【輝く未来への一歩】【20卒】星野リゾートの総合職の最終面接詳細 体験記No.7831（立命館大学/男性）（2019/7/24公開）

星野リゾートの特徴を捉え、観光業の背景、将来性などを理解し、自分のどういうスキルが御社に活かせるかを具体性を持って相手にイメージさせた事。
また2人１組で面接を行なっている意図を理解し、受け答えする事。相手と話し合い、意見をまとめる機会もあり、配慮ある言動も重要視されていたのではないか。

採用についてもフラットな関係を意識していることもあって、適度な緊張感で和やかな雰囲気であった。深く追求する面接というより、個人に任された部分が多く、こちらの良いところを引き出してくれた。

どのような人物が弊社にマッチすると思うか。5分間2人で話し合い、まとめてください。

お客様のニーズに応えため、相手の目線で考える人。そして、新たなものを創造できる人です。
現代はインターネットの発達し、お客様のニーズは細分化されている中、従来のマスを対象とした画一的なサービスでは十分にニーズに答えることはできません。御社のマルチタスクのようなサービスであれば、ニーズを満たし、満足度も上げることができます。そのためには相手の視点で常に考える必要があります。
また、新たな価値を創造できることも御社にマッチすることに必須であると思います。御社は地域の魅力発見型リゾート経営により、発展していきました。つまりそれは地域の特色を生かした既存の枠組みから外れた価値を生み出し続けていくことです。社員一人一人がお客様のニーズに応えるのはもちろん、新たなニーズを市場に創出する意識が求められるのだと思います。

星野リゾートではチーム行動が求められますが、その際重要なことは何ですか。

私は御社の理念と同じフラットな組織運営に基づく高いモチベーションの維持が重要だと感じます。先ほど述べたように私は大学時代、災害救援のボランティア活動をしていました。そこで、私はリーダーと現場の学生の中間管理職の立場でした。活動初め、リーダーは責任感からか命令口調で一方的に現場の学生に指示を与えていました。すると、現場では徐々に不満が蓄積され、作業への士気が下がっていきました。この状況を改善するのは私の役割だと思い、リーダーに現場の声を伝え、相補的な関係になれるよう配慮してほしいとお願いしました。リーダーはそれを受け入れ、現場側も意見が言う事ができ、チームに一体感が生まれ、効率よく作業に集中できるようになりました。
この経験より、私は規模が大きくなるほど、フラットな関係作りは困難であるが、それを目指す事で全体の考えに差がなくなり、モチベーションを高める事ができると実感しました。