22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京大学 | 女性
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Q.
これまでの人生で“あなたを形作ったもの”を具体的に書いてください。
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A.
私を形作ったものは小説「〇〇」です。私はどんな時でもポジティブな思考ができると自負しているのですが、この思考の基礎となっているのがこの小説だと考えています。小学生の頃初めて〇〇を読み、豊かな思考に衝撃を受けました。当時は周囲から自分がどう見られているかに悩むことが多かったのですが、この本を読んでどんな状況も捉え方次第でポジティブに変換できることを学んでから、何事に対しても後ろ向きに悩むことがなくなりました。人からもポジティブだねと言われることが増え、今では友人から悩み事を相談されることも多いです。相談に対して明確な答えを提示することは出来なくても、私なりに状況を前向きに変換して伝えることで、気持ちが軽くなったと言ってくれる友人も多く、物事は捉え方次第だと強く感じました。 続きを読む
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Q.
あなたの“長所と短所”を身近な人(誰でもOK)に聞いて具体例と共に書いて下さい。 *誰に聞いたかも書いて下さい。
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A.
親友に聞いた私の長所は多角的な視線を持つ点です。彼女は、共に所属するサークルの運営について議論する場で、私が立場の違う相手と意見が対立しそうになった時、相手の意見を察知して自分の意見を少し曲げたことに気付き、私の長所だと感じたそうです。このように日常的にも様々な人の立場に立って物事を考えられる人だと言ってくれます。反面、短所は人に気を使いすぎる点だそうです。彼女は大人数で話した後は非常に疲れている私の様子を見て、この短所を感じるようです。これは、人付き合いを重視するあまり周囲に過剰に気を使ってしまい、話していない人に声をかけたり、一人一人の話を意識的にしっかり聞いたりするためです。気が置けない親友だからこそ指摘できる短所であるため、この様な指摘は貴重だと感じます。気の使いすぎは逆に相手に窮屈な思いをさせてしまうこともあるため、これからは適度に自分の意見を主張することを心がけたいと思います。 続きを読む
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Q.
カンテレに入ったらやりたいことを具体的に書いて下さい
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A.
関西の魅力がたっぷり詰まったドラマ制作です。私は幼少期に見たドラマの影響で茶道を始めた経験から、ドラマは人の人生の可能性を広げることができると考えています。ここから、視聴者が知らない世界に触れることができるようなドラマ制作に携わりたいと考えるようになりました。中でも私が視聴者に触れてほしいのは「関西での生活の楽しさ」です。私は上京した際に関西の友人との会話を漫才みたいと言われたり、関西の身内感を再認識したりした経験から、関西での日常生活の魅力を伝えたい、そしてそれは見ているだけで面白いと考えました。関西外の人に伝えるだけではなく、関西人が関西に生まれてよかった!と思えるようなドラマが目標です。 続きを読む
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Q.
オススメの①テレビ②映画をそれぞれ具体的な理由と共に教えてください
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A.
①関西テレビの「カンテレ通信」です。番組の質の高さから裏側が見えにくいテレビが視聴者に信頼と身近さを与えてくれる工夫に感銘を受け、人に勧めたいと感じました。視聴者の意見に対するテレビ局側の見解を聞く機会は少なく、いい加減な情報が溢れる社会の中で非常に貴重です。また、ドラマへのネガティブな感想をコメンテーターが神妙な顔で聞くシュールな光景にも魅力を感じました。友人とおしゃべりしながら見たい番組です。②「ワンダー 君は太陽」です。この映画は病気により生きづらさを持った少年とその家族が支え合いながら成長する物語です。この映画をオススメする理由は、見た人が登場人物の誰かには必ず共感できると感じたからです。この映画では主人公の少年だけではなく、周りの人々の視点からのストーリーも描かれています。それぞれが抱える問題やそれを乗り越える姿のどれかは自分と重なり、前を向いて生きる姿に勇気をもらえる作品です。 続きを読む
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Q.
タイムトラベルができるなら「いつの時代」の「どこ」に行って「何」をしたいですか?
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A.
明治時代の東京で夏目漱石などの文豪と話がしたいです。一つ目の理由は、現代で語られる作者の意図と本当の作者の意図が一致しているのかを確かめてみたいからです。現代まで高く評価され続ける作家本人に現代の文章解釈の是非を問い、作り込まれた文章の裏側を知ることで自分の文章を読む力を向上させたいです。二つ目の理由は自分の人生の過去や未来に関わっていないためです。私は選択肢にぶつかった時、十分に悩んで答えを出してきたので過去に後悔はありません。また、未来に期待する楽しみを残しておきたいので、未来世界はまだ知りたくありません。よって、自分の人生とは関係なく、純粋な興味でタイムトラベルを楽しみたいです。 続きを読む