プラントエンジニアリング事業に関わってはいるもののごく一部であり，入社したとしてもそれを出来る可能性は低いです．しかし，設計業務や生産技術業務に魅力を感じたため会社の事業内容だけで志望を狭めるのはやめようと思いました．