16卒 本選考ES
放送事業マネジメント
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
◆あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。 (400字以内)
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A.
私はニーズを追究し、そのニーズに沿った商品やサービスを提供しることで、社会に影響を与えられる仕事に就きたいと考えている。大学時代のフリーペーパーというモノづくりを通して、自分が与える影響にやりがいや達成感を味わうことができた。そして、私は幼いころからテレビを観ることが大好きだ。テレビ離れが進んでいると言われているが、そのテレビの魅力を多くの人に知ってもらいたい。2月にNHKのインターンシップに参加させていただき、公共放送のNHKでこの想いを実現したいと思うようになった。 中でも、私が興味のある仕事は編成と広報である。自分の大好きなテレビを少しでも多くの人に見てもらい、生活を充実させてほしい。視聴率を0.1%でも上げるための編成・広報を考えていきたい。「ニーズの追究」「他番組との差別化」を図った編成・広報を行うことで、私が大好きなテレビが今後も必要不可欠なメディアであることを視聴者に伝え続けたい。 続きを読む
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Q.
◆「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 (番組の批評・感想でも結構です) (300字以内)
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A.
「AKB48SHOW!」がアイドル番組史上、最も楽しめる魅力的な番組だと感じている。この番組は、民放各局が制作している大衆向けのアイドル番組とは違う。ニッチな層ではあるかもしれないが、AKB48が好きな人にとっては必ず見たいと思う内容である。有名でない楽曲もフルコーラスで放送し、人気メンバーだけでなく様々なメンバーに焦点があてられている。近頃、ザッピングしてたまたま気になった番組を見るという人が少なくなってきている。しかし、この番組はファンのニーズをしっかりと捉えた内容によって確固たる視聴者を獲得できていると考えている。必要としている人のために番組を提供し続けるNHKだからこその編成だと感じた。 続きを読む
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Q.
◆学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。 (400字以内)
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A.
私の強みは①「気さくで親しみやすい人柄」②「周囲を巻き込む力」だ。①について、私がサークルの編集長に選任された大きな要因として、学年問わず、部員全員が意見を言いやすい存在であることが上げられた。11年間の野球経験を通しても私は常にチームのムードメーカーであったと自負している。更に、私の多趣味に基づく豊富な「話のタネ」を使って、いち早く相手の懐に飛び込むことを意識している。②について、サークルの150人の部員全員とサークル活動以外のプライベートの時間を過ごしたことが私の誇りだ。部員に私から歩み寄ることで、たくさんの人が自分の思いを共有してくれた。そして、部員と対話を重ねることで、150人の150種類のやりたいこと・得意なことを理解し、適材適所の仕事の割り振りができた。周囲の協力を得たからには決して努力は怠らない。これらの人柄こそが私の強みであり、NHKで働く上で活かしていきたい。 続きを読む
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Q.
◆最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 (500字以内)
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A.
食品に異物が混入していたという事件が近頃多く報道されている。焼き肉屋でホールスタッフを務めている私にとって非常に身近なニュースだ。ホールチーフとして、異物混入によってお客様に深く謝罪をしたこともある。ホールスタッフの不注意によって、不快な想いを与えるだけでなく、もしも食中毒などでお客様に危害が加わってしまった場合、お店の休業といった大きな問題にもなってしまう。昨今では、問題が起きれば社会に対してきちんと説明責任を果たさなければならないという社会からの厳しい視線が強まってきている。消費者からの信頼を損なうことをしてしまった時に、どう謝って信頼を取り戻していくかは、広報をはじめ、その会社の真価が問われる。私は、隠すことなく誠実に早急に謝罪することが最善の方法だと考えている。職種は異なるが、受信料で成り立っているNHKにおいても、受信料をいただいている方々の信頼を損なうような問題を起こしてしまった際は説明責任が求められる。広報がそれをきちんと果たしていくことで視聴者との信頼関係がもっと強くなっていき、NHKは今後も日本一信頼された放送機関であり続けることができると思う。 続きを読む
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Q.
◆「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。 (500字以内)
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A.
私は大学時代、部員数150名の企画出版サークルでフリーペーパーの編集長を務め、年間約3万部を学内に配布した。しかし、編集長に就任時、70%と低下した配布率が原因でスポンサーに撤退を示唆された。スポンサーの方々から頂く300万円の資金で活動している私達に「廃刊の危機」という壁が立ちふさがった。この危機を打開するため、「フリーペーパーの配布率を90%に向上させる」を目標に掲げ、スポンサーの方々の信頼を回復しようと考えた。そして、私は「早稲田生への密着」をテーマに読者のニーズを追求し、内容を刷新することにした。約800名分の学生のアンケートや少人数でのグループインタビューをもとにテーマや内容を決めた。具体的には、早稲田生を特集した記事を多く掲載し、学生から支持を集める芸能人の巻頭インタビュー記事を設けた。SNSの活用を開始し、新規読者の獲得にも努めた。その結果、配布率は96%まで向上し、スポンサーの方々の信頼を回復し、「廃刊の危機」という壁を乗り越えることができた。この経験から「状況に応じた解決策を主体的に講じる力」を培い、「対象者のニーズ」を考え抜くことが対象者の満足を得るために大切だと学んだ。 続きを読む