21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 慶應義塾大学 | 女性
- Q. 研究テーマ
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A.
私の研究テーマは教育格差です。格差と一口に言ってもその内容は機会や情報の格差であったり、経済状況であったりと多岐に渡ります。私はその中でも多くの要因が絡んではきますが、機会の格差に注目して研究をしています。与えられた機会が少ない子と多い子の差を縮めるためにどの様な施策を取っていくべきなのか、政府から民間団体、個人に至るまでどの様なアクターのどの様な関わり方が必要となるかにについて考えています。 続きを読む
- Q. 学生時代に力を入れたこと
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A.
私が力を入れて取り組んだのはNPOでのインターンです。企業とNPOが強みを生かしながら次世代育成のため、子供達にプログラム提供しています。現在はソニーのCSRプログラムを合同で行っています。社員の方との会議に参加しながら企画提案を行い、冬には実施を終えました。 これまでにもカゴメとのプログラムではチームメンバーと力を合わせ、2019年度で食育プログラムを50校2000名に届ける事ができました。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
これからの日本の教育を取り巻く状況が大きな変化を迎えていくことが予想される今、業界を牽引している貴社でそこに対する改革に携わっていきたいと考えています。私はゼミの研究テーマやNPOでのインターンの経験から、今後の子供の教育には今まで以上に幅広いジャンルでの学びの提供が必要であることを強く感じてきました。しかし、そのような教育を提供するには学校や政府のようなアクターだけでは、到底まかなうのは困難であることも学んできました。日本の教育業界に必要であるのは、学校や行政以外の団体による教育サービスの提供です。貴社のような立場からのアプローチがあることで、子供は多くの学びの機会を得たり、将来の選択肢を広げることができると考えるに至りました。このような想いを実現することは、学校現場との繋がりを多く深く持ち、業界のパイオニアである貴社の社員としてだからこそなし得ることだと考え、強く志望致しました。 続きを読む
- Q. 今まで受けたものの中で自分のためになったと思う授業
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A.
大学で履修しているソーシャルセクターとヒューマンサービスの社会学をテーマにしたゼミが最も自分のためになっていると感じている授業です。そう考える理由の1つ目は、授業形態です。授業は個人ワーク、ペアワーク、グループワークの3つが同時並行で行われています。個人では自分が関心のあるテーマについてフィールドワークを重ねながら、文献を読み研究を進めてきました。ペアワークでは社会学を学ぶ上での基礎となる理論を相手と読み合わせた上で、ゼミのメンバーに解説を行なうという形態を取っています。グループワークでは興味のある事柄を全員で自由に挙げた後に、いくつかに分類しながらグループを絞り、半期の間ワークを進めています。この3形態により、それぞれのワークにそれぞれが関わりあってくることを感じています。ペアワークで扱った理論が自分の研究テーマを考える際に、原点に立ち返りながら思考を整理することに繋がることも多くあり、個人ワークで専門を深めている事柄がグループワークでの行き詰まりの解決の糸口になることもあります。授業というと、講義形式やグループワークのような形式が多くを占めると思いますが、人数やテーマが異なる取り組みを並行して掛け持つことで応用が効くことが増えそれぞれで進歩を生むことが可能となり、良い循環を生み出していると感じながら取り組んできました。2つ目は大学での授業ということもあり、実践を多く交えながら1つのテーマに取り組むことができているという点です。資料や文献を読むだけではなく、その問題が社会の中、現場ではどうなっているのか、その解決に携わっている人たちはどのような思いを持ってどのように取り組んでいるのかをフィールドワークを行うことで知ることができます。そのような現場を見た上での自分たちが考える解決案を思考することで、実社会に即した有用な提案をすることができているのではないかと考えています。 続きを読む
- Q. 学生時代最大限『頭』を使って解決、もしくは達成したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。
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A.
私はNPOで企業や行政と連携して次世代教育を行うインターン活動に力を入れてきました。現在、ソニーのCSRプログラムを合同で行っており、現場経験を生かして社員の方に企画提案をしてきました。内容は小学生に犬型ロボットを自分の作ったプログラムで動かしてもらうものでした。最も困難だったのは子供の独創性を生かしつつ、企業側の意図も組み入れる点です。解決策として私が取り組んだのは、現場の小学校での子供とスタッフへのヒアリングを元にした企業への提案です。企画段階では考えにくい要望が挙がり、両者の要望を取り入れた社員と子供のオンライン質問コーナーを実施しました。この経験から自分の理念をしっかりと持ち続ける事とその実現のために当事者たちの思いを聞くために足を動かす大切さを学びました。限られた時間の中での挑戦でしたが、企業の教育格差縮小という理念が私の想いと合致していたため走り続ける事ができました。 続きを読む
- Q. あなたが学生時代に、「最大限『体』を使って解決、もしくは達成したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。
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A.
副責任者としてのサークルの演奏会開催にあたっての協賛の獲得です。初めて開催する場所であったため、協賛を依頼する店舗も馴染みのないところが圧倒的に多い中でのスタートとなりました。話を聞いて頂くこともできず門前払いされることもあり、厳しい言葉をかけられる度にどうしたら目標達成できるか頭を悩ませました。簡単にいくものではありませんでしたが私が取った方策は二つあります。まず一つ目にテンプレートを無くし、その店舗や業態ごとに協賛するメリットを打ち出してから訪問するようにしました。二つ目は訪問する母数を増やすことです。担当エリアと訪問数のノルマを設定することで共通の明確な目標を共有し、リーチする数を増やすことで目標金額を大幅に上回る協賛を獲得することができました。 続きを読む