【魅力あるリゾートを創造】【20卒】星野リゾートの総合職の本選考体験記 No.7831（立命館大学/男性）（2019/7/24公開）

観光業のマクロな状況を理解し、その中で星野リゾートがどのような立場で、何を目指しているかを把握していくことは最低条件であると思う。具体的には、「世界一訪れたい日本のつくりかた」デービッド・アトキンソン著を参考に観光業の背景を学び、星野リゾートをそこに当てはめていった。バックグランドの知識があるため、志望動機や自己アピールにも深みが出て、説得力が増したため、一読を勧める。
また御社は採用についてもフラットな関係を推しており、学生に任せる部分が大きい。そのため、積極的に自己アピールを具体性を持って話す事が重要であると感じた。
ただ最終選考では二人一組で行ったため、相手を配慮し、ロジカルに簡潔に話す事も注意する必要があるだろう。
志望動機に関わる質問が多くされたため、一貫性も意識したいところだ。

私が御社を志望する理由は主に４つあります。
まず、星野佳路社長の理念に共感したからです。Hospitality Inovatorを理念に掲げ、リゾート運営に只ならぬ情熱を感じました。また、星野社長はフラットな組織づくりにより、モチベーションを高めることに趣を置いています。私自身、災害救援のボランティア活動を通して、フラットな関係作りが組織に与える影響の大きさを肌で実感しているため、とても共感できます。
２つ目は、地域の特性を生かした魅力あるリゾート施設をプロデュースできる事です。東京一極集中の中、御社はローカルの魅力に価値をつけ、多くの人の関心を得て、訪れてもらいます。ローカルの活性化に繋がり、全国に広げる事で日本全体の経済に貢献する事ができます。
３つ目は、挑戦心溢れる社風です。
前述のフラットな組織により、各々が当事者意識を持つ事で、独自のマルチタスクというサービスが可能となります。このマルチタスクでは自ら何が必要と考え、主体的に行動する事が必要であり、私は卒業研究で身につけた手法を活かせると思います。研究ではまず計画を立て、実験し、解析、そして改善するサイクルを繰り返していき、目的に近づけるために自ら思考し、動くことを常に行なっていました。
最後に、観光業に大きなポテンシャルを感じたからです。グローバルでは所得が上がり、アウトバウンドできる層が広がっていく中で、さらに国内のローカルでは大きな余剰があると思います。現在、国内は昭和の観光業のスタイルから脱皮できず、魅力を十分に引き出せていません。御社のリゾート運営であれば、観光を日本の基幹産業にできると思います。

内定を頂いた後も判断を急かされることはなく、こちらに配慮して待っていただける。メールにて相談したが、丁寧に返事を頂けた。

観光業のバックグランドを知り、星野リゾートの特徴を適切に理解する事が必須になってくる。まず背景の知識を入れ、そこから自己PRと志望動機を作っていけば大きく外すことはないだろう。星野リゾートはフラットな関係を重要視しているため、面接官が次々質問されるイメージではないため、こちら側から積極的にアピールが求められる。また、それゆえに逆質問の時間も多く取られ、質の高い質問を数個事前に作成しておいた方が良い。それなので、観光業の背景を知っておくことはアピールに繋がり、内定への鍵であると思う。

具体性を持って、自ら考え、主体性を持って行動できるかを面接官にイメージさせる事が重要であると思う。星野リゾートはマルチタスクというサービスがあるように自ら、動ける人材を求めており、質問もそれを本質的に問うたものが多かった。

最終面接は学生2人面接官1人である事は注意したい。私は一対一を想定した対策をイメージして臨んだため、相手と議論し、意見をまとめる機会は少し、戸惑った。ただ、相手を配慮した言動を心掛ければ問題ないだろう。

内定後、人事の方に最終判断の先延ばしを要請したが、快く対処していただいた。

• 20代の成長環境
• 社員の魅力・実力
• 将来起業を見据えて働きたい
• 海外拠点で働きたい

株式会社ユーグレナ

まず、企業と業界の将来性を比較した。
観光業はグローバルにみて、かなりの成長産業であり、国内のローカルには素晴らしい文化、自然があり、星野リゾートの経営ならばそのポテンシャルを十分に引き出す事が出来ると感じた。
次に理念により共感できるかで比較した。
社員のモチベーションを第一に考える星野リゾートであれば、私はコミットメント高く仕事に取り組む事ができ、また理念に共感しているため、楽しく働く事ができると思ったから。