1次面接
【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】面接開始時間ちょうどにルームへ案内された。【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事、研究開発職の部長など【面接の雰囲気】インターンシップでお会いした方が2人おり、非常に和やかな雰囲気で進められた。まずインターンシップの感想を聞かれ、私自身のフィードバックを受けた。その後に質問に移ったが、非常に丁寧に学生を扱ってくれていると感じた。【研究内容について教えてください。】私は湖における細菌群種構造およびその物質循環の解析を行っています。現在私が調査している湖は海に面する汽水湖で、上層が淡水、下層が海水に成層化している特徴があります。近年、このような特徴を有す湖から温室効果ガスであるメタンが豊富に排出されることが明らかになりました。都市部などの人工的な環境に対して、自然におけるメタンの動態はいまだ不明瞭な部分が多く残されています。そこで私はこの湖にどのような細菌が存在するか、またメタンを含めた様々な物質循環をフィールドワーク、実験、解析により網羅的に明らかにするべく日々研究をしています。また、メタン発生の原因であるメタン生成菌の分離および培養も並行して行っています。【当社でどのような仕事を、どのように取り組みたいですか。】私はお客様の健康を支える機能性食品の開発に携わりたいです。私は細菌の潜在性に魅力を感じて大学院に進学しました。将来は研究で培った知見を活かし、微生物を利用した製品の開発に携わりたいという思いがあります。特に機能性食品の開発は、高齢化や人々の食への意識が高まりつつある社会背景から、価値が大きいと考えます。御社は既にラフィノースをはじめとした様々な機能性食品の開発に成功しており、高い技術力を感じます。私は大学院で培養の難しい菌株を扱っており、この経験は御社の下でも活かすことができると考えます。御社の高い技術力に触れながら知見を深め、いつか自身の手で開発した機能性食品を多くの人の食卓に並べたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究テーマはわかりやすく伝えることを心がけた。私自身の見解ではあるが、面接においては必ずしも学術的に正しい表現で自身のテーマを伝える必要はないと思う。面接官や社員の方が納得する表現を用いることが大切だと思う。
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