【未知への挑戦、新たな発見】【20卒】三菱ＵＦＪインフォメーションテクノロジーの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.5327（電気通信大学/女性）（2019/4/12公開）

大手銀行のシステム会社の雰囲気を知りたかった。子会社ということでどれほど社員の方が裁量を持って仕事をしているのかなど。まだ就活を始めてから日が浅かったので先着順で参加できる本インターンはありがたかった。

私が参加した年のインターンには選考はなかったので興味があればあらかじめ企業マイページに登録して日程を把握しておくなどの情報収集が大切になってくる。

社内で実際にあったプロジェクトの資料を読み込んでグループ（４人）でMUITの社員に求められる素質について話し合い、発表する。

1日目にやったこと

本社は都心から離れているため秋葉原のイベントスペースに集められ、はじめに会社説明が人事の方からあった。続いてグループワークの時間が１時間ほど設けられ、最後に今後のイベントの紹介があり終了した。

開発部でマネージャーをしている社員

なし

グループディスカッションに慣れてない学生が多く、議論が発散しがちだったので司会や書記をはじめに設定するよう指摘いただいた。発表者に全てを押し付けすぎず、グループで結論を出すという意識も注意された。

私自身初めて参加したインターンだったため同じグループの学生とディスカッションをし発表するという経験が大変だった反面勉強になった。会社の雰囲気が知りたかったが説明会を兼ねたインターンということで本社に行くことはできなかったのであまり会社のイメージを得ることはできなかった。

最後に現場の社員の方との座談会が設けられ、そこで質問ができた。大手の子会社で働くことについて包み隠さずお話してくださって、様々な業種があるSIerの中でもメーカー系のイメージがついた。他の学生がどのようなことを重視して就活をしているのかを知るいい機会にもなった。

要件定義〜保守運用のシステム開発のフローを頭に入れておくと現場社員との会話で有意義な質問ができると思う。

システム開発というと一人でパソコンと向き合って仕事をこなすというイメージがあったが実際はチームで話し合いながら進めて行くためコミュニケーションが一番大切だと知った。入社一年目はプログラミングの研修があるということで自分がスキルアップするイメージもできた。

システム開発の子会社である点から親会社からの指示で仕事をすることが自分には合っていないと感じたため。文系でも入社後の研修や資格取得で仕事ができるようになるとは言うが、情報学部に所属していた私としてはもっと切磋琢磨できる環境で働きたいと思った。

大手の子会社だとニーズや知名度が安定しているため長く働くことができるかと思ったが、IT人材の不足から他社のSIerともプロジェクトを進めたり競ったりしなくてはいけないことから大手の子会社にこだわる必要がないと感じたため。言われたことをこなす作業が向いている人には合っていると思う。

インターン参加者限定の早期選考ルートがあると説明が合ったので志望度がある程度高い人はこのルートに乗って損はないと思う。就活を始めたばかりでSIerの働き方を知るにはいい機会だった。

金融システムの事業会社に元から興味があった。フィンテックのニーズが高まっているので経済を動かすシステムを作れる仕事は魅力的に映った。元からあるシステムを保守運用すると言うよりは新しいものを世に生み出すベンチャー気質のある企業を見ていたので比較対象として大手のシステム部の社員の方のお話を伺ってみたかった。

元から志望していたベンチャーは安定と言う面で不安だったため安定志向と言われる大手銀行の仕事を見て見たが安定ではあるものの、仕事に刺激がなさそうだと感じた。自分で主体的に考えてキャリアを築いていきたいと考えた時にキャリアパスが他に用意されていないようにも感じたのでやはり結果的にもっと挑戦的な企業への志望度が上がった。