19卒 インターンES
取材記者職
19卒 | 一橋大学大学院 | 男性
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Q.
これまで力を入れてきたことは何ですか。あなたのアピールポイントを自由に書いてください。(450文字程度)
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A.
これまで力を入れてきたことは大学院入試だ。進学を決めた理由は、難民支援ボランティアに携わる中で貧困や難民といった世界規模の課題に興味を持ち、そこにある原因や解決方法を学びたいと考えたからだ。未知の領域であることに加え新たな学問分野である院試は、私にとって大きな挑戦であった。この挑戦を成し遂げられた鍵は二つある。一つ目は「強い信念」である。周りが就職を決めていく中で自分の進路に悩むこともあったが、自分で決めたことは最後までやり抜くという信念の強さで一日10時間以上の勉強を一年間続けた。二つ目は「人の支え」だ。自分の努力する姿勢に共感してくれた教授や落ち込んでいる時に励ましてくれた多くの友人の支えがあったからこそ、最後までやり通すことができた。「大学院絶対行く」という自分の信念とそれに共感してくれた周りの人たちの支えがあったからこそ、高いモチベーションを維持したまま志望校に合格できたと考える。記者になってからも、自己本位の意識ではなく、周りに支えられていることに感謝し、強い信念をもって取材に取り組みたい。 続きを読む
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Q.
読売新聞の記者になりたい理由、読売新聞の記者として取り組みたいことは何ですか。
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A.
読売新聞の記者になりたい理由は、二つある。一つ目は、世の中で最も影響力のある新聞社であること。世界一の発行部数を誇り、「物言う新聞」として積極的に提言報道する姿勢は魅力的だ。実際にいくつもの政策転換が行われるほど、読売新聞の影響力は大きい。二つ目は、読売マインドに共感できること。貴社は、「実名で語ること」と「現場に行くこと」の二つを大切にしている印象を受けた。貴社でなら、真に被害者に寄り添った記事が書けると確信できる。取り組みたいことは、国際部のバンコク(アジア総局)に特派員としてロヒンギャ難民の方たちを密着取材したい。学部時代に行った難民支援ボランティアでは、現場に行ってその苦悩を体感することはできなかった。「ニュースは現場にあって、当事者に会いに行くことが大切だ」と小林月照塾長の言葉ではないが、実際に紛争地や難民キャンプなどに足を運び直接取材をすることでそこにある真実を社会に伝えたい。 続きを読む
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Q.
最近印象に残った読売新聞の記事や、読売新聞に対する意見をお書きください。(300文字程度
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A.
少し前の記事だが2017年7月9日の『支援細る「忘れられたミャンマー難民」』という記事が印象に残っている。これは読売新聞アジア総局長の浜砂雅一氏が、タイの北西部の山岳地帯にあるミャンマー難民のキャンプ地を訪れた際のルポであった。外国メディアが普段は入れない地域に二日がかりでたどり着き、難民の方の苦悩や不満を直接取材しようとする浜砂氏の気概にジャーナリストの真髄を見ることができた。忘れられた人たちの実情を伝えるため、総局長自ら現地に赴き取材をする。そこから真実を見つけ出し、社会に報道することで彼らに光を当て続ける。年次を超えた読売新聞の記者マインドが感じられた記事だったので強く印象に残っている。 続きを読む