【SDGsを体感せよ】【22卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.12027（慶應義塾大学/男性）（2020/12/9公開）

理由は2つ。1つ目は広く金融業界を見ていたから。東京海上日動は冬インターンで出そうと思っていたので、夏の損害保険会社は三井住友海上にした。2つ目は先行ステップが少ない上に受け入れ人数が多く参加の見込みが高いように感じたから。

グループディスカッションでは能力ではなく人柄を見られると聞いていたので、意識はした。ただ何か特別な対策をしたわけではない。

SDGsを達成できるために、三井住友海上ができること。

前半にやったこと

前半は大きく分けて「三井住友海上を知るためのワーク」と「前半プレゼンのための準備」の２つ。前者については損害サポートセンターの業務を体感した。後者については損害サポートに関するプレゼンの準備を行った。

後半にやったこと

後半は大きく分けて「三井住友海上を知るためのワーク」と「後半プレゼンのための準備」の２つ。前者については営業部門の業務を体感した。後者については最終プレゼンのSDGｓに関するプレゼンの準備。

人事部

秋インターンシップES免除

SDGsに関するお題のような答えのないお題に立ち向かう際には、必ずしも整った論理を意識しすぎるのではなく、多少アイデアベースでも良いので議論を前に進める事が大事であるということ。

２つある。1点目はプレゼンは3回あったが、すべてのプレゼンがインターン時間外であった点。決められた時間外で班内で議論しなければならないので、体力的にきつかった。2つ目は消極的なメンバーが多かった点。あまり議論が進まず、他のインターンでは感じた事のない苦労をした。

インターンシップ中のワークやプレゼンの準備を通じて、損害保険会社や三井住友海上について詳しく知る事ができた 。特に間接営業の特徴ややりがい、直接営業との違いなどについてはかなり詳しく知る事が出来たと思う。そして温かい社風についても感じ取る事が出来た。

特には無いが、今インターンシップの志望度が高いのなら、他のインターンで経験を積んでおくと良いと思う。

社員の方が言っていた勤務時間とインターンシップの稼働時間に大きな乖離があったから。具体的には社員の方は20時ごろまでに帰宅する事が一般的とおっしゃっていたが、インターンシップのプレゼン準備は徹夜をしなければ間に合わないものであり、働くイメージはつかなかった。

自分とのマッチング度合が低いように感じた。何故なら自分が将来新人として任せてほしい仕事の大きさと、三井住友海上の1年目の社員の方の仕事内容に大きな乖離があるように感じた。ただ会社のカルチャーに合わせて志望動機等を作りこめば内定が出る可能性もあると思う。

志望度が下がったのは、間接営業の魅力を感じる事が出来なかったから。間接営業の中でも代理店の事業戦略にまで踏み込んだ提案を出来ると分かったが、自分がやりたい営業とは大きく異なっていた。ただ会社の雰囲気や社員の方の人柄は非常に良く、魅力的だとは感じた。

このインターンシップへの参加が直接的に有利になる事はないと思う。この後のプレミアムインターンシップとビジネスコンテストに参加する事が出来れば、本選考でもかなり有利になると思う。

参加前は志望業界は金融・メーカー、志望職種は営業。自分は営業の長期インターンシップの参加経験があったため、将来は営業をやりたいと思っていた。そしてより裁量大きく営業を行うことが出来る金融とメーカーを志望していた。その一環として損害保険会社のインターンシップにも参加したいと思い三井住友海上のインターンに参加した。

損害保険会社の間接営業は自分が志している営業とは大きな乖離があると感じた。あくまで代理店を通じての営業であり、代理店に対する論理的な提案というよりも代理店との長期的な関係を築くという印象を受けた。今回のサマーインターンシップを通じて、自分がやりたいのは直接営業だと確認できた点は非常に有益だったと思う。