【損保ビジネスの挑戦】【22卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.13354（首都大学東京/女性）（2021/3/21公開）

損害保険というビジネスへの理解を深めることが１番の動機。それまで金融の知識も全くなかったため、まずは金融業界への入り口として参加を希望した。６月に開催されたマイナビのインターンシップ合同説明会でも、金融知識の有無問わず入社後活躍できると言っていたため、安心して応募できた。夏の就活の予定がまだ少なかった中、４日間もインターンシップを体験できることは貴重だったため、合格通知が来た時もすぐに参加を決意した。

事前に参加していた合同説明会で社員さんが言っていたことをESに記載し、早くから興味を持っていたことをアピールした。ガクチカは大学のキャリア支援課で添削してもらっていたものを提出。ES通過後の適性検査では、対策本(いわゆる青本)を一周はしていた。グループディスカッションは、goodfindなどでグループディスカッション対策講座を開催していたため、それに参加して自身ができる立ち回りを把握してから臨んだ。

新しい保険商品の企画、損害サポート部門での過失割合決定の擬似体験、営業ロープレなど多数。毎日異なる課題とそれに対するプレゼンがある。

前半にやったこと

損害保険ビジネスを理解する座学や、グループでのアイスブレイク、目標設定など。特に、損害保険ビジネスへの理解や会社への理解は多く時間が設けられていたと感じる。また、グループでのアイスブレイクでは、サポート役でついている内定者も沢山話を振ってくれた。

後半にやったこと

損害サポート部門や営業部門での業務の疑似体験。課題に対してインターンシップ時間外でプレゼン準備をし、次の日に発表する形式。最終日の新商品企画のプレゼンでは、優勝チームが決められるため、前日はほぼどのチームも徹夜状態で発表を仕上げて参加していた。

人事・損害サポート・営業部門の社員。

最終プレゼンの優勝チームは会社へ訪問することができるうえ、次のpremiumインターンでES選考が免除になる。

「議論の穴を見つけることができる点」を評価いただけたこと。フィードバックは、もちろん発表の内容に関しても軽く意見をいただけるが、それよりも毎日プログラム終了後に、グループに１日ついていた内定者からグループにおいて自分が発揮している強み・弱みを個別で電話でフィードバックいただけたことが大変参考になった。自分自身が気づいていなかった強みも発見することができた。

プレゼン準備。毎日課題が課せられ次の日に発表があるにもかかわらず、その準備の時間はプログラムになかったため、３日間連続で夜遅くまでグループで作業し、寝不足になってしまった。特に最終日は、ほぼ徹夜で参加し、当日の他の班の発表中に眠気が襲ってくることもあってあまり聞くことができなかった。

損害保険ビジネスへの理解を深められたこと。やはり説明をただ聞くよりも、実際に体験することで自身が働くイメージも明確になった。特に、営業志望ではあったものの、厳しいお客様にアプローチする営業ロープレでは、営業職という仕事がいかに相手の気持ちに寄り添わなければならない仕事かを痛感した貴重な経験だった。また、毎日もらえたフィードバックも、その後の大きな自己成長に繋がった。

資料の印刷・読み込み。MSインターンシップではとにかく毎日膨大な量の資料を扱う。当日は読み込む時間が少ししかとられておらず、そこで他のメンバーよりも情報が把握できていないとグループワークで不利になってしまうため、事前に読み込んでおくとよい。また、zoomでディスカッションしている時に同じパソコンで資料を開くと話しづらいため、印刷しておくとよいと感じた、

様々な部署の仕事を疑似体験できたから。状況把握→ヒアリング→提案準備→提案といった実際のビジネスと同じプロセスを簡略化した形ではあるが体験できたことで、求められるスキルや心構えを理解することができた。インターンシップも、入社後の自分が徐々に成長していくストーリー形式で進むため、入社後どのようなことを経験できるか明確にイメージできた。

MSインターンシップだけでは内定に繋がらないと実際に内定者が話していた。当日も100人以上が参加しており、さらにこれと同じプログラムを翌月以降も何回も開催しているため、参加者数が多く全員に優遇があるとは言い難い。ただ、このインターンに参加者のみ応募できるpremiumインターンシップやビジネスコンテストに参加すれば、内定にはかなり近づける。

人の雰囲気が良かったため。どの社員さんも内定者も、皆明るくハキハキしていて親しみやすい人が多かった。自分もこうした人達と働きたいと思った。仕事に関しても、金融への知識が全くなくても何とかついていける業務内容に感じられたため、知識面での不安がなくなった。

内定に直結するpremiumインターンシップやビジネスコンテストへの応募資格を得られるため。内定者の中でもインターンシップに参加した人が多いと言っていたため、有利になっているだろう。

まだ決めておらず、金融や不動産、ITやメーカーなどほぼすべての業界を見ていた。もともとは、自身の興味関心から広告・エンタメ業界に魅力を感じていたものの、電通・博報堂やテレビ局などは倍率も高く難しいと思ったため、視野を広く業界を見ていくことを意識していた。実際にインターンシップに応募した会社は１００社を超えている。

金融業界を志望業界に含めるきっかけとなった。参加前は、就職活動を始めたばかりで、銀行や保険といった金融業界は経済学部が行くところだと思っていた。しかし、インターンシップに参加してみると、経済学部の人とも特に格差も感じられず、自身の思考力やコミュニケーション能力の方がよっぽど重要だと感じた。それ以降、その他の保険会社や銀行にもエントリーするようになった。