東京商工リサーチの場合、会社説明会で話された内容を覚えることが重要になってきます。パワーポイント形式の資料も配布されますが、信用調査会社の役割や業務内容、ノルマなど、高等のみで説明することにも後々面接で聞かれることが含まれていますので、メモを必ず取ることが必須です。事前に信用調査会社についてのある程度の理解をしていれば、会社説明会以前の業界研究はあまり深くやる必要はありません。一方、会社説明会と同時に30分の一般常識試験があるため、説明会前は一般常識試験の対策をするのが先決です。普段から新聞やニュースを通して時事問題に触れることが大切です。
また、IMFなどの簡単な国際関係の金融知識や資本金の意味を答える問題もあるので、金融や簿記などで出てくる用語を覚えておくと、解答しやすくなります。一般常識試験を通過後、テストセンターやESを提出し、面接に進めます。面接では、会社説明会で話されたことを聞かれますので、しっかり復習するのが大切です。また、業界は帝国データバンクと東京商工リサーチの2社がほぼ独占しているため、この2社の比較をしっかり行うことが大切になります。インターネットで調べられる範囲のことを知っておけば十分です。
あとは、自分自身がどういう目標や役割を担いたいかなどの具体的な志望動機を聞かれます。また、逆質問が必ずありますので、会社のことをしっかり調べ、深入りした質問ができるように準備すると良いです。
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