【未知の業界で成長】【21卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.7108（慶應義塾大学/男性）（2019/9/25公開）

リクナビを眺めていた中である程度有名な企業だったために応募した。あまり損保業界には興味はなかったがある程度自己成長の側面を考えていた。
選べるインターンの日時も種類が多く、他のインターンとかぶることもなかったため、参加に至った。

あまり何も調べなかった。大量に取ると言われていたので、ある程度グループディスカッション のやり方やコツのみ少し調べた。

これからの損保業界および三井住友海上がどうあるべきか

前半にやったこと

前半は損保業界および三井住友海上に関する座学が多かった。自己分析ワークや簡単なプレゼンもあったため、後半への準備段階であるように思えた。事故に対して加害者と被害者の損失の割合はどの程度かを考察する内容のワークがあった。

後半にやったこと

後半は実践的な内容が多かった。社員に対して営業をかけたり、1時間のグループディスカッション の上でたグループに発表する機会等が与えられた。最終プレゼンに向けた準備もあった。

なし

お菓子

結論ファーストを常に言われていた。あとは具体的な数値を出すことや、実際に顧客に対して行なっているようなリアリティーを求めるように言われた。営業についてのフィードバックではあえて業務とは関係ない話をすることが業務に繋がることもあるという風に言われたのが印象的だった。

とにかく長かった。朝9時集合で17時まで密度の濃い内容だったので寝てる人も多かった。
常に内内定者がテーブルにいてメモを取っていたので休憩中も気が休まらなかった。
最終プレゼンの準備をする時間がインターン中にあまり与えられず、ほとんどのグループが最終日前日のインターン終了後に夜遅くまで発表の準備をしていた。

プレゼンテーションの回数が非常に多かったので場慣れはとてもできた。また、毎回数人からフィードバックをしてもらえるので、自身の成長に繋がると感じた。
企業理解の面でも非常に役立った。非常に丁寧な説明があった上質疑応答の時間も非常に長く設定されていたので、4日間で今までに比べはるかに会社に対し理解を深められた。

プレゼンの仕方のコツやグループワークの練習を熟知している方が強いように感じた。業界に対する深い知識は必要ないが、ある程度保険会社と代理店の関係くらいは把握しているといいように思われる。

社員の方々が自身の職場の話をしてくれるだけでなく、インターンの内容も実際の業務に近いものであったため、自身が働いている想像ができた。時間が9時から17時と、実際の提示に近い時間で動いていたことも三井住友海上で働く自分を想像しやすかった理由だと思う。

インターン終了後に社員の方が自身に声をかけて褒めてくださったから。人柄を重視すると言われている三井住友海上で、人柄を褒めていただいたことはとても好印象であるように感じた。
また、企業としても大量採用で有名であることから、選考の難易度自体もそこまで高くないように感じたため。

何よりも人の温かみがあった。多くの社員や内内定者が最終的に人柄で三井住友海上を選んでおり、たしかにその魅力は自身にも感じ取れた。業務内容は個人的にそこまで魅力のある内容ではなかったが、あのような社員の方々とともに仕事ができれば楽しくなるように感じたから。

夏インターン参加者のみ秋のインターンに参加できるという風には伝えられた。しかしそもそものインターン参加人数が多く、現時点では有利にはなり得ないように思えたから。

あまり業界は絞っていなかった。現時点ではどういった企業が自身に向いているのかや自分がどのような企業に魅力を感じるのかがわからなかったためである。金融業界にはあまり興味がなく、三井住友銀行や三井住友信託銀行にはESは通過したもののその後の選考には参加しなかった。不動産や通信、IT等様々な業界にインターンを出している。

金融は選考難易度が他の有名企業に比べるとあまり高くないように感じたので、受けるだけ受けてみようと思った。東京海上日動火災保険にインターン最終面接で落とされていたので損保業界は向いていないのかと感じていたが、三井住友海上は自身に向いているようにも感じた。業界ではなくて会社で見る視点を養う必要がある風に感じた。